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神戸大学に合格したいなら必須の受験対策・勉強法を徹底解説【2025最新版】

 
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神大研三宮駅前校
広島の大学受験進学塾広大研のグループ塾、神大研三宮駅前校は神戸三宮にある大学受験予備校・塾です。講師は全員、神戸大学合格者のみ。研究し尽くされた受験ノウハウと、圧倒的な指導力を持つ講師陣で、生徒を逆転合格に導きます。神大研では、神戸大学合格者のみを講師として採用し、圧倒的な指導力で受験生を逆転合格へ導きます。完全1:1の個別指導をはじめ、受験戦略・計画を立てられる自習コンサルティングなど、大学合格を追求したサポートが充実しています。

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こんにちは!

神戸大学合格者のみが講師を担当している、神大研ブログ編集部です。

今回は神戸大学に合格したいと考えている皆さんに向けた内容です。

 

大学基本情報2024によると、広島県から神戸大学に進学している学生数は約100名います。

広島県の受験生の皆さんにとって、神戸大学に合格するための方法を知る機会は少ないかもしれません。

そこで、神戸大学を志望している人に向けて、神戸大学に合格するための具体的な対策を解説していきます。

ぜひとも今後の学習の指針にしてもらえると幸いです。

神戸大学に合格したいなら把握すべき学部・学科別の偏差値・試験科目・合格最低点

「神戸大学対策コース」のようなコースが広島県内の学習塾にはほとんどありません。

一方、関西圏では神戸大学に特化したコースを設置している学習塾は多いです。

この時点で、広島県に住んでいる皆さんは不利な状況にあると言えます。

不利な状況を覆すためにも、神戸大学に合格するための情報を自分で手に入れ勉強に反映させることが非常に重要となります。

(もちろん、学習塾や学校の先生のサポートも利用しましょう!)

神戸大学合格に向けて「なんとなく勉強」している人は、以下の内容を絶対に確認してください!

 

自分が志望する学部の入試科目を確認することは重要です。

基本的に、

  • 共通テスト:5~6教科7~8科目 または5教科7科目
  • 二次試験:2~3教科

具体的に神戸大学の各学部学科の入試科目・配点を見てみましょう!(前期のみ掲載)

※神戸大学 「令和7年度学生募集要項」を参照しています。

次に各学部の合格者最低点を入手しましょう。具体的にどれくらいの点数を取ればいいのか分からなければ、綿密な計画を立てることは出来ません。

以下に、具体的な各学部学科の合格最低点と偏差値を掲載しておきます!

(参照:神戸大学 入試結果

神戸大学文学部

人文学科

偏差値・共通テスト得点率(ボーダーライン)
項目 前期日程 後期日程
偏差値(目安) 62.5 67.5
共通テスト得点率(目安) 約80% 約86%
総得点(満点) 800点(共通450点+個別350点) 800点(選抜方式により配点調整)
合格最低点 568点(前期) 603点(後期)

 

共通テスト
教科 科目 配点(点) 備考
外国語 英語(リスニング含む)/独/仏/中から1科目 100 リーディング80+リスニング20
国語 国語 100
地歴・公民 世界史B・日本史B・地理Bから2科目選択 50×2=100 地歴・公民合計
数学 数ⅠA 数ⅡB 65
理科 物理基礎・化学基礎・生物基礎・地学基礎から1科目 65 もしくは 応用理科1科目
情報 情報1 20

 

個別学力試験(350点満点)
教科 科目 配点(点) 備考
外国語 英語(記述・長文読解等)125点 125点 リーディング80+リスニング20
国語 現代文・古文・漢文より各1題 150点
数学 数Ⅰ・数Ⅱ・数A・数B(数列・ベクトル) 75点 数学/数Aは場合の数と確率・数学と人間の活動・図形の性質から出題
※数学/数Bは数列から出題
※数学/数Cはベクトルから出題

 

神戸大学国際人間科学部

グローバル文化学科

偏差値・共通テスト得点率(ボーダーライン)
学科 偏差値 共テ得点率 総得点(満点) 合格最低点
グローバル文化学科 62.5 約78–79% 800点 542点
発達コミュニティ学科 62.5 約79% 850点 583点
環境共生(文系) 60.0 約77–78% 1000点 666点
環境共生(理系) 60.0 約77–78% 1,100点 726点
子ども教育学科 60.0 約79% 850点 567点

 

 

共通テスト(大学入学共通テスト)
教科 科目例 配点 備考
外国語 英語(リーディング+リスニング)など 70点 リーディング100点→56点、リスニング100点→14点に換算
国語 現代文・古文・漢文 70点 センター試験国語200点→70点に換算
地歴・公民 地歴:地総地探、歴総日探、歴総世探
公民:公倫、公政経
110点 2科目選択
数学 数I・A、数IIBC 60点 共通テストの得点を60点に換算
理科 基礎科目2つ(例:化学基礎+生物基礎)または専門1科目 45点 例:物理+化学基礎 or 生物(専門1科)など、選択制
情報 情報1 45点
個別学力検査(大学ごとの試験)
教科 科目 配点(点) 備考
外国語 英語(記述・長文読解等) 160点 リーディング80+リスニング20
国語 現代文・古文・漢文より各1題 160点
数学 数Ⅰ・数Ⅱ・数A・数B(数列・ベクトル) 80点 数学/数Aは場合の数と確率・数学と人間の活動・図形の性質から出題
※数学/数Bは数列から出題
※数学/数Cはベクトルから出題

◉ 発達コミュニティ学科(計400点)

共通テスト
教科 科目例 配点 備考
外国語 英語(リーディング+リスニング)など 70点 リーディング100点→56点、リスニング100点→14点に換算
国語 現代文・古文・漢文 70点 センター試験国語200点→70点に換算
地歴・公民 地歴:地総地探、歴総日探、歴総世探
公民:公倫、公政経
110点 2科目選択
数学 数I・A、数IIBC 60点 共通テストの得点を60点に換算
理科 基礎科目2つ(例:化学基礎+生物基礎)または専門1科目 45点 例:物理+化学基礎 or 生物(専門1科)など、選択制
情報 情報1 25点

 

二次試験
教科 科目 配点(点) 備考
外国語 英語(記述・長文読解等) 175点
国語 現代文・古文・漢文より各1題 150点
数学 数Ⅰ・数Ⅱ・数A・数B(数列・ベクトル) 75点 数学/数Aは場合の数と確率・数学と人間の活動・図形の性質から出題
※数学/数Bは数列から出題
※数学/数Cはベクトルから出題

子ども教育学科

 

