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【九州大学の合格最低点から考える】九大 共通テスト・二次試験の難易度とボーダーライン

橋本 一毅
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橋本 一毅
逆転合格塾 広大研 広島駅前校 英語科国語科講師 中学受験ゼミ主任講師 広島大学教育学部卒 広島城北中・高卒 広大研にてE判定から広島大学教育学部へ現役合格。広大研卒塾後、すぐに講師として参画した。自らが体感した広大研の逆転合格メカニズムを授業に反映させている。 読書家であり、高い語彙力を生徒たちに披露している。担当科目は国語、英語、受験コンサルティング授業。

皆さんこんにちは!

広大研講師の橋本です。

 

今日は前回に引き続き九州大学特集でやっていきます!

前の記事を見てない人は先にこちらから読んでいってくださいね!

 

今日のテーマは九州大学共通テスト・二次試験の難易度とボーダーラインについての解説記事となっています。

九大の試験難易度や合格に必要な具体的な点数等を解説していくので是非参考にしてください。

 

九州大学の合格最低点

まずは九州大学の合格最低点から確認していきましょう。

合格最低点を押さえておけば、自分が試験本番でどの程度得点すればよいかが明確になります。

 

以下に、2023年九州大学学部別合格最低点(前期試験)をまとめています。

この合格最低点含め受験に関する情報は「赤本」や「パスナビ」等でも確認できるので必ず自分でも確認しておきましょう。

文系学部

九州大学文系学部は

①文学部

②教育学部

③共創学部

④法学部

⑤経済学部

の以上5つ存在しています。なお、一部理系学科があることには要注意です。

例えば経済学部の中にある経済工学は理系学科になります。

 

それぞれの学部合格最低点・最高点及び平均点は以下の通りです。

また、上のリンクをタッチすると該当箇所までスキップすることも可能です。

 

文学部

年度 合格最低点 配点 得点率
2021 496.75 750 66.2%
2022 463.00 750 61.7%
2023 464.80 750 62.0%
2024 496.75 750 66.2%
2025 478.5 775 61.7%

2021年と2024年の合格最低点はいずれも496.75点と496.80点で、ほぼ同じ水準です。2022年と2023年に一時的に460点台まで低下していますが、2024年度には元の水準まで回復しています。全体として一時的な下落後に回復した安定型の推移です。2025年度の結果はそこまで点数が高くないものの、近年の点数の不安定さを見ると油断できません。2026年度の最低点は2024年と同程度の点数になることが考えられます。

 

教育学部

年度 合格最低点 配点 得点率
2021 711.50 1050 67.8%
2022 662.00 1050 63.0%
2023 640.0 1050 61.0%
2024 711.50 1050 67.8%
2025 681.5 1075 63.4%

2021年と2024年は711.50点と同じで、非常に安定しています。2022年・2023年は600点台前半まで低下していましたが、2024年に急回復。2025年度の合格最低点は681.5と下がりましたが、油断することはできません。

2026年度は昨年よりも得点率が上がることが予想されるのでしっかりと準備しておきましょう。目標としては715点を目指すのが良いと思います。

 

共創学部

年度 合格最低点 配点 得点率
2021 データなし
2022 980.20 1500 65.3%
2023 943.8 1500 62.9%
2024 1051.70 1500 70.1%
2025 1001.3 1525 65.7%

2021年のデータはありませんが、2022年(980.20点)→2023年(943.80点)→2024年(1051.70点)と上下のある動きをしています。2024年は大きく上昇しており、年々注目度や人気が増している学部と推察できます。2025年度は少し落ち着いたものの、新しくできた学部であることと、海外進出を目指す学生が増えていることもありこれから先もますます難易度が上がっていくことが予想されますね。

 

 

法学部

年度 合格最低点 配点 得点率
2021 594.25 900 66.0%
2022 558.25 900 62.0%
2023 524.30 900 58.3%
2024 594.30 900 66.0%
2025 597.75 950 62.9%

