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【小学生の保護者必見】中学受験生を持つ保護者が知っておくべきポイント 5選

 
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広大研家庭教師部門編集部
《家庭教師事業部担当者合格実績》広島大学/広島市立大学/広島県立大学/熊本大学/徳島大学/島根大学/高知大学/北九州市立大学/福岡教育大学/早稲田大学/関西学院大学/関西大学/同志社大学/立命館大学/明治大学/中央大学/修道大学/安田女子大学〔その他の実績〕不登校児担当経験/ひきこもり生徒担当経験 (家庭教師対象地域:広島市,呉市,竹原市,三原市,尾道市,福山市,府中市,三次市,庄原市,大竹市,東広島市,廿日市市,安芸高田市,江田島市,府中町,海田町,熊野町,坂町,安芸太田町,北広島町,大崎上島町,世羅町,神石高原町+※日本全国(※オンライン受講に限ります))

こんにちは。
広大研家庭教師部門編集部です。

「三つ子の魂、百まで」なんて言葉があります。
これは性格についての格言ですが、私は子供たちが持つ学習姿勢にも同じことが言えると考えています。
今回のコロナ騒動にて、教育の在り方について再考の余地がある事はお気づきの通りだと思います。
さて、そんな中で今月の記事では「中学受験生を持つ保護者が知っておくべきポイント 5選」をテーマにしていきます。大前提として執筆者が持つ教育理念についてのまとめはこちらの記事をご参照ください。

また、私が執筆いたしました今までの中学受験関連記事と合わせて読んで頂くと、より深く理解して頂けるかと思います。以下の記事も併せてご拝読ください。

<中学受験関連記事>

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1つ目-大前提「小学生に出来る事と出来ない事」を把握しておく

「塾に通わしているのに何故成績が上がらないのか?」これは私が塾でよく耳にしたことのある保護者の言葉です。さて、塾だけでは成績向上には不十分という事は今までの記事でも紹介した通りです。そして、その大部分が自学習の時間にかかってくることも以前の記事の通りです。

ここで、問題です。「小学生が自ら進んで勉強を何時間もする事」は健全でしょうか?
勿論様々な考え方がある事は承知ですが、ここではあくまで私個人の意見を書いていきます。

まず小学生は「暇があれば遊びたい」ものです。私自身、関西有数の難関校を中学受験し、合格した経験がありますが、当時は遊びたい気持ちしかありませんでした。せいぜい地元の中学が荒れに荒れていたので、「まぁ地元の中学へいったら僕は間違いなく命を落とすな」と考えていたくらいです。受験校は腐るほどあるので、別に無理をして難関校へ行く必要はなかったと思います。特にその難関校への思い入れも当時はありませんでした。じゃあ何故受験することになったのか?

両親が「ここへ行くのがいい」と決定し、それに私も一応賛同したからです。

このように「自分の生き方を自分で決める」ことを小学生に求めるというのは、少し無理があるように感じます。それが出来ている小学生も世の中にはいると思うので、そういった方々は別です。そして、出来ないからといって「うちの子はダメなんだ!」と悲観することもありません。まだ小学生なんです。教育を施せばいいだけです。

そして、とても大事な事ですが本人の気まぐれであったとしても、その出来なかった事を1つでもしていたら、褒めてください。保護者ですとついつい、自分の子供の粗に目が行ってしまうのは人情だと思いますが、ここは保護者の頑張りどころです。

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2つ目-我が家の教育方針を決定しておく

私は教育の姿というのは家庭の数だけ存在すると考えています。そして「どれが正解でどれが不正解」といった指摘を第三者ができるものではないと思っています。

ついつい比較しませんか?自分の子供と誰々さんの子供を。これをされると子供は「ただ悲しいだけ」です。競争心に火が付いている子供を見た事がありません。塾に来て、私の前でこっそり泣いた子供は見た事があります。他人の子供と自分の子供を比較するのではなく自分たちの教育方針と子供を照らし合わせていくようにしてください。

さて、ではどうするのか?
どんな教育にしますか?中学受験は勿論のこと、その後の中学、高校、大学。
子供たちは高校生くらいになると、大人が受け止められるような意思を持ち始めます。
そこで、ご両親の思っている進路と違う進路を本人が希望したら?
様々なことをシミュレートした上でご家庭の教育方針を打ち出してください

