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広島での新型コロナと広大研の対応について

 
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広大研家庭教師部門編集部
《家庭教師事業部担当者合格実績》広島大学/広島市立大学/広島県立大学/熊本大学/徳島大学/島根大学/高知大学/北九州市立大学/福岡教育大学/早稲田大学/関西学院大学/関西大学/同志社大学/立命館大学/明治大学/中央大学/修道大学/安田女子大学〔その他の実績〕不登校児担当経験/ひきこもり生徒担当経験 (家庭教師対象地域:広島市,呉市,竹原市,三原市,尾道市,福山市,府中市,三次市,庄原市,大竹市,東広島市,廿日市市,安芸高田市,江田島市,府中町,海田町,熊野町,坂町,安芸太田町,北広島町,大崎上島町,世羅町,神石高原町+※日本全国(※オンライン受講に限ります))

こんにちは。
広大研家庭教師部門編集部です。

今回の記事は、広大研における新型コロナ感染症対策、と自習の重要性について記していきます。
2020年3月中は全国一斉休校を実施した学校も多く、こういった中で生徒さんは自分たちの学習をどうやって維持していけば良いのでしょうか?
また、保護者の方々もどのようにしてそれら学習をフォローしてあげれば良いのでしょうか?
今回はそういった疑問にお答えしていきます。

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広島での新型コロナウィルス(2020年3月15日現在)と自習の関連性

世界的に急速な感染拡大を伴う中、広島県で感染を確認されている方は1名に留まっています。
広島県内で新型コロナウィルスに対する検査は実施件数396件となっています。
その中で、陽性反応が1名のみに留まっている事で安心されている方々も多いのではないでしょうか?

しかし、今回の新型コロナウィルスは以下のような特徴が挙げられている為に油断は禁物です。
・若年層は重症化する割合が非常に低く、感染拡大の状況が見えないため、結果として多くの中高年層に感染が及ぶ
→引用元 厚生労働省 新型コロナウイルス感染症対策専門家会議
・高齢者や基礎疾患(糖尿病、心不全、呼吸器疾患など)を有する方では、重症化するリスクが高い
→引用元 厚生労働省 新型コロナウイルス感染症対策専門家会議
・屋内の閉鎖的な空間で、人と人とが至近距離で、一定時間以上交わることによって、患者集団(クラスター)が発生する可能性がある
→引用元 厚生労働省 新型コロナウイルス感染症対策専門家会議
・新型コロナウィルス(COVID-19)に対し、その構造からアルコールを含む除菌剤の利用が感染拡大防止に有効と考えられる
→引用元 日本透析医学会 【重要】新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への対応について

これはつまり、生徒の皆さんは自身が感染して重症化する事に注意するだけでなく、自分が媒介者となって感染を広げてしまわない事にも注意する必要があります。
今回の一斉休校はそのための措置である事を念頭に置いておかなければなりません。

ですが、生徒さんにとって「学習の機会が失われてしまう事」は大変重要な問題です。
各種マスメディアでは「一斉休校による弊害」として様々な事象が報道されています。
その中で「学習が滞る事」に焦点を当てている報道は多いとは言えません。
実際にyahooニュースでの検索結果を見てみましょう。
「新型コロナウィルス」で検索した11263件の内、生徒さんの学力に焦点を当てた記事は8件のみでした。
生徒の皆さんは、自分達で自分の学習を守っていかなくてはなりません。

普段から自習の癖がついている生徒さんにとって、今回の出来事が学習の大きな障害にはなり得ないでしょう。
自習の癖が身についていない生徒さん達は、これを機に自分たちの学習のあり様を見直して欲しいと考えています。
こういった死者を伴うような社会現象によって、自分達の学習の重要性を思い知らされる事は大変遺憾であります。

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広大研 個別、浪人ゼミでの対応

3月上旬(15日まで)はご利用して頂いている各ご家庭の判断によって自主休校制度をご利用いただけるようにしておりました。
これは通常の指導を映像授業等にて代替案とし、感染拡大防止に努めて頂けるように配慮した制度でした。
また、この期間中は自習室の利用を一時停止させて頂いておりました。

ですが、通常通りの授業実施を希望されるご家庭が多い事を鑑み、16日以降は以下のような対応をとっていく事と致します。
・37度を超える熱のある、咳の症状がある、体調が優れない方の入室はお控え下さい。
・マスクの着用および咳エチケットに関する注意喚起を行います。


・手洗い、うがいの指導を行います。


・授業では密集しないように座席配置を行います。
・定期的な教室内の換気および空気清浄機の稼働を実施します。
・教室の清掃時には除菌液を使用します。


・自習室の一部利用制限(自習室の利用は現時点では3月21日まで、開校〜18時までとさせていただきます)