2021年と2024年は594点台で一致しており、2023年には524.30点まで大幅に低下しました。2022年と合わせて一度落ち込んでから、完全に回復したV字型の推移です。2025年度も2024年度と同様の点数になっているのでこの点数で安定していくことが予想されます。基本的に600点以上の点数を取るように計画を立てるようにしましょう。

九州大学の法学部は国語と英語でどれだけ点数を取れるかが一番大事です。特にその2教科は共通テスト含めて高得点を取れるようにしておきましょう。

 

経済学部

年度 学科 合格最低点 配点 得点率
2021 経営学科 714.75 1050 68.1%
2022 経営学科 693.30 1050 66.0%
2023 経営学科 637.00 1050 60.7%
2024 経営学科 714.80 1050 68.1%
2025 経営学科 697.50 1075 64.9%

2021年・2024年ともに714点台と非常に近く、2023年に637点まで下がった以外は安定。2023年は一時的な落ち込みが見られましたが、全体としてはほぼ横ばいの回復傾向です。720点以上の得点を目指さないと合格することは難しいでしょう。

 

 

全体としておおよそ60%~70%得点しなければ合格できないですね。

共通テストはまだしも、二次試験でもある程度点数を確保する必要があることを考えると、決して容易な数字ではないと思います。

 

さて、この合格最低点の使い方ですが、先ほども述べた通り、自分の最低得点目標として見ておきましょう。

例えば、共創学部を例にとって考えてみましょう。

共創学部の合格最低点は【 1001.3 / 1525 】であるので、マーク模試と記述模試の合計が1002点を超える必要があります。

当然、模試と本番の試験難易度は同じではない(特に記述模試は難易度に差がある)ですが、勉強していくにあたり具体的に何点取ればいいのかが明確になっている方が学習計画も立てやすく、モチベーションも維持しやすいです。

他学部も同様で、文学部であれば478.5 / 775 点以上、教育学科であれば681.5 / 1075 点以上、法学部であれば597.75 / 950 点以上を得点目標として設定しておきましょう。

 

理系学部

九州大学は基本的に理系学部の方が難しいです。

偏差値に惑わされることなく過去問と合格最低点を把握して勉強計画を立てるようにしましょう!

理系学部の合格最低点・最高点及び平均点は以下の通りです。

理学部

医学部

歯学部

薬学部

工学部

芸術工学部

農学部

 

理学部

年度 学科 合格最低点 配点 得点率
2021 物理学科 644.50 1150 56.0%
2022 物理学科 644.50 1150 56.0%
2023 物理学科 682.50 1150 59.3%
2024 物理学科 682.50 1150 59.3%
2025 物理学科 833.25 1175 70.9%

2021年・2022年は同じ644.50点、その後2023年・2024年に682.50点まで上昇。後半2年で安定的な上昇を見せており、難化傾向か受験者の質の上昇が考えられます。特に2025年度は大幅に合格最低点が上昇しているので急激な難化傾向にあると言えます。

 

医学部医学科

年度 合格最低点 配点 得点率
2021 824.00 1150 71.6%
2022 852.00 1150 74.1%
2023 856.50 1150 74.5%
2024 897.00 1150 78.0%
2025 978.75 1175 83.3%

年々一貫して上昇しており、2021年(824.00点)→2024年(897.00点)と73点も上昇しています。最も上昇幅が大きい学部であり、競争率や入試の難度が年々上がっていることを示しています。また2025年度の合格最低点は978点と非常に高くなっており、これから先も医学部の需要は高まっていくでしょうから、980点以上の点数を目指すようにすると良いかと思います。

 

歯学部

年度 合格最低点 配点 得点率
2021 633.50 1150 55.1%
2022 630.50 1150 54.8%
2023 638.00 1150 60.5%
2024 696.00 1150 60.5%
2025 767.00 1175 65.7%

2021年・2022年は630点台、2023年・2024年は696.00点と、2023年から大きく上昇しそのまま維持しています。ここでも難化または人気回復の可能性がうかがえます。理系学部は全体的にレベルが上がっているため、今まで以上に余裕をもって受験勉強を始めることが必要になるでしょう。実際に2025年度は767点まで点数が上がってきており目標点数を780点近くに設定して勉強する方が良いと考えます。