共通テスト
教科 科目例 配点 備考
外国語 英語(リーディング+リスニング)など 70点 リーディング100点→56点、リスニング100点→14点に換算
国語 現代文・古文・漢文 70点 センター試験国語200点→70点に換算
地歴・公民 地歴:地総地探、歴総日探、歴総世探
公民:公倫、公政経
110点 2科目選択
数学 数I・A、数IIBC 60点 共通テストの得点を60点に換算
理科 基礎科目2つ(例:化学基礎+生物基礎)または専門1科目 45点 例:物理+化学基礎 or 生物(専門1科)など、選択制
情報 情報1 25点

 

二次試験
教科 科目 配点(点) 備考
外国語 英語(記述・長文読解等) 185点
国語 現代文・古文・漢文より各1題 160点 選択科目
数学 数Ⅰ・数Ⅱ・数A・数B(数列・ベクトル) 80点 数学/数Aは場合の数と確率・数学と人間の活動・図形の性質から出題
※数学/数Bは数列から出題
※数学/数Cはベクトルから出題
理科 物理基礎・物理

化学基礎・化学

生物基礎・生物

地学基礎・地学

160点 選択科目

◉ 環境共生学科

共通テスト
教科 科目例 配点 備考
外国語 英語(リーディング+リスニング)など 70点 リーディング100点→56点、リスニング100点→14点に換算
国語 現代文・古文・漢文 70点 センター試験国語200点→70点に換算
地歴・公民 地歴:地総地探、歴総日探、歴総世探
公民:公倫、公政経
110点 2科目選択
数学 数I・A、数IIBC 60点 共通テストの得点を60点に換算
理科 基礎科目2つ(例:化学基礎+生物基礎)または専門1科目 45点 例:物理+化学基礎 or 生物(専門1科)など、選択制
情報 情報1 25点

二次試験

教科 科目 配点(点) 備考
外国語 英語(記述・長文読解等) 185点
国語 現代文・古文・漢文より各1題 160点 選択科目
数学 数Ⅰ・数Ⅱ・数A・数B(数列・ベクトル) 80点 数学/数Aは場合の数と確率・数学と人間の活動・図形の性質から出題
※数学/数Bは数列から出題
※数学/数Cはベクトルから出題
理科 物理基礎・物理

化学基礎・化学

生物基礎・生物

地学基礎・地学

160点 選択科目

神戸大学法学部

法律学科

偏差値・共通テスト得点率(ボーダーライン)
項目 前期 後期
ボーダー偏差値 62.5
共通テスト得点率 82% 86%
合格最低点(850点満点) 599 578

 

共通テスト
教科 科目 配点(点) 備考
外国語 英語(リスニング含む)/独/仏/中から1科目 100 リーディング80+リスニング20
国語 国語 100
地歴・公民 世界史B・日本史B・地理Bから2科目選択 50×2=100 地歴・公民合計
数学 数ⅠA 数ⅡB 65
理科 物理基礎・化学基礎・生物基礎・地学基礎から1科目 65 もしくは 応用理科1科目
情報 情報1 50

 

二次試験
教科 科目 配点(点) 備考
外国語 英語(記述・長文読解等) 125点
国語 現代文・古文・漢文より各1題 150点
数学 数Ⅰ・数Ⅱ・数A・数B(数列・ベクトル) 75点 数学/数Aは場合の数と確率・数学と人間の活動・図形の性質から出題
※数学/数Bは数列から出題
※数学/数Cはベクトルから出題

 

神戸大学経済学部

経済学科

偏差値・共通テスト得点率(ボーダーライン)
課程 偏差値 得点率 最低点
数学選抜 前期 62.5 81% 741/900
英数選抜 前期 62.5 81% 687/900
総合選抜 前期 60.0 81% 611/900

 

共通テスト
教科 科目 配点
国語 国語(新課程) 100点
数学 数Ⅰ・A(必須)+数Ⅱ・Bまたは数Ⅲ・Cなど 100点
外国語 英語(リーディング80点+リスニング20点) 100点
地歴・公民 地理探究/日本史探究/世界史探究/公共/政治経済など2科目 各50点×2=100点
理科 基礎2科目 or 専門1科目 50点
情報 情報1 50点

 

二次試験
方式 出題科目 配点内訳 合計配点
英数選抜(数学) 数学のみ 数学450点 450点
英数選抜(英語) 英語+数学 英225点+数225点 450点
総合選抜 英語・国語・数学 英150点/数150点/国125点 425点

 

神戸大学経営学部

経営学科

偏差値・共通テスト得点率(ボーダーライン)
項目 前期日程(総合)
偏差値(目安) 62.5
共通テスト得点率 約80%
総得点(満点) 725点(共通400+個別375)
合格最低点 529点
共通テスト
教科 科目 配点
国語 国語(新課程) 75点
数学 数Ⅰ・A(必須)+数Ⅱ・Bまたは数Ⅲ・Cなど 100点
外国語 英語(リーディング75点+リスニング15点) 90点
地歴・公民 地理探究/日本史探究/世界史探究/公共/政治経済など2科目 50点
理科 基礎2科目 or 専門1科目 50点
情報 情報1 25点

 

二次試験
教科 科目 配点(点) 備考
外国語 英語(記述・長文読解等) 150点
国語 現代文・古文・漢文より各1題 100点
数学 数Ⅰ・数Ⅱ・数A・数B(数列・ベクトル) 100点 数学/数Aは場合の数と確率・数学と人間の活動・図形の性質から出題
※数学/数Bは数列から出題
※数学/数Cはベクトルから出題

 

神戸大学理学部

数学科

偏差値・共通テスト得点率(ボーダーライン)
学科 偏差値 得点率 最低点
数学 前期 57.5 79% 545/815
数学 後期 65.0 86%
物理 前期 57.5 79% 578/850
物理 後期 62.5 86% 836/1100
化学 前期 57.5 80% 578/850
化学 後期 60.0 83% 非公表
生物 前期 60.0 80% 581/850
生物 後期 60.0 87% 非公表
惑星 前期 55.0 76% 570/850

 

共通テスト
教科 科目例 配点
国語 国語(新課程) 125点
数学 数Ⅰ・A(必須)+数ⅡBC 60点
外国語 英語(リーディング75点+リスニング15点) 75点
理科 専門2科目 100点
情報 情報1 10点

 

二次試験
教科 科目 配点(点) 備考
外国語 英語(記述・長文読解等) 125点
理科 物理基礎・物理

化学基礎・化学

生物基礎・生物

地学基礎・地学

150点 2科目選択
数学 数Ⅰ・数Ⅱ・数A・数B・数Ⅲ(数列・ベクトル) 180点 数学/数Aは場合の数と確率・数学と人間の活動・図形の性質から出題
※数学/数Bは数列から出題
※数学/数Cはベクトルから出題