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3)広大研 家庭教師での対応

広大研家庭教師では「ウィルスをご家庭へ持ち込まない」を原則とし、以下のような対応をとっています。
・37度を超える熱のある、咳の症状がある、体調が優れない講師の出勤は控えてもらいます。
・派遣講師へマスク着用、咳エチケットを実施させます。
・ご家庭訪問時、講師は手洗い・うがいを行ってもらいます(各ご家庭には講師の洗面所利用をお許しくださいますよう、お願い致します)
・指導時、生徒さんとの距離を出来るだけ離す(前項の通り、マスク着用の上)。
・指導前、後には使用した机の除菌を行います(家庭教師事業部より各講師へ支給)。

⇒2021年02月10日現在、広大研家庭教師部は上記とは別方向での対応を完了しています。

詳細はここに記載する事はできませんが、感染対策を完全にした上で指導が継続できる対応策を考案し、既に数家庭に対して実施しております。ご興味を持たれた方がいらっしゃいましたら広大研家庭教師事業部までご一報ください。

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社会現象に左右されない自習力

さて、新型コロナウィルスですが、まさに混乱の様相を呈しています。
現代日本における問題点がいくつも浮き彫りになってきてしまっていると感じます。
それら問題点からクローズアップすべき2点を挙げましょう。
①情報の扱い方について(錯綜、信頼性のある情報を見極める力の重要性)
②学力に対する社会関心の低下(学力を保障してくれるのは最後は自分である事)

まず①についてですが、SNSやネットの普及後で、多くの市民に関与する事象が発生した事は初の体験と言っても良いのではないでしょうか。
今までは限定的(関与する人たちが限られている)であり、今回の感染症は社会学的側面から見ても研究材料足り得る事象であるように感じます。
生徒さんの多くは学校等から「情報の取り扱い」について教育を受けている事だと思います。
普段は「副教科のどうでも良い話」として流しがちではありませんか?
私もその気持ちはよくわかります。
しかし、正しく物事を見極める事の出来る人がどういった人なのか、今回はそういった事に目を向ける最良の機会だと受け止めています。

次に②です。各種報道の中で学力に関するものが少ないと感じる事は先述の通りです。
また、本屋さんに先日伺った所、学習参考書類の書籍の売り上げが2~3月で増加しているとの事です。
これは3月の一斉休校に対して意識あるご家庭の方々が各々で対策に出ている現れと捉えることが出来ます。
学校が休校となっている中で、自身の学力を保障してくれるものは自分だけです。

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具体的な自習の指針

大きな流れとしては目的を定める→全体学習量を決める→締切を決める→1日に必要な学習量を決める、となります。
では具体的に自習の流れを見ていきましょう。

①目的を定める
どの教科の、どの分野を出来るようになるか決める。
②全体学習量を決める
参考書、問題集を決め、その中の何ページから何ページまでをやるのかを決める。
また、この際重要なのは「それを何周するのか」を決める。1周程度しただけでは絶対に頭に入りません。最低でも4周はしましょう。
③締め切りを決める
いつまでに出来るようになる、という明確な締切を設けてください。
④1日に必要な学習量を決める
全体量×4周÷日= にて出てくる量を毎日すべき量とします。

※2周目以降の注意※
問題集等を進めていく際には必ずシルシをつけるようにしましょう。
シルシは何でも良いですが「何回やったか?自分は次やった時出来そうかそうでないか?」がわかるようにします。
私はやれば問題番号の横に正の字を書き、〇(出来る)△(微妙)×(出来ない)も記入していました。
〇がついている問題はそれ以降は飛ばすようにして、たまに見直す程度にします。

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まとめ

新型コロナウィルスとそれに関連して自習について書き記しました。
自習の難しい点は「何科目もしなければならず、達成したか否かの管理が自身では難しい」事です。
広大研では浪人ゼミ個別指導家庭教師の全てにおいて自習コンサルティングという自習サポートコースがあります。
このコースは自習の難点を克服する為に考案されたオプションコースです。
また、家庭教師の方では自習を自宅でしている最中にリアルタイムで遠隔からサポートする自習チェック管理というオプションもあります。
生徒の皆さんにとって最も重要な事は「自分1人で学習できるようになる事」だと我々は考えています。
必要に応じて、広大研や他の様々な教育サポートサービスをうまく利用しながら、自習を上手にできるようになっていってください。

また、家庭教師事業部編集のブログ記事を以下の通り掲載しております。家庭教師事業部の教育に対する考え方がふんだんに書き込まれています。ご興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、是非ご一読ください。

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