 

薬学部

年度 学科 合格最低点 配点 得点率
2021 臨床薬学科 760.50 1150 66.1%
2022 臨床薬学科 724.50 1150 63.0%
2023 臨床薬学科 770.00 1150 63.7%
2024 臨床薬学科 732.50 1150 63.7%
2025 臨床薬学科 859.5 1200 71.6%

2021年から2023年にかけて一度下落(760.50 → 732.50)しましたが、2024年も同水準(732.50)を維持。一時的な低下後の横ばい傾向が見られます。しかし、2025年度はその低迷期の跳ね返りのように非常にボーダーが高くなっています。この傾向が今年も続くとは思いませんが860点以上を目指すようにすると無難でしょう。

 

工学部

年度 合格最低点 配点 得点率
2021 I群 695.00 1150 60.4%
2022 I群 684.50 1150 59.5%
2023 I群 723.50 1150 62.9%
2024 I群 736.00 1150 64.0%
2025 I群 885.20 1220 72.5%

2021年から2024年にかけて緩やかに上昇(695.00 → 736.00)しています。安定した人気がある学部で、入試の難度が少しずつ上がっていることが読み取れます。さらに2025年度は急激に合格最低点が上がっており、885点も必要になっています。理系学部は基本この傾向にあり今年度も続くかどうかは定かではありませんが、気を抜かずに勉強をしていきたいところです。

 

芸術工学部

年度 学科 合格最低点 配点 得点率
2021 環境設計コース 684.25 1250 54.7%
2022 環境設計コース 691.00 1250 55.3%
2023 環境設計コース 708.25 1250 56.7%
2024 環境設計コース 714.00 1250 57.1%
2025 環境設計コース 863.50 1300 66.4%

 

2021年から2024年まで684.25点 → 714.00点と、一貫して上昇しています。特に大幅な変動はなく、着実な難化傾向です、というのが2024年までだったのですが、2025年度に急激に合格点が上がっています。

870点以上を目指して勉強を進めるようにしましょう。

 

農学部

年度 合格最低点 配点 得点率
2021 656.75 1200 54.7%
2022 639.75 1200 53.3%
2023 679.75 1200 56.6%
2024 719.50 1200 60.0%
2025 806.50 1250 64.5%

2021年(656.75点)から2024年(719.50点)へと、60点以上の大幅な上昇。さらに今年度は85点近くさらに点数が上昇しています。全体として顕著な人気回復や受験者層の向上が伺えます。九州大学の理系学部は段々と受験者層が優秀になってきており熾烈な受験競争が今年も起きるでしょう。

 

理系に関しても、全体的に70%以上得点しなければ合格できないですね(医歯薬は除く)。

 

例えば、理学部物理学科の場合は【 885.20 / 1250 点 】が合格最低点となっているので、目標得点としては890点以上を設定しておきましょう。なお、今年は非常に合格最低点が高くなっていますから受ける方は必ず警戒しておきましょうね!

他にも、農学部の場合は【 806.0/ 1250 点 】が合格最低点となっているので、目標得点としては810点以上を、薬学部創薬学科であれば【 859.5 / 1200 点 】が合格最低点となっているので、目標得点としては860点以上を想定しておきましょう。

 

また、合格最低点は年度によって多少前後するので、赤本等で過去5年分くらいの合格最低点は把握し、その全てを超えるようになるとより良いですね。

 

まとめると、

  1. 志望学部の合格最低点を把握しておく(過去5年分程度)
  2. マーク模試+記述模試=最低点以上 になるように勉強計画を立てる

となります。

ちなみに、記述模試については毎年各予備校が「九大プレ模試」を実施しているので、そちらを受験することをお勧めします。

 

偏差値から考える九大の難易度

続いては、九州大学の各学部の「偏差値」「共通テスト得点率」について確認していきましょう。

先ほどと同様に文系学部と理系学部に分けてご紹介します。(データはパスナビより引用)

 