 

物理学科

共通テスト
教科 科目例 配点
国語 国語(新課程) 75点
数学 数Ⅰ・A(必須)+数ⅡBC 100点
外国語 英語(リーディング80点+リスニング20点) 100点
理科 専門2科目 100点
情報 情報Ⅰ 5点

 

二次試験
教科 科目 配点(点) 備考
外国語 英語(記述・長文読解等) 125点
理科 物理基礎・物理

化学基礎・化学

生物基礎・生物

地学基礎・地学

150点 2科目選択(物理必須)
数学 数Ⅰ・数Ⅱ・数A・数B・数Ⅲ(数列・ベクトル) 150点 数学/数Aは場合の数と確率・数学と人間の活動・図形の性質から出題
※数学/数Bは数列から出題
※数学/数Cは平面上の曲線と複素数平面・ベクトルから出題

 

化学科

共通テスト
教科 科目例 配点
国語 国語(新課程) 115点
数学 数Ⅰ・A・Ⅱ・B・C 50点
外国語 英語(リーディング60点+リスニング15点) 75点
理科 専門2科目 100点
情報 情報Ⅰ 10点
地歴・公民 地総・地理探究、歴総・日本史探究、歴総・世界史探究、公共・倫理、公共・政経 75点

 

二次試験
教科 科目 配点(点) 備考
外国語 英語(記述・長文読解等) 125点
理科 物理基礎・物理

化学基礎・化学

生物基礎・生物

地学基礎・地学

150点 2科目選択(化学必須)
数学 数Ⅰ・数Ⅱ・数A・数B・数Ⅲ(数列・ベクトル) 150点 数学/数Aは場合の数と確率・数学と人間の活動・図形の性質から出題
※数学/数Bは数列から出題
※数学/数Cは平面上の曲線と複素数平面・ベクトルから出題

 

生物学科

共通テスト
教科 科目例 配点
国語 国語(新課程) 125点
数学 数Ⅰ・A・Ⅱ・B・C 50点
外国語 英語(リーディング60点+リスニング15点) 75点
理科 専門2科目(生物必須) 100点
情報 情報Ⅰ 10点
地歴・公民 地総・地理探究、歴総・日本史探究、歴総・世界史探究、公共・倫理、公共・政経 75点

 

二次試験
教科 科目 配点(点) 備考
外国語 英語(記述・長文読解等) 125点
理科 物理基礎・物理

化学基礎・化学

生物基礎・生物

地学基礎・地学

150点 2科目選択(化学必須)
数学 数Ⅰ・数Ⅱ・数A・数B・数Ⅲ(数列・ベクトル) 150点 数学/数Aは場合の数と確率・数学と人間の活動・図形の性質から出題
※数学/数Bは数列から出題
※数学/数Cは平面上の曲線と複素数平面・ベクトルから出題

 

惑星学科

共通テスト
教科 科目例 配点
国語 国語(新課程) 125点
数学 数Ⅰ・A・Ⅱ・B・C 50点
外国語 英語(リーディング60点+リスニング15点) 75点
理科 専門2科目 100点
情報 情報Ⅰ 25点
地歴・公民 地総・地理探究、歴総・日本史探究、歴総・世界史探究、公共・倫理、公共・政経 75点

 

二次試験
教科 科目 配点(点) 備考
外国語 英語(記述・長文読解等) 125点
理科 物理基礎・物理

化学基礎・化学

生物基礎・生物

地学基礎・地学

150点 2科目選択(化学必須)
数学 数Ⅰ・数Ⅱ・数A・数B・数Ⅲ(数列・ベクトル) 150点 数学/数Aは場合の数と確率・数学と人間の活動・図形の性質から出題
※数学/数Bは数列から出題
※数学/数Cは平面上の曲線と複素数平面・ベクトルから出題

 

神戸大学医学部

医学科

偏差値・共通テスト得点率(ボーダーライン)
学科 偏差値 共テ得点率 総得点(満点) 合格最低点
医学科 67.5 約88% 860点(380+480) 688点
共通テスト
教科 科目例 配点
国語 国語(新課程) 80点
数学 数Ⅰ・A・Ⅱ・B・C 80点
外国語 英語(リーディング64点+リスニング16点) 80点
理科 専門2科目 80点
情報 情報Ⅰ 20点
地歴・公民 地総・地理探究、歴総・日本史探究、歴総・世界史探究、公共・倫理、公共・政経 40点

 

二次試験
教科 科目 配点(点) 備考
外国語 英語(記述・長文読解等) 160点
理科 物理基礎・物理

化学基礎・化学

生物基礎・生物

地学基礎・地学

160点 2科目選択(化学必須)
数学 数Ⅰ・数Ⅱ・数A・数B・数Ⅲ(数列・ベクトル) 160点 数学/数Aは場合の数と確率・数学と人間の活動・図形の性質から出題
※数学/数Bは数列から出題
※数学/数Cは平面上の曲線と複素数平面・ベクトルから出題
面接    

 

看護学科

偏差値・共通テスト得点率(ボーダーライン)

 

学科 偏差値 共テ得点率 総得点(満点) 合格最低点
看護学専攻 55.0 約69% 820点(470点+350点) 486点
共通テスト
教科 科目例 配点
国語 国語(新課程) 100点
数学 数Ⅰ・A・Ⅱ・B・C 100点
外国語 英語(リーディング80点+リスニング20点) 100点
理科 基礎2科目50点または専門2科目100点 50or100点
情報 情報Ⅰ 20点
地歴・公民 地総・地理探究、歴総・日本史探究、歴総・世界史探究、公共・倫理、公共・政経1科目あたり50点 50or100点

 

二次試験
教科 科目 配点(点) 備考
外国語 英語(記述・長文読解等) 150点
理科 物理基礎・物理

化学基礎・化学

生物基礎・生物

地学基礎・地学

100点 1科目選択
数学 数Ⅰ・数Ⅱ・数A・数B・(数列・ベクトル) 100点 数学/数Aは場合の数と確率・数学と人間の活動・図形の性質から出題
※数学/数Bは数列から出題
※数学/数Cはベクトルから出題
面接    

 

