関西大学に合格したいなら!【受験のプロが勉強方法と対策を語る】

こんにちは。
広大研家庭教師部門編集部です。
今回は関関同立における受験対策シリーズとなります。
関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学を対象として各大学を志望する生徒さん及び保護者に向けた記事となります。
ちなみに著者は関西圏有名私立進学校出身です。執筆していく記事の中では自分の経験に沿った考えや推論も含まれる事になります。
しかし、「関西圏の強豪進学校では関関同立はこのように受け止められているのか」といった参考意見として読んでいただければと思います。また、大学受験の総論的な内容はこちらの記事に記載されていますので、是非ご参照ください。
さて、前置きはこれくらいにしまして、早速今回の本題に入っていきましょう。
今回は関西大学に対する勉強法、対策となります。
関関同立シリーズは以下の4項目から構成されます。
Ⅰ.関関同立を志望する前に(続きもので①関西大学編→②関西学院大学編→③同志社大学編→④立命館大学編となります)
Ⅱ.各大学における受験方式
Ⅲ.各大学における教科の特徴
Ⅳ.関西圏での各大学へのイメージ
Ⅰの項目については関関同立を志望される方全般に対して言える事をまとめました。本項目は①~④の関関同立シリーズに渡って記載されていきます。
また、Ⅳの項目につきましては関西圏で育った著者の勝手なイメージです。「あぁ関西ではこういう風に捉えている人もいるんだなぁ」程度に読んでください。
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Ⅰ.関関同立を志望する前に
関関同立は関西圏では有名な私立大学4校です。これらを志望される生徒さんは全国あわせて少なくない事は明白な事実です。
しかし、ここで前提として生徒さん及び保護者の方に伝えておきたい事があります。それは「関関同立を第一志望にしている方にとって強大な敵は国立大学、早慶の滑り止めとしている受験生である」点です。
私が生まれ育った関西圏で関関同立といえば「早慶や国公立大学を志望する受験生にとっての滑り止め」の印象が強くあります。
勿論、第一志望を関関同立としていて見事合格される生徒さんもいる事は事実です。しかし、受験において甘い考えは厳禁です。
本年度より実施される大学共通試験の顛末をご覧になっても、日本の大学受験界隈が大きな変化の時期に差し掛かっている事はお分かりになっていただけるかと思います。
こういった変動していく時代の中で、「この大学にはこういったテクニックが役に立つ」といった局所的な対策に思考が偏ってしまうことに私は危機感を覚えています。
こういう時節柄だからこそ、基本に立ち返り、熟考の上、普遍的な方針を実行する事が大切です。
大学受験の基本は以下の通りです。
①志望学部学科を決める、②①を含む大学を数校調べる、③受験に必要となる教科を絞る、④各教科への対策を行う。
確かに、若干17,18歳の生徒さんに①を決定させることは現実感がなく、難しいことだと自覚しています。
で、あるならば出来るだけ多くの教科を学習しておき、直前における路線変更にも対応できるように準備しておくことが重要であると考えます。
また、受験生の中には「関関同立ならどこでも良い」と考えている生徒さんが多くいます。これは危険です。大学生活数年間を棒に振ることになります。
(関西学院大学記事へ)
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関西大学における受験方式
関西大学における受験方式は以下の通りです。
文系
3教科型:必須2教科(国語150点+英語200点)+選択1教科(100点)
2教科型英語外部試験利用方式:必須1教科(国語150点)+選択1教科(100点)
3教科型同一配点方式:必須2教科(国語150点、英語150点)+選択1教科(150点)
※選択教科は地歴・公民・数学から1科目
文系の生徒さんは国語、英語における苦手意識を克服しておかなくてはいけません。これは関西大学を受ける上で大前提です。
「自分は英語が苦手だから3教科同一配点方式を受験しよう」という考えは甘いです。勿論、これらの中では一番良い勝負ができる受験方式です。
ただし、関西大学は英語を重要視する大学です。関西大学を受験する受験生の多くは、その事実を認識している生徒さんが殆どです。
英語に苦手意識があるのであれば、別の志望校にするか、その意識を克服するしかないでしょう。
よって、受験方式は選択1教科に対する意識をベースに考えると妥当と思われます。選択1教科がどの程度得意なのかによって方式を決定する方が良いです。
選択1教科に対して強い自信(過去問を解いた際などの手ごたえや模試における自分の立ち位置)があるならば、3教科型同一配点方式がオススメです。
理系(理科科目については学部学科により異なる場合あり)
3教科型理科1科目選択方式:必須3教科(数学200点+理科150点+英語200点)
※理科は1科目を選択
3教科型理科設問選択方式(2科目型):必須3教科(数学200点+理科200点+英語150点)
※理科は2科目を選択
3教科型理科設問選択方式:必須3教科(数学200点+理科200点+英語150点)
※理科は2科目より構成される6問のうち3問を選択
3教科型理科設問選択方式(2科目型・理科重視):必須3教科(数学200点+理科250点+英語100点)