各学部の偏差値 – 文系 –

学部 学科 偏差値 共通テスト得点率
共創学部 共創 60.0 74%
文学部 人文 57.5 77%
教育学部 教育 57.5 75%
法学部 60.0 76%
経済学部 経済・経営 57.5 78%
経済工 55.0 74%

 

偏差値は60.0前後を推移しており、共通テスト得点率は72%~76%程度と高水準です。

 

また、どの学部も二次試験の配点比率が高いため、二次試験勝負なところはありますが、

共通テストでも75%程度は得点する必要があることを考えると共通テストも決して油断はできませんね。

 

各学部の偏差値 – 理系 –

学部 学科 偏差値 共通テスト得点率
理学部




物理 55.0 77%
化学 57.5 74%
地球惑星 57.5 77%
数学 57.5 76%
生物 55.0 73%
医学部




67.5 87%
生命科学 57.5 77%
看護 55.0 69%
放射線技術科学 55.0 70%
検査技術科学 55.0 72%
歯学部 57.5 75%
薬学部

創薬 57.5 77%
臨床薬 60.0 82%
工学部





Ⅰ群 57.5 80%
Ⅱ群 55.0 78%
Ⅲ群 57.5 77%
Ⅳ群 57.5 75%
Ⅴ群 57.5 79%
Ⅵ群 57.5 77%
芸術工学





環境設計 55.0 76%
インダストリアルデザイン 57.5 76%
未来構想デザイン 55.0 75%
メディアデザイン 57.5 80%
音響設計 60.0 83%
学科一括 60.0 79%
農学部 生物資源環境 55.0 75%

 

偏差値は55.0~60.0前後を推移しており、共通テスト得点率は75%程度と高水準です。

基本的に文系よりも理系は偏差値が低くなりがちですが難易度は文系よりも上です。

 

また文系同様に、どの学部も二次試験の配点比率が高いため、二次試験勝負なところはありますが、

共通テストでも75%程度は得点する必要があることを考えると共通テストも決して油断はできませんね。

 

九州大学の難易度・ボーダーライン

合格最低点から見る九大の難易度

合計点しか公表されていないため、共通テスト・二次試験それぞれの最低点は分かりませんが、60%~70%が最低点である事を考えると、二次試験の得点率の方が低いと言えるかと思います。

もちろん、配点は学部によって異なるため単純比較はできませんが、二次試験の難易度が高いため、共通テストで点数を稼ぐ戦略が良いかと思います。と、言いたいところですが、九州大学の入試は共通テストの配点に傾斜がかかり、二次試験の配点がかなり高くなります。二次試験の対策を詰めることが合格のための必須の条件です。

 

二次試験については、標準的な問題を確実に得点する必要があり、落とす人から負けるテストになっていると言えるでしょう。

高難易度の問題が解けることも大切ですが、まずは標準的な問題を確実に得点できるように普段の演習を行っていきましょう。

 

また2025年度はこれまでと比較するとかなり合格最低点に振れ幅があったように見受けられます。合計得点率60%では九州大学に合格することが難しくなってきていると言えます。目標点数を70%に設定して日頃から勉強するのが良いでしょう。

 

九大合格のためのボーダーライン

九州大学合格の為のボーダーラインを大まかに挙げると、

共通テストで75%、二次試験で60%程度になるかと思います。

 