理学療法学科

偏差値・共通テスト得点率(ボーダーライン)
学科 偏差値 共テ得点率 総得点(満点) 合格最低点
理学療法学専攻 60.0 約73–74% 820点  556点
共通テスト
教科 科目例 配点
国語 国語(新課程) 100点
数学 数Ⅰ・A・Ⅱ・B・C 100点
外国語 英語(リーディング80点+リスニング20点) 100点
理科 専門2科目 100点
情報 情報Ⅰ 20点
地歴・公民 地総・地理探究、歴総・日本史探究、歴総・世界史探究、公共・倫理、公共・政経 50点

 

二次試験
教科 科目 配点(点) 備考
外国語 英語(記述・長文読解等) 150点
理科 物理基礎・物理

化学基礎・化学

生物基礎・生物

地学基礎・地学

100点 1科目選択
数学 数Ⅰ・数Ⅱ・数A・数B・(数列・ベクトル) 100点 数学/数Aは場合の数と確率・数学と人間の活動・図形の性質から出題
※数学/数Bは数列から出題
※数学/数Cはベクトルから出題

 

作業療法学科

偏差値・共通テスト得点率(ボーダーライン)
作業療法学専攻 55.0 約69% 820点  503点
共通テスト
教科 科目例 配点
国語 国語(新課程) 100点
数学 数Ⅰ・A・Ⅱ・B・C 100点
外国語 英語(リーディング80点+リスニング20点) 100点
理科 専門2科目もしくは基礎2科目と専門1科目 100点
情報 情報Ⅰ 20点
地歴・公民 地総・地理探究、歴総・日本史探究、歴総・世界史探究、公共・倫理、公共・政経 50点

 

二次試験
教科 科目 配点(点) 備考
外国語 英語(記述・長文読解等) 150点
理科 物理基礎・物理

化学基礎・化学

生物基礎・生物

地学基礎・地学

100点 1科目選択
数学 数Ⅰ・数Ⅱ・数A・数B・(数列・ベクトル) 100点 数学/数Aは場合の数と確率・数学と人間の活動・図形の性質から出題
※数学/数Bは数列から出題
※数学/数Cはベクトルから出題

 

 

検査技師学科

偏差値・共通テスト得点率(ボーダーライン)

 

検査技術科学専攻 55.0 約72–75% 820点  523点
共通テスト
教科 科目例 配点
国語 国語(新課程) 100点
数学 数Ⅰ・A・Ⅱ・B・C 100点
外国語 英語(リーディング80点+リスニング20点) 100点
理科 専門2科目 100点
情報 情報Ⅰ 20点
地歴・公民 地総・地理探究、歴総・日本史探究、歴総・世界史探究、公共・倫理、公共・政経 50点

 

二次試験
教科 科目 配点(点) 備考
外国語 英語(記述・長文読解等) 150点
理科 物理基礎・物理

化学基礎・化学

生物基礎・生物

100点 1科目選択
数学 数Ⅰ・数Ⅱ・数A・数B・(数列・ベクトル) 100点 数学/数Aは場合の数と確率・数学と人間の活動・図形の性質から出題
※数学/数Bは数列から出題
※数学/数Cはベクトルから出題

 

神戸大学工学部

建築学科

偏差値・共通テスト得点率(ボーダーライン)
項目 前期日程 後期日程
偏差値(目安) 60.0 62.5
共通テスト得点率 約80% 約87%
総得点(満点) 1000点(共通450+二次550) 1000点
合格最低点 688点 829点
共通テスト
教科 科目例 配点
国語 国語(新課程) 150点
数学 数Ⅰ・A・Ⅱ・B・C 50点
外国語 英語(リーディング40点+リスニング10点) 50点
理科 専門2科目 50点
情報 情報Ⅰ 50点
地歴・公民 地総・地理探究、歴総・日本史探究、歴総・世界史探究、公共・倫理、公共・政経 100点

 

二次試験
教科 科目 配点(点) 備考
外国語 英語(記述・長文読解等) 150点
理科 物理基礎・物理

化学基礎・化学

生物基礎・生物

地学基礎・地学

200点 2科目選択
数学 数Ⅰ・数Ⅱ・数A・数B・数学Ⅲ(数列・ベクトル) 200点 数学/数Aは場合の数と確率・数学と人間の活動・図形の性質から出題
※数学/数Bは数列から出題
※数学/数Cは平面上の曲線と複素数平面、ベクトルから出題

 

市民工学科

偏差値・共通テスト得点率(ボーダーライン)
項目 前期日程 後期日程
偏差値(目安) 57.5 62.5
共通テスト得点率(目安) 約77% 約85%
総得点(満点) 1000点(共通450+二次550) 1000点
合格最低点 649点 819点
共通テスト
教科 科目例 配点
国語 国語(新課程) 100点
数学 数Ⅰ・A・Ⅱ・B・C 50点
外国語 英語(リーディング40点+リスニング10点) 50点
理科 専門2科目もしくは基礎2科目と専門1科目 50点
情報 情報Ⅰ 50点
地歴・公民 地総・地理探究、歴総・日本史探究、歴総・世界史探究、公共・倫理、公共・政経 50点

 

二次試験
教科 科目 配点(点) 備考
外国語 英語(記述・長文読解等) 150点
理科 物理基礎・物理

化学基礎・化学

200点 2科目選択
数学 数Ⅰ・数Ⅱ・数A・数B・数Ⅲ(数列・ベクトル) 300点 数学/数Aは場合の数と確率・数学と人間の活動・図形の性質から出題
※数学/数Bは数列から出題
※数学/数Cは平面上の曲線と複素数平面、ベクトルから出題

 

電気電子工学科

偏差値・共通テスト得点率(ボーダーライン)
項目 前期日程 後期日程
偏差値(目安) 57.5 62.5
共通テスト得点率(目安) 約78% 約87%
総得点(満点) 1000点(共通450+二次550) 1000点
合格最低点 659点 792点
共通テスト
教科 科目例 配点
国語 国語(新課程) 100点
数学 数Ⅰ・A・Ⅱ・B・C 50点
外国語 英語(リーディング40点+リスニング10点) 50点
理科 専門2科目 100点
情報 情報Ⅰ 50点
地歴・公民 地総・地理探究、歴総・日本史探究、歴総・世界史探究、公共・倫理、公共・政経 50点

 

二次試験
教科 科目 配点(点) 備考
外国語 英語(記述・長文読解等) 150点
理科 物理基礎・物理

化学基礎・化学

200点 2科目選択
数学 数Ⅰ・数Ⅱ・数A・数B・数Ⅲ(数列・ベクトル) 300点 数学/数Aは場合の数と確率・数学と人間の活動・図形の性質から出題
※数学/数Bは数列から出題
※数学/数Cは平面上の曲線と複素数平面ベクトルから出題