まずは保護者が「自分たちの家庭の教育姿勢」を確立してください。
参考になるかどうかわかりませんが、我が家の方針を書いておきます。
「勉強はしろ。あとは学校の先生の言う事を聞け。他人に迷惑をかけるな」でした。

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3つ目-「中学受験は親の受験」という心意気

既に記載したものと被る所もある項目です。1つ目で紹介した通り、小学生には出来る事と出来ないことがあります。それらを管理するのは保護者という事になります。ともすれば過保護とも捉えられる接し方かもしれません。しかし、受験合格という目標があるので、一旦はその目標を達成するまではそういった接し方も必要となります

中学受験について具体的に保護者に求められる項目は以下の通りです。
・塾選び:本人の意見等もありますが、合格実績や講師の人柄といった所から判断していきます。過去に塾の選び方についての記事がありますので、そちらを参照してください。

・時間管理:家庭での過ごし方について、何時から勉強や、何時に就寝といった事を管理してください。特に勉強時間はしっかりと確保してください。この際、リビングで勉強させるといったように1人にさせないというのも工夫の1つです。

・学校との付き合い方:色々な学校があり、色々な先生がいます。中には中学受験をする子供に対して理解のない先生というのも、世の中にはいます。小学校と子供がどのようにして付き合うべきなのかを考えていきましょう。他にも、学校行事よりも塾を優先するといった事も1つとなります。塾を優先しなければならない、という訳ではなく、そういった選択肢も1つという事です。

・志望校:学校の校風、教育理念、進学率、入学時の偏差値という4点から選択していくと良いです。
実際の卒業生や在校生やその保護者から生のお話を聞けると一番良いです。

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4つ目-余暇の確保

このように中学受験を控えるようになると、一家全体が受験受験といった空気になる事が望ましいです。しかし、それだけでは一家全体もそして何より本人が疲弊してしまう事もあります。そうならないように、レジャーといった余暇の時間をしっかりと設定してあげましょう。また、日常の休憩時間はとにかく「本人の好きなように」させる事が望ましいです。本人が興味を持てる事に休憩時間で接する事が出来るようにしてください。

ここで私は「ゲームはさせない方が良い」や「漫画は読ませない方がいい」といった意見はありません。ゲームや漫画は本人が学校や塾の友人と話をする際に大事な話題となります。せめて友人と一緒にいる時は羽を伸ばせるような環境を作ってあげてください。

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5つ目-全てを見直す時間を持つ

ここまでの事を完璧にできていても、見落としていた事が出てくることもあります。保護者が「がんばるぞ!」と思い建てた計画やスケジュールも「いや、ここは仕事があるし無理だ」と破綻する事があります。勿論、保護者自身も限りなくご自身を律した上で立ち向かうべきなのですが、時間や経済的な面は避けがたい事実として出てきたりします。また、本人の性格に本当に合わない場合も考えられます。何をもってして「合わない」とするのかも家庭によって違うと思うので難しいのですが、その場合も計画の見直しが必要です。

そういった場合に計画を修正する時間を持ってください。最初に決めた事を絶対と信じず、臨機応変に対応していく事が最も肝要です。

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最後に

今回は中学受験を控える生徒さんを持つ保護者へ向けた記事でした。若干抽象的な部分もあったかと思いますが、心構え的な面をテーマにしましたので最後まで読んで頂けていると幸いです。

途中でも書きましたが、上記は私個人の意見です。ただ、私は中受最盛期の関西圏で中学受験を突破した経験があります。一意見だからと切り捨てるのではなく、「そういった側面もあるのかもしれない」といった具合に受け止めて下さると、本稿を執筆した甲斐があります。

広大研では中学受験少人数指導ゼミ家庭教師において中学受験へ対応しております。
本稿を読まれ、ご興味を持たれた方は是非こちらまでご連絡ください。

また、家庭教師事業部編集のブログ記事を以下の通り掲載しております。家庭教師事業部の教育に対する考え方がふんだんに書き込まれています。ご興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、是非ご一読ください。

<家庭教師関連記事>

<教育全般記事>

<中学受験関連記事>

<大学共通テスト関連記事>

<関関同立大学入試関連記事>

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