実際に2022年度2023年度のボーダー得点率をまとめてみたので確認してみましょう。

学部・学科 2022年度 得点(得点率) 2023年度 得点(得点率)
工学部
工学部Ⅰ群 320点(71%) 342点(76%)
工学部Ⅱ群 315点(70%) 329点(73%)
工学部Ⅲ群 315点(70%) 338点(75%)
工学部Ⅳ群 311点(69%) 329点(73%)
工学部Ⅴ群 315点(70%) 342点(76%)
工学部Ⅵ群 311点(69%) 333点(74%)
理学部
物理学科 315点(70%) 342点(76%)
化学科 315点(70%) 329点(73%)
地球惑星科学科 311点(69%) 329点(73%)
数学科 320点(71%) 333点(74%)
生物学科 306点(68%) 324点(72%)
医学部
医学科 365点(81%) 387点(86%)
生命科学科 302点(67%) 324点(72%)
看護学専攻 288点(64%) 297点(66%)
検査技術科学専攻 293点(65%) 312点(69%)
放射線技術科学専攻 293点(65%) 320点(71%)
薬学部
創薬科学科 324点(72%) 347点(77%)
臨床薬学科 338点(75%) 348点(78%)
歯学部 311点(69%) 320点(71%)
農学部 306点(68%) 328点(73%)
芸術工学部(500点満点)
環境設計コース 355点(71%) 375点(75%)
インダストリアルデザインコース 355点(71%) 370点(74%)
未来構想デザインコース 345点(69%) 370点(74%)
メディアデザインコース 365点(73%) 380点(76%)
音響設計コース 370点(74%) 395点(79%)
学科一括 360点(72%) 380点(76%)
文学部(250点満点) 175点(70%) 185点(74%)
法学部(300点満点) 216点(72%) 225点(75%)
教育学部 315点(70%) 329点(73%)
経済学部
経営学科 333点(74%) 333点(74%)
経済工学科 311点(69%) 324点(72%)
共創学部 333点(74%) 333点(74%)

 

ここでのボーダーというのは合格率が50%程度の得点になります。

実際に他の受験生と戦う上で、二次試験対策が進んでいない人はかなり難しい勝負になりますから、あくまで得点目標は80%にするべきです。

しかし、共通テストで80%を得点するのも至難の業なので、こちらもミスを重ねていると届かない点数かと思います。

 

この目標点80%は得点の一例でしかありません。

人によっては共通テストの形式が苦手で、逆に二次試験の方が得点できるという人も居るでしょう。であれば、二次試験の目標点数を上げて、共通テストの点数を下げても良いかと思います。

特に九州大学は共通テストの配点に傾斜がかかって二次試験の配点が非常に高くなるので、二次試験がある教科の理解度を完璧にすれば充分勝負できます!

大切なのは、『ボーダーラインを超えること』なので得点配分は自分に合ったものを考えましょう。

今回は法学部基準に大まかな点数配分を出してみます!

年度 最低点 共通テスト 二次試験の得点
2022 558.25 216 342.25
2023 524.30 225 299.3

二次試験では300~340点は必ず必要です。二次試験の配点は600点ですから6割から7割の得点が必要になるわけですね。九州大学に合格する上で二次試験6割を目指すのはよくあることです。ただし7割を目指すとなるとかなり難易度が上がりますから、相応の対策をする必要があります。共通テストの対策以上にこの二次試験の対策を進めれば合格に近づくことができます。

 

共通テストで80%の場合

年度 最低点 共通テスト 二次試験の得点
2022 558.25 240 318.25
2023 524.30 240 284.30

法学部の共通テストの配点は300点ですから、240点スタートです。50%ラインのボーダーから20点以上のアドバンテージを稼いで受験に向かうことができます。とは言ったものの、600点の二次試験ですから1ミス、2ミスするだけでこのアドバンテージは崩れ去ってしまいます。ただこの2ミスは受験本番では非常に大事ですから、甘くみてはいけませんよ!

 

いずれにせよ二次試験は6割以上の得点を目指すことが絶対です。そのためにその科目のどの分野で何点得点するかが非常に大事ですから、6割を取るための作戦を必ず練ってから勉強するようにしましょう!

 

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いかがでしたでしょうか。九州大学の入試難易度についてご理解いただけたでしょうか。

ぼんやりと九州大学を目指していた受験生はこれからどれくらいの点数を目指せばいいのか少しは明確になったかと思います。

普段の模試の得点を見るときにも一つの指標にしていただいてもいいです。

 

志望学部が決まっているのであれば、その学部の細かい分析をしていく必要があります。それについては、広大研公式ブログを参考の上、計画を立てるようにしてください。

 

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広島大学だけではなく、旧帝大・難関私立への合格実績も十分です。

予備校を探している広島の高校生は、以下記事をぜひお読みください

 

計画を立てるのに困った、また九州大学受験に関する質問があれば、いつでも広大研にご相談ください。無料体験授業にて面談を行っております。

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橋本 一毅
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