 

機械工学科

偏差値・共通テスト得点率(ボーダーライン)
項目 前期日程 後期日程
偏差値(目安) 57.5 65.0
共通テスト得点率(目安) 約78% 約87%
総得点(満点) 1000点(共通450+二次550) 1000点
合格最低点 642点 810点
共通テスト
教科 科目例 配点
国語 国語(新課程) 100点
数学 数Ⅰ・A・Ⅱ・B・C 50点
外国語 英語(リーディング40点+リスニング10点) 50点
理科 専門2科目 100点
情報 情報Ⅰ 50点
地歴・公民 地総・地理探究、歴総・日本史探究、歴総・世界史探究、公共・倫理、公共・政経 50点

 

二次試験
教科 科目 配点(点) 備考
外国語 英語(記述・長文読解等) 150点
理科 物理基礎・物理

化学基礎・化学

200点 2科目選択
数学 数Ⅰ・数Ⅱ・数A・数B・数Ⅲ(数列・ベクトル) 300点 数学/数Aは場合の数と確率・数学と人間の活動・図形の性質から出題
※数学/数Bは数列から出題
※数学/数Cは平面上の曲線と複素数平面ベクトルから出題

 

応用化学科

偏差値・共通テスト得点率(ボーダーライン)

 

項目 前期日程 後期日程
偏差値(目安) 57.5 62.5
共通テスト得点率(目安) 約77% 約85%
総得点(満点) 1000点(共通450+二次550) 1000点
合格最低点 641点 799点
共通テスト
教科 科目例 配点
国語 国語(新課程) 100点
数学 数Ⅰ・A・Ⅱ・B・C 50点
外国語 英語(リーディング40点+リスニング10点) 50点
理科 専門2科目 100点
情報 情報Ⅰ 50点
地歴・公民 地総・地理探究、歴総・日本史探究、歴総・世界史探究、公共・倫理、公共・政経 50点

 

二次試験
教科 科目 配点(点) 備考
外国語 英語(記述・長文読解等) 150点
理科 物理基礎・物理

化学基礎・化学

200点 2科目選択
数学 数Ⅰ・数Ⅱ・数A・数B・数Ⅲ(数列・ベクトル) 300点 数学/数Aは場合の数と確率・数学と人間の活動・図形の性質から出題
※数学/数Bは数列から出題
※数学/数Cは平面上の曲線と複素数平面ベクトルから出題

 

情報知能工学科

偏差値・共通テスト得点率(ボーダーライン)

 

項目 前期日程 後期日程
偏差値(目安) 57.5 62.5
共通テスト得点率(目安) 約77% 約85%
総得点(満点) 1000点(共通450+二次550) 1000点
合格最低点 647点 797点
共通テスト
教科 科目例 配点
国語 国語(新課程) 100点
数学 数Ⅰ・A・Ⅱ・B・C 100点
外国語 英語(リーディング80点+リスニング20点) 100点
理科 専門2科目もしくは基礎2科目と専門1科目 100点
情報 情報Ⅰ 20点
地歴・公民 地総・地理探究、歴総・日本史探究、歴総・世界史探究、公共・倫理、公共・政経 50点

 

二次試験
教科 科目 配点(点) 備考
外国語 英語(記述・長文読解等) 150点
理科 物理基礎・物理

化学基礎・化学

生物基礎・生物

地学基礎・地学

100点 1科目選択
数学 数Ⅰ・数Ⅱ・数A・数B・(数列・ベクトル) 100点 数学/数Aは場合の数と確率・数学と人間の活動・図形の性質から出題
※数学/数Bは数列から出題
※数学/数Cはベクトルから出題

 

 

神戸大学農学部

食料環境システム学科・資源生命科学科・生命機能科学科(全学科共通)

偏差値・共通テスト得点率(ボーダーライン)

食料環境システム学科/生産環境工学コース

項目 前期日程 後期日程
偏差値(目安) 57.5 60.0
共通テスト得点率 約76% 約84%
総得点(満点) 900点 900点
合格最低点 604点

食料環境システム学科/食料環境経済学コース

項目 前期日程 後期日程
偏差値(目安) 57.5 62.5
共通テスト得点率 約79% 約84%
総得点(満点) 900点 900点
合格最低点 615点

資源生命科学科/応用動物学コース

項目 前期日程 後期日程
偏差値(目安) 57.5 62.5
共通テスト得点率 約78% 約82%
総得点(満点) 900点 900点
合格最低点 704点

資源生命科学科/応用植物学コース

項目 前期日程 後期日程
偏差値(目安) 57.5 60.0
共通テスト得点率 約77% 約85%
総得点(満点) 900点 900点
合格最低点 605点

生命機能科学科/応用生命化学コース

項目 前期日程 後期日程
偏差値(目安) 57.5 62.5
共通テスト得点率 約78% 約83%
総得点(満点) 900点 900点
合格最低点 641点

生命機能科学科/応用機能生物学コース

項目 前期日程 後期日程
偏差値(目安) 57.5 62.5
共通テスト得点率 約77% 約83%
総得点(満点) 900点 900点
合格最低点 605点
共通テスト
教科 科目例 配点
国語 国語(新課程) 150点
数学 数Ⅰ・A・Ⅱ・B・C 50点
外国語 英語(リーディング40点+リスニング10点) 50点
理科 物理・化学・生物・地学 専門2科目 100点
情報 情報Ⅰ 50点
地歴・公民 地総・地理探究、歴総・日本史探究、歴総・世界史探究、公共・倫理、公共・政経 50点

 

二次試験
教科 科目 配点(点) 備考
外国語 英語(記述・長文読解等) 150点
理科 物理基礎・物理

化学基礎・化学

生物基礎・生物

地学基礎・地学

150点 2科目選択
数学 数Ⅰ・数Ⅱ・数A・数B・数Ⅲ(数列・ベクトル) 150点 数学/数Aは場合の数と確率・数学と人間の活動・図形の性質から出題
※数学/数Bは数列から出題
※数学/数Cは平面上の曲線と複素数平面ベクトルから出題

 

神戸大学海洋政策科学部

海洋政策学科(理系)

偏差値・共通テスト得点率(ボーダーライン)

 

項目 内容
偏差値(目安) 55.0
共通テスト得点率 約74 %
総得点(満点) 1050点(共通550+二次500)
合格最低点(ボーダー) 約635点
共通テスト
教科 科目例 配点
国語 国語(新課程) 125点
数学 数Ⅰ・A・Ⅱ・B・C 100点
外国語 英語(リーディング40点+リスニング10点) 100点
理科 物理・化学・生物・地学 専門2科目 100点
情報 情報Ⅰ 50点
地歴・公民 地総・地理探究、歴総・日本史探究、歴総・世界史探究、公共・倫理、公共・政経 1科目 75点

