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広島で不登校等の対応をしてくれる家庭教師 3選

 
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広大研家庭教師部門編集部
《家庭教師事業部担当者合格実績》広島大学/広島市立大学/広島県立大学/熊本大学/徳島大学/島根大学/高知大学/北九州市立大学/福岡教育大学/早稲田大学/関西学院大学/関西大学/同志社大学/立命館大学/明治大学/中央大学/修道大学/安田女子大学〔その他の実績〕不登校児担当経験/ひきこもり生徒担当経験 (家庭教師対象地域:広島市,呉市,竹原市,三原市,尾道市,福山市,府中市,三次市,庄原市,大竹市,東広島市,廿日市市,安芸高田市,江田島市,府中町,海田町,熊野町,坂町,安芸太田町,北広島町,大崎上島町,世羅町,神石高原町+※日本全国(※オンライン受講に限ります))

こんにちは。
広大研家庭教師部門編集部です。

本稿では不登校という事象をテーマにその中での学習の重要性について解説していきます。
巷には不登校を良しとする意見や、その反対として捉える意見など様々な情報が飛び交っています。
実際に不登校の生徒さん、そして不登校ではないにしても心に何らかの問題を抱えた生徒さんの保護者の方にとって、こういった情報の氾濫は大変困惑される事だと思います。
今回の記事では不登校の良し悪しといった主張ではなく各生徒さんの人生にとって何が良い影響を与えるのかについて述べていきます。
そして、そういった生徒さんを対象とし、的確なサポートを実施してくれる広島の家庭教師を3つほど選んでみました。
是非参考にしてみてください。

受験の重要性や考え方の前提についてはこちら、また塾の選び方についてはこちらの記事を併せてご参照ください。

こちらの記事もCheck⇒広島 プロ家庭教師が語る塾の選び方 10個のポイント

不登校の現状

まずは不登校の現状について確認していきましょう。以下に厚生労働省より抜粋したグラフを掲載します。

これらのグラフから「小学校・中学校で全国における不登校生徒数は増加傾向にあり、一方で高等学校での不登校生徒数は緩やかながらも減少傾向にある」という事がわかります。
続けて48都道府県の比較結果を確認しましょう

ここから広島県は全国平均よりも上回っている事がわかります。つまり「日本全国を見た際に広島県での不登校生徒数は多い方である」と言えるのではないでしょうか。
更に不登校の要因についても見てみましょう。

小学校、中学校、高等学校の全てにおいて「無気力・不安」が要因第1位となっています。
一方でこの表からは生徒さんが自分に合った高校進学をする事は、不登校を防ぐ手段となる事も理解できます。
このように不登校という事象を抱える生徒さんが、広島にいる事は不思議な事ではありません

こちらの記事もCheck⇒これからの日本を生き抜くための受験

不登校が保護者を悩ませる理由


さて、不登校の何が保護者を悩ませるのでしょうか?
学校に行っていないという事実が保護者を苦しめているのでしょうか?
勿論、そうであるケースも考慮されますが、何よりも保護者を苦しめる事は「子供の将来性」ではないでしょうか?
学校に行けない→学業不振に陥る→進学や就職に難が残る→子供の将来の生活基盤が不安定になる。
保護者の中には、不登校によって発生するネガティブな事象を予測されている方もいらっしゃると慮ります。
では、学業不振が子供の将来を負のイメージへと導くのかを見てみましょう。
東北大学大学院教育学研究科の岩崎達哉氏が記す「教育が幸福度に与える効果とそのメカニズム
――教育シグナルに着目して――」の結果を見ても、幸福度を上げる事において教育は重要な役割を担う事は間違いありません。
つまり、不登校の生徒さんを持つ保護者の方々がその将来を案じて、不安に思われる事は至極真っ当な悩みであると言えます。
では、その悩みをどのように解決していけばよいのでしょうか?解決法の1つとして挙げられる事は「学習」です。
先に記載した通り、本稿では「不登校の是非」については言及しません。それよりも「今、保護者の方に出来る不登校生徒への具体的な支援」について執筆者は言及したいと考えています。
そして、その1つの答えが「子供への学習推進」です。