※理科は1科目を必須とし、もう1科目を選択し3問ある中から1問のみを選択
理系の生徒さんは数学と英語をまずは押さえなくてはなりません。そして理科がどの程度できるのか(物理、化学、生物のど内、どれだけを受験科目とできるのか)が基準となります。
理科の中でも1科目がずば抜けてできるのであれば3教科型理科1科目選択方式が良いと考えられますが、受験では何が起きるかわかりません。
選択した1科目の問題が自分にとって難問であった場合は痛い目を見る事となります。
よく考えた上で、理科3科目のうちの何科目によって受験するのかに焦点をあてて考えましょう。
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関西大学における教科の特徴と対策
実際の合格最低点は表示されているものよりも高いと考えられています。この点を考慮した上で以下の内容に入ってください。
英語
関西大学の英語問題は基礎を忠実に守っており、難易度は高いとは言えません。
まずは英単語帳、熟語帳を暗記すること。続けて大学共通テスト型試験における英文法で8割を得点できること。
更に、大学共通テスト型試験の長文問題を最低でも大問1つにつき1問ミス程度に抑えられるようになりましょう。
これらが完了すれば基礎が固まったと言えると思います。過去問演習はこの基礎が固まった後に実施するようにしましょう。
関西大学の英語における出題形式はかなり固定されてきつつあります。ですので過去問演習を数多くこなすことはとても有用となります。
社会
日本史、世界史、政経から選択することとなります。ただし、どの科目についても標準レベルを逸脱する問題はあまり見られません。
教科書を基準とした標準問題をベースとしており、記述式の解答方式が見られない事も特徴といえるでしょう。
社会においては特別な対策は必要ありません。
ただし、自分が志望する学部学科とは別の過去問も類似した内容となっているため、過去問演習では数を多くこなすことが出来るはずです。
国語
関西大学の国語は現代文1題、古文1題の構成となっています。また、関西大学の国語は課題文に傍線や空欄を設定しない点が特徴的です。
対策としては問題を先読みし、問題を解きながら本文を読み進めていく事が効果的です。
加えて古文ではかなりの長文が出題されます。そして正確な文法知識を求められるため、古文対策は必須となります。
加えて記述式の解答も見られるため、日本語のSVOCをしっかりと考えて記載する癖をつけておきましょう。
数学+理科
関西大学の数学、理科は基本~標準レベルの問題が殆どです。数学では微積、複素数、漸化式といった分野が頻出です。
物理でも電磁気や力学は必ず出題されています。
このように頻出分野があるため、そういった分野に対しては応用レベル(数学は青チャート、物理では名門の森など)まで対策しておく方が良いでしょう。
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関西圏での関西大学へのイメージ
本項目は著者の勝手なイメージです。何か根拠があって持っているイメージではありませんので、その辺は悪しからず。
関西大学は関関同立の中でも大阪にキャンパスを持っており、大阪の大学というイメージがあります。
関関同立全体が文系のイメージが強く、中でも関西大学は特に文系のイメージが強いです。
そして、私にとって関西大学はとても印象的な大学です。なぜなら私が塾講師をし始めた際、一番懇意にさせてもらった教室長(社員)の出身大学だったからです。
教室長としてはお若い方でしたが、生徒さんの学習について非常に真面目に物事を考える人でした。
商売っ気がないという表現もできましたが、生徒さんの学習に何が本当に必要となるのかを第一にしていました。
他にも関西大学出身の方とは数多く接してきましたが、皆さん総じて人格的に温かい方が多かった印象を著者は持っています。
関西大学とはひょっとすると「誰かに寄り添う事ができる人」を世に輩出できる大学なのかもしれません。
一方で関関同立の学生さんの中では一番溌剌としたイメージもあります。
大学側の教育理念がこういった点に何かしら影響をあたえているのかもしれませんね。
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最後に
今回は関西大学受験をテーマに執筆いたしましたが、いかがでしたでしょうか?
関関同立は人気も高く、受験においては無視できない領域を形成している大学群です。
今回の記事が気になった方は関関同立シリーズの他記事や以下の動画も是非参考にしてみてください。
また、広大研家庭教師部問では関関同立対策コースを2021年春季に新設予定です。
関関同立を本気で合格されたい方はそちらも参照してみてください。
広大研では個別指導や家庭教師において大学受験へ対応しております。
本稿を読まれ、ご興味を持たれた方は是非こちらまでご連絡ください。
また、家庭教師事業部編集のブログ記事を以下の通り掲載しております。家庭教師事業部の教育に対する考え方がふんだんに書き込まれています。ご興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、是非ご一読ください。
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