 

二次試験
教科 科目 配点(点) 備考
外国語 英語(記述・長文読解等) 150点
理科 物理基礎・物理

化学基礎・化学

生物基礎・生物

地学基礎・地学

200点 2科目選択(物理が必須)
数学 数Ⅰ・数Ⅱ・数A・数B・数Ⅲ(数列・ベクトル) 150点 数学/数Aは場合の数と確率・数学と人間の活動・図形の性質から出題
※数学/数Bは数列から出題
※数学/数Cは平面上の曲線と複素数平面ベクトルから出題

 

 

海洋政策学科(文系)

偏差値・共通テスト得点率(ボーダーライン)

 

項目 内容
偏差値(目安) 57.5
共通テスト得点率 約74 %
総得点(満点) 1050点(共通550+二次500)
合格最低点(ボーダー) 約677点
共通テスト
教科 科目例 配点
国語 国語(新課程) 100点
数学 数Ⅰ・A・Ⅱ・B・C 100点
外国語 英語(リーディング80点+リスニング20点) 100点
理科 物理・化学・生物・地学 専門1科目もしくは基礎2科目 100点
情報 情報Ⅰ 50点
地歴・公民 地総・地理探究、歴総・日本史探究、歴総・世界史探究、公共・倫理、公共・政経 2科目 100点

 

二次試験
教科 科目 配点(点) 備考
外国語 英語(記述・長文読解等) 150点
国語 現代文のみ 150点 古文漢文なし
数学 数Ⅰ・数Ⅱ・数A・数B・数(数列・ベクトル) 150点 数学/数Aは場合の数と確率・数学と人間の活動・図形の性質から出題
※数学/数Bは数列から出題
※数学/数Cは平面ベクトルから出題

 

 

神戸大学に合格するための科目別の傾向と対策

ここまで各学科の科目配点と偏差値、合格最低点をまとめてきましたが、その上でその合格点に達するために各科目どのように勉強するべきかを考えなければいけません。大学入試をはじめとする入試は過去問位はじまり過去問に終わると言われるほどに過去問の分析と演習が大事です。

ただ、その分析をするためにはある程度の学力が必要となりますし、時間もかかります。そこで勉強を教えることを仕事にしている私たち塾講師が分析しましたのでぜひ参考にしてください。ある程度勉強をしてから今一度自分で過去問の分析をしてみるとより自分に必要な対策がはっきりしますよ!

 

神戸大学英語の傾向と対策

【傾向】

大問4問構成で、大問1~3が英語長文、大問4が和文英訳または自由英作文となっています。全体的に解釈和訳問題や語句問題が多く、事前に準備が必要になります。また長文問題の最後には要旨確認問題がある場合が多く、全体把握能力を高める必要があります。英作文については2025年度は40単語と60単語程度のものが出ていますが、そこまで難しくありません。確実に点が取れる大問です。

難易度は普通~難と言えるでしょう。難易度に難が含まれている理由は、「時間の厳しさ」にあります。

80分という時間の中で英語長文3題を読解し問題を解き、自由英作文を書くというのはかなりのスピードの読解力・思考力が必要になります。
時間が厳しい、かつ問題自体も簡単ではないため難易度は高いと言えます。

【対策】

基本的な英語運用能力が問題は解けるはずです。80分以内に解き切れるように時間配分を考えて過去問演習に取り組む必要があります。解釈と英作文についてはかなり訓練を積んでおくようにしましょう。また、速読に関しては共通テスト対策をするだけでもある程度のレベルに達します。音読を怠らないようにしましょう。

神戸大学数学の傾向と対策

【傾向】

・文系
試験時間80分で大問3つ出題されます。青チャートに乗っているような標準的な問題が多く、微分積分・ベクトル・数列・確率が頻出です。これらの単元は融合して出てくることも多いので注意しましょう(昨年は三角関数と確率が融合していました)。また、論証問題も必出です。また、合格には2完以上が必要になってきます。

・理系
試験時間120分で大問5問出題されます。微分積分や確率の問題が出題される可能性が高く、難しい問題も多いです。しっかりと解き切る能力が必要となってきます。文系同様に論証問題も出るので各種公式の証明は確認して自分で導出できるようにしておきましょう。

 

【対策】

・文系
標準的な問題を確実に得点するために、基本的な演習をチャート等の問題集を利用して完璧にする必要があります。融合問題に対して対応するために、各単元の重要事項を確認しておくことは絶対に必要になります。また、論証が出題されるため、日々の演習で記述を意識することが重要となってきます。

・理系
問題の根本が標準レベルであり、計算ミスなど初歩的なミスが許されないので日々の数学の演習の中で、答案を書き上げるまでのプロセスを完璧にするという心構えが必要になってきます。また時間がかなりタイトであるため、解く時には時間を確認することが必要になります。公式の証明は絶対にしておきましょう。

神戸大学国語の傾向と対策

 

【傾向】

試験時間は100分で現代文(評論)と古文・漢文の3問を解き切る必要があります。(経営学部は80分で現代文と古文のみ)現代文は文章が5000字前後と特徴的で、100字以上の記述問題が現代文と古文それぞれに課されています。
また、漢文にも50字以上の記述問題が課されるかなり難易度の高い試験になっています。

時間はもちろん厳しいのですが、神戸大学の国語の1番の特徴は字数制限でしょう。他大学だと解答欄はあるものの字数に制限がない問題が多い一方で、神戸大学はほとんどが字数制限付きです。必ずこの形式になれるようにしましょう。

【対策】

神戸大学の国語は時間配分が大きな鍵となるので、過去問演習をする際にしっかりと時間配分の計画を立てて対策を行うことが重要になってきます。また、記述答案が多いため、記述に対応できる参考書や添削を受けることが必須になってきます。

字数制限については、解答に必要な要素の個数を逆算して解答の方針を立てることが可能になります。窮屈なものではなく、我々に解答の方針を示してくれているヒントだと思えるようになるタイミングが必ずきますから、演習は継続して行いましょう。

古文漢文については扱われる問題の難易度は共通テストと大差ありません。共通テスト対策の時から日本語訳や記述を意識した回答を作るようにしておきましょうね。

神戸大学物理の傾向と対策

【傾向】

大問3題出題されています。力学分野と電磁気分野は必ず出題され、もう一問は波動・熱力学のどちらかからの出題が多いが、原子からの出題もあります。
神戸大学の物理は難題は出題されませんが、導出過程の記述が必要な問題が多く対策が必要となってきます。また