こちらの記事もCheck⇒広島の家庭教師 個人契約は大丈夫?プロ講師がメリット・デメリットを解説

適切な学習を通して自己肯定感を高めよう

不登校を解決するか否かはさておき、学習による学力向上は本当に子供将来へのプラスイメージへと繋がるのでしょうか?今一度掘り下げてみましょう。
東京大学社会科学研究所・ベネッセ教育総合研究所共同研究「子どもの生活と学びに関する親子調査2017」より 勉強や目標が「自己肯定感」に影響 をご覧ください。
このように学力向上は自己肯定感の向上へと繋がっています。
自己肯定感とは最近よく耳にするようになった言葉ですが、要するに「自分への自信」や「生きている事への肯定感」等へと言い換える事が出来るのではないでしょうか。
この自己肯定感は、先述した不登校の要因である「無気力・不安」と無関係だと言い切る事は出来ないと執筆者は感じています。

そして、このように「無気力・不安」を日常生活で感じる生徒さんは特別な感性を持っていると執筆者は考えます。
執筆者は芥川龍之介が遺した「ぼんやりとした不安」という言葉を好んでいますが、こういった「えも言われぬような感覚」を持ち合わせているという事は1つの特徴だと捉えたいです。
このような感性を持った生徒さんには、本人たちに合わせた学習指導が必要となるのではないでしょうか?
要するに「勉強は根性!!」みたいな体育会系学習サポートのみではかえって本人たちの自己肯定感を悪化させてしまいます。
過保護にする訳でもなく、本人たちの微妙な感情の機微に気づく事ができ、そしてそれを上手に学力向上へとリードする事が出来る。
そんな学習指導者が生徒さんの傍につき、そして自ら学習できるようになる事が大切となります。

こちらの記事もCheck⇒勉強を始めるための前準備

広島で不登校を配慮した指導をしてくれる塾3選

という訳で、そんな理想的な学習指導者を提供してくれそうな広島の学習塾を3つ選んでみましたので参考にしてみてください。
その前に!家庭教師選定についての前提としての内容をこちらに記載していますので、併せてお読みください。

 

家庭教師のトライ

最初に紹介するのは家庭教師のトライです。
こちらは家庭教師の各種コースの中に不登校学習サポートコースとして選択できます。
トライグループではトライ式高等学院といって独自の通信制高校・サポート校を運営しています。
また、全国規模展開ですので多様な経験を保有していると考えられます。
しかし、トライグループは多くの業務形態(家庭教師、個別教室、トライ式高等学院, etc.)を展開していることが強みですが、果たして各業務間での連携がご家庭にとって満足できるものなのかは少し不安です。
料金はカスタマイズコースなので、個人によって異なります。

 

学研の家庭教師

次に紹介しますのは学研の家庭教師 不登校コースです。
同じく学研が運営する通信制サポート校「WILL学園」と連携しており、高校受験や高卒認定取得のバックアップも提供してくれます。
トライと同じく全国規模の会社ですので、保有する情報量が多く、その為に多くの選択肢を提供してもらえると感じます。
一方で講師紹介のページには現役大学生の掲載が多く、実際の指導に携わる講師の専門性(子供が抱える心の悩みに関して)は疑問点が残ります。
料金は1時間あたり5,170円(税込)~となっています。

 

広大研家庭教師

最後に広大研をご紹介いたします。
広大研では表立って「不登校コース」のようなコース設定はあえてしません。広大研では不登校等への対応は通常コースの中に含まれる物として、特別な枠組みとしていません。
これは生徒さんや保護者の方の心中を慮っての事です。詳しくは次項をご覧ください。
また、後述しますが、広大研の家庭教師では外部で独立されている専門家の方との協力関係を構築しています。

料金は以下の通りです。

広大研 家庭教師 料金表 (表示金額は1コマ90分,月4回分のお月謝です)
αコース 小・中・高 学校定期テスト対策 21000円~
βコース 中学/高校受験・共通テスト対策 24000円~
γコース 偏差値50~60中堅大学受験対策 28500円~
Σコース 偏差値60以上難関大受験対策 33000円~
各種オプションコース オプションコースについてはこちらをご参照ください。
こちらの記事もCheck⇒【おすすめ5選】広島でオススメできる家庭教師会社

広大研家庭教師の意気込み

ここで広大研家庭教師が持つ思いの丈を綴りたいと思います。
執筆者は不登校とは1つの症状だと捉えています。生徒さんが家庭環境、友人関係、その他諸々について深く思い悩んだ結果、又は元々の心が繊細であるが故に様々な症状が噴出するのだと考えます。
不登校という事象はその内の1つです。
執筆者自身、心に悩みを抱き、身体的不調が生じた経験もあり、高校は不登校認定の上で卒業しました。
また塾講師に身を投じてからは、心に悩みを抱えた生徒さんを担当し、不登校の生徒さんを登校可能な状態まで指導させて頂いた経験もあります。
そんな執筆者が、広大研家庭教師事業部の思いを素直に記載します。