制限時間は60分になります。

【対策】

導出過程を記述する練習の対策が多く必要です。具体的には、教科書等の基本的な参考書を用いて公式の導出過程を確認しておき、そこから入試対策問題集での演習でも導出過程に留意して問と向き合うことが重要な対策になってきます。

問題を解く際には図を書きながら考える習慣をつけておくことも非常に大事です。

素早く解くために問題を解くときには時間を測りながら勉強するようにしましょう。

神戸大学化学の傾向と対策

【傾向】

大問4題出題されています。理論分野、無機分野、有機分野からそれぞれ出題されています。時間は理科2科目で120分であり、60分かけることができても大問1問ごとに15分ほどしかかけることができないので、高度な問題処理能力が求められます。また図示問題も出題や合成法の穴埋めといった特徴的な問題形式もあります。

【対策】

有機分野の配点が高いため、本番で有機分野を捨てることにならないように内容に重点的に対策をしておくことが必要となってきます。また、時間配分をしっかり考え自分が解ける問題と解けない問題を分別する能力も重要となってきます。構造式や各分野の計算処理問題は必ず覚えておきましょう。

神戸大学生物の傾向と対策

【傾向】

大問4問が出題されています。出題範囲は幅広く、生態系や細胞小器官まで出題されています。時間は理科2科目で120分であり、60分かけることができても他大学より試験時間は短く、高度な問題処理能力が求められます。また、出題形式としては、空所補充、次に、用語の記述、論述(40〜120字程度)が4題程度が出題されています。

【対策】

化学と同様に時間が厳しいのでしっかりと時間配分を考えて問題演習をするようにしましょう。空所補充の問題でミスをしないように基本的な知識をしっかりと押さえておくことが重要になってきます。また、論述問題が出題されるため、記述力を養成できる問題集に取り組む必要があります。実験考察問題もある程度出るため、記述対策をしながら共通テストなどで思考力をつけていくと良いでしょう。

 

神戸大学に合格するための受験対策・勉強法

最後に神戸大学合格に向けた、具体的な受験対策と受験計画について書いておきます。

 

①行きたい学部の合格最低点を把握

配点に関して、学部ごとに異なりますが、二次配点比率は約44%~60%となっています。

共通テストに重点を置く学部もあれば、二次試験に重点を置く学部があるという事が分かります。一般的には文型学部よりも理系学部の方が二次試験に配点が多く振られています。自分の受けたい学部学科がどちらに多く配点されているのかによって、優先して対策する試験が変わりますから必ずチェックしておきましょう!

二次試験に重点を置く「工学部 電気電子工学科」を例にとって見てみましょう。

 

共通テスト

教科 科目例 配点
国語 国語(新課程) 100点
数学 数Ⅰ・A・Ⅱ・B・C 50点
外国語 英語(リーディング40点+リスニング10点) 50点
理科 専門2科目 100点
情報 情報Ⅰ 50点
地歴・公民 地総・地理探究、歴総・日本史探究、歴総・世界史探究、公共・倫理、公共・政経 50点

 

二次試験

教科 科目 配点(点) 備考
外国語 英語(記述・長文読解等) 150点
理科 物理基礎・物理

化学基礎・化学

200点 2科目選択
数学 数Ⅰ・数Ⅱ・数A・数B・数Ⅲ(数列・ベクトル) 300点 数学/数Aは場合の数と確率・数学と人間の活動・図形の性質から出題
※数学/数Bは数列から出題
※数学/数Cは平面上の曲線と複素数平面ベクトルから出題

 

表からも分かる通り、二次試験の合計が共通テストの合計点より250点多い配点となっています。

また、共通テスト・二次試験の合計の1050点の内、850点を「数学」「理科」「外国語」が占めています。

 

つまり「工学部電気電子工学科」を受験する場合、「数学」「理科」「外国語」の3教科に重点を置いて学習を進めることが大切です。

また、共通テストももちろん大事なのですが、二次試験の配点が特に高いので二次試験対策をメインにおきつつ、サブ目標として共通テストの対策を行うと良いでしょう。

 

ここでは「工学部電気電子工学科」を例に出しましたが、受験学部によって試験科目や配点は変わってくるので、自分の志望学部学科の入試科目や配点についてもちゃんと確認しておきましょう。

合格に必要な点数を確認する際、注目してほしいのは直近3年分の合格者最低点です。上記に掲載していないものを神戸大学HPでしっかり調べておきましょう。

より詳しく書いているのはもちろん大学HPですが、面倒な方は代々木ゼミナールのサイトで確認すると良いでしょう。

 

難易度や試験内容の変更に伴い、結果に差が生じていると思いますが、いずれの場合が合格最低点になるかわかりませんので、どちらの場合でも科目ごとの必要な点数を算出できるようにしておきましょう。

各学部別の詳しい最低点の考察は上記の動画をご覧ください

また、以下の記事は神戸大学の合格最低点に関連する記事となります。是非ご覧ください。

【神戸大学の合格最低点から考える】神大 共通テスト・二次試験の難易度と目標点

 

②「模試」と「過去問」を利用して現状の学力を知る

共通テスト模試の点数と過去問の点数を①で調査した合格最低点と比べましょう。

共通テストの実力は全統共通テスト模試で評価する!

共通テストの実力の実力については、全統共通テスト模試で判断をしましょう。

全統模試をオススメする理由は次の2点です。

全国の受験生が受験している

最も共通テストに近いレベルの模試である

全統もしは浪人生を含む全国の受験生が受ける最も大規模な模試です。試験難易度も本番の入試に近いため、順位や判定などの単純な比較がしやすいのもポイントですね。

もし自分の学校が進研模試の受験のみで、全統模試を受験しないのなら、必ず個人で申し込みをしておくようにしましょう。

 

2次試験の実力は過去問で評価しよう!

2次試験の実力チェックですが、皆が受ける記述模試はあまり当てになりません。

というのも、記述模試は試験問題がかなり一般化されており、各大学の持つ試験の特徴を性格に反映できていません。

もちろん、「神大オープン模試」もありますが、こちらは秋頃での実施となるため、受験初期での現在地の把握には適していません。ただしオープン模試の過去問を手に入れることが可能なので、自己採点でも良いので夏休み前または夏休み中に1年分はオープン模試を解くようにしましょう。そこで2次試験の実力を確認するために「過去問」の演習をしてみることをお勧めします。

また過去問自体はネットや赤本などで比較的簡単に入手できるはずなので、まずは直近の一年分を解いてみましょう。傾向と今の自分とのギャップが浮き彫りになるので、これから何を勉強すれば良いかがはっきりしていくでしょう。

ただし、過去問が古すぎると現在の試験問題と傾向が違うこともあるので、新しいもので演習することをお勧めします。

③合格最低点と現状の学力の差分を埋めるための勉強計画を立てる

最後に神戸大学合格に向けた、具体的な受験戦略と受験計画について書いておきます。

今回は、工学部電気電子工学科を例に話を進めていきます。

工学部電気電子工学科合格の為の受験戦略として重要となるのは

共通テスト」と「2次試験」に共通する科目の学習に重点をおくことです。

神戸大学各学部の入試科目は配点でも述べたように、

電気電子工学科は共通テスト・2次試験の合計の1050点のうち、850点を「数学」「理科」「外国語」が占めています。

2次試験で6割以上の点数が取れる実力をつけるイメージで学習を進めましょう。

 

夏までは数・理・英に絞った勉強をおこなう

数学は、青チャートを用いて基本例題・応用例題の8割以上の解き方が瞬時に思いつくことを目標に勉強を進めましょう。青チャートを1周だけ取り組むだけでは、この状況になるのは相当難しいと思います。

少なくとも3周以上、演習を積むことをお勧めします。

コンパスマーク4までは完答できるようになるまで繰り返しましょう。また融合問題があるため、各公式や単元できることをまとめておくことを強くお勧めします。

 

物理・化学について、物理のエッセンスやセミナー化学などの問題集を用い、全単元の基礎問題が瞬時に解けることが目標です。

こちらも数学同様、1周勉強しただけでは目標のレベルには達しませんので、繰り返し演習を行ってください。

数学と理科については、得点が直線的に伸びていきます。物量をこなすことが成績アップの1番の近道ですから、7月までに3周するラインをそれぞれの科目で決めておくようにすると計画的に勉強することができます!

 

 

浪人生の皆さんは、上記の勉強を行うことは時間的に難しくないと思います。

 

ですが、進学校以外の高校に通っている現役生の皆さんは、学校の授業ペースよりも相当早いペースで学習を進めなければいけません。ただ、学校の授業の中で要らない科目が多くあると思いますので、メモ帳などを作って暗記などを授業内で効率的に行うようにしましょう!

 

各単元の内容を理解するための参考書を入手し、計画的に勉強を進めなければいけません。自分の学力と夏までの期限を踏まえ、上記の勉強を行うことが難しい場合、数学+物理または化学のいずれかが目標達成できるよう勉強を行ってください。

 

英語については、地方国公立レベルの問題が6~7割程度正解できるよう英単語・英文法・英文解釈の演習を積むことを目標に勉強を進めてください。英文解釈の教材として、基礎英文解釈の技術100もしくは入門英文問題精講を使って勉強することをオススメします。

難関大でも出題される複雑な文章を読み解くための必要な知識が詰まっているので神戸大学の対策には必須と思います。

文法でわからない箇所があれば、Forestのような英文法書を使って理屈を確認しなおしましょう。

単語帳についてはターゲットやシス単を使うことをお勧めします。ただ単語を覚える際には発音をちゃんとすること、そして覚えた後は速読英単語などを用いて文章内で実際に習った単語を使ってみるようにすることが非常に大事です。

 

秋以降、標準〜応用レベルの問題を演習し二次試験対策に備える

数学について、理系数学の良問プラチカを使って演習を行いましょう。

間違った場合はなぜ間違ったのかを明確にすることが大事です。

※このレベルの問題が全く解けない場合、青チャートに戻って基礎をやり直しましょう。

 

物理・化学について、良問の風や重要問題集を使った演習を行ってください。

 

数学・理科ともに、1周目はすべての問題を解き、2周目以降は間違った問題を中心に勉強を進めてください。

ですが、時間が経ってしまうと解けた問題も解けない可能性があるので、定期的に復習を欠かさないようにしましょう。

 

英語に関して、長文問題を中心に勉強を行ってください。

オススメはやっておきたい英語長文300、500、700です。

1度問題を解いたら終わりではなく、訳と照らし合わせながら文法事項や構文、英単語など確認しなおしましょう。

また、音読も忘れず行ってください。神戸大学のように大量の文章を短時間で読み解くために必要な読むスピードを上げていきましょう。そのためにも音読は欠かせません。

また解釈の問題も神戸大学では出題されるので、速読英単語の解釈参考書を購入し役の確認を行うのが良いでしょう。1週間に4~5日のペースで学習を進めていきましょう。

 

11月中旬以降、共通テスト対策に専念

ここまでは二次試験対策に特化しているので、ここからは共通テスト対策に特化して勉強をしましょう。

過去問・予想問題集を用いた演習とまとめノートを用いた知識の整理を繰り返し、共通テスト対策を迎えてください。化学と物理については二次試験でも使える知識が多く共通テスト内に入っています。復習をバッチリと行うと2次試験でも必ず知識は活きてきますよ!

 

共通テスト後は二次試験対策

共通テストを終えたら、後は、赤本(過去問)、オープン模試の過去問、設問形式別の特訓を行いましょう

この段階では特に添削指導が重要になってきます。学校・塾で解答を添削してもらい、神戸大学の二次試験で点数を稼げる答案づくりを学びましょう。英語の解釈と英作文、物理の図示については特に注意しておきましょう。

 

まとめ

これから1年間でやっていく教材選定、月間計画、週間計画、日々の勉強量に細分化し、それをひたすらこなしてください。そうすれば神戸大学合格はもう目の前です。

 

ただし、上記で述べたのはあくまで一般的な受験生に向けた話です。

受験対策や受験計画は個人で様々です。

上記通りで進んで行ける人も居れば、そうでない人も大勢いるでしょう。その際は、自分に合った微調整・変更が必要になります。

もし、自分でそういった調整が難しいというのであれば、ぜひ一度神大研にお越しください。受験のプロが随時面談を行っています。

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広島の大学受験進学塾広大研のグループ塾、神大研三宮駅前校は神戸三宮にある大学受験予備校・塾です。講師は全員、神戸大学合格者のみ。研究し尽くされた受験ノウハウと、圧倒的な指導力を持つ講師陣で、生徒を逆転合格に導きます。神大研では、神戸大学合格者のみを講師として採用し、圧倒的な指導力で受験生を逆転合格へ導きます。完全1:1の個別指導をはじめ、受験戦略・計画を立てられる自習コンサルティングなど、大学合格を追求したサポートが充実しています。

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