まず、保護者の方で自身のお子様が不登校といった明白な事象を発生していたり、もしくははっきりではないが何か違和感を感じていらっしゃる場合。
もし言い出しにくければご自身から切り出さず、当方入会後少し待ってみてください。我々の方で極力気づいていきたいと考えています。
勿論、入会直後からご相談されたい場合は切り出していただいて結構です
ですが、色々な事情があって、自ら切り出し辛い場合は無理をなさらないでください。
これは生徒さん本人にとってもそうです。
生徒さんの年代にとって家族や親族、学校関係ではない年長者が1対1で自分に向き合ってくれる機会というのは中々ないものです。
そもそも、最初から「自分が学校へ行けていない事や抱えている問題を知っていて、その解決の為に接触してくる」大人に生徒さんは心を開きにくいのかもしれません。
すると、「学力向上の為に接触してくる」大人と信頼関係を築き、その上で自身の抱える悩みを打ち明けてくれる事が自然ではないかと執筆者は考えています。
無理に聞き出し、その悩みに目を向ける準備が生徒さん本人に出来ていない状態で解決を優先しても、良い結果は望めないのではないでしょうか?
だからと言って放っておく訳ではありません。広大研の家庭教師では生徒さんの些細な変化にも気づく事が出来るように研修指導しております。
少し時間と手間はかかるかもしれませんが、出来れば我々の方が先に気づき、こちらからアプローチをかける機会を頂けませんか?

こちらの記事もCheck⇒広島県で良い家庭教師を見つける為に必要な4つの観点

広大研家庭教師が対応可能とする生徒

広大研家庭教師では今回のテーマのような悩みを抱えていない生徒さんは勿論
既に不登校の小学生・中学生・高校生のみが対象なのではありません
不登校やひきこもりといったはっきりとした事象は見られないが、何らかの心の悩みを持った方も対象としています。
つまり、現役で学校に所属する生徒さんのみならず、何らかの理由によって大学再受験を目指したい方や「勉強を通じて外部と接触する事によって、何とか現状を打開したい」方など。年齢を問わず、学習を通して自身の人生をより良いものにされたい全ての方を対象としています。

また、オンラインのみとはなってしまいますが広大研では全国からの指導依頼を承っております。
広大研の家庭教師では通常の指導コースやオプションコースの全てをオンラインで受講可能です。
今回テーマとした内容に関心を持たれる生徒さんの場合は対面を希望されるかもしれません。
しかし、オンラインにはオンラインの良さもあります。
例えば、以下のような点が挙げられます。

オンライン指導の利点

  • 生徒さんのパーソナルスペースを侵害することなく指導や学習管理が可能
  • 直接の対面が苦手な生徒さんにとって、対面接触のトレーニングとして始める事が出来る
  • オンラインでは生徒さんの手元も映像として写るので、些細な言動に担当者は気づく事が可能 広島県外で当記事をご覧の方も是非ご検討してみてください。

勿論、広大研の家庭教師はあくまで「学力向上」を目的とした教育サポート機関です。
臨床心理士のように生徒さんの確実な心のケアを提供している訳ではありません。
ですが、我々広大研の家庭教師はこちらの方のように不登校や心に悩みを抱いている親子を対象に活動されている専門家と協力関係にあります。
「親塾ひろしま」石﨑尚美先生は20年以上、広島で不登校・ひきこもりを多く解決された方です。
現在でも対面やLINE・Zoomでのオンライン相談をされています。
場合によっては我々広大研家庭教師より、こちらへのご紹介も吝かではございませんので、どうぞお申しつけください。

こちらの記事もCheck⇒広大研家庭教師を受講された方の実際の声

最後に

以上をお読みになった上で、弊社に関心をお持ちでしたらこちらにご連絡ください。直接お電話でのご依頼も可能です。
「初めからは、悩みについて切り出しにくい」という方は規定通りに初回面談をご依頼ください。
「悩みについて初めから知っておいてほしい」という方は、初回面談を担当する者に直接その旨お声かけください。

さて、毎度の如く宣伝となります。
広大研では独自の理論を持った上で、個別指導少人数指導家庭教師において学習対策へ対応しております。
本稿を読まれ、ご興味を持たれた方は是非こちらまでご連絡ください。

また、家庭教師事業部編集のブログ記事を以下の通り掲載しております。家庭教師事業部の教育に対する考え方がふんだんに書き込まれています。ご興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、是非ご一読ください。

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