高校生数学コース
数Ⅲクラス
内容
数学Ⅲは入試問題の頻出事項がかなり限られており、微分 積分 極限 複素平面 となっています。これは入試の過去問、オープン模試の傾向、担当講師の受験生時の実践的な経験などのデータに基づいています。
授業のカリキュラムとしては、上記の単元の基礎固め→入試問題演習を、前期・後期に分けて行います。つまりそれぞれの単元の授業を2回ずつ、レベルを分けて行います。前期の授業では、各単元の基礎問題、頻出問題の解法を講義していきます。そして夏頃までを目安に数学Ⅲの範囲をひと通り1周します。また後期では実際の大学の2次試験の問題を中心に演習していきます。
数学Ⅲという単元は、ⅠA、ⅡBよりも内容が高度になっており、さらに受験科目として使えるのは大学の2次試験のみになっています(基礎問題を中心に出題する共通テストには数学Ⅲが範囲外となっています)。つまり、応用レベルまでの実力を養成して初めて入試で武器となる科目です。しかし、スケジュール的に基礎の範囲しか行えない学校の授業だけでは応用力がつかないことが多くあります。
広大研の数学Ⅲのクラスでは、実際の入試問題に対応出来るようになるため、「イメージをつかむ」「数学が出来る人の思考回路」をテーマに解法を伝授していきます。
推定対象学年
高校3年生
上位国公立数学突破クラス(ⅠAⅡB)
1年間の流れ
共通テスト数学の高得点を目指した対策(実際の共通テスト過去問の演習等)を行いながら、並行して上位国公立の数学(ⅠAⅡB)の2次試験に対応できる力を養成します。
内容
数学ⅠAⅡBを指導します。共通テスト数学の内容を授業の前半で終了した後、上位国公立2次試験数学(ⅠAⅡB)の対策を行います。主に微積・三角関数・ベクトル・数列の各単元での頻出問題を演習します。
例 三角関数であれば、微積との総合問題が頻出です。この場合の解法パターンは、t = sinx + cosx とおき、3次関数に帰着させたあと、tの範囲を合成によって求め、その後微分をして極大値・極小値を計算したり、積分を用いて面積を求めるといった出題が多い。
このようにして頻出事項の単元ごとの解法パターンを集中的に対策し、広大以上国公立2次数学の高得点を狙います。
推定対象学年
高校3年生
※数学偏差値55以上が目安
目安:共通テスト数学で得点率70%以上が受講する上で適切なレベルです。
共通テスト数学ⅠAⅡB高得点奪取クラス
1年間の流れ
前期に共通テスト数学の解法パターン解説&演習を行い、単元別の対策を行います。後期には数学の復習を交えながら、同じ形で共通テスト数学の総合演習を行います。
内容
共通テスト数学を早期対策します。共通テストにおいて、実際に高得点を奪取した講師が現役時から研究していた共通テスト数学の頻出事項を授業で展開。
頻出事項の研究は、共通テスト数学過去問の傾向・河合塾や代ゼミや駿台などの予備校の共通テスト模試の傾向などの膨大なデータを処理し、担当講師が受験生時代に実践的に身につけた受験テクニック&問題傾向分析能力に基づいています。
推定対象学年
高校3年生(高校2年生)
※高校2年生の場合は数学偏差値55以上が目安
数学ⅡBクラス
内容
1年をかけて数学ⅡBの解法パターン解説&徹底演習を行い、単元別の対策を行います。共通テスト数学を基軸に授業を展開します。三角関数やベクトル・数列・微積分といった共通テスト頻出事項を扱っていきます。また弱点克服として、円や軌跡・数列の漸化式・群数列といった高校生が苦手な単元の補強も行います。
共通テストは基礎的な事項が約7~8割を占めています。共通テストを早期対策することにより学校の成績向上にも役立ちます。
推定対象学年
高校2年生(高校1年生)
※高校1年生の場合は、学校の進度によります。
数学ⅠAクラス
内容
1年をかけて数学ⅠAをベースに解法パターン解説&徹底演習を行い、単元別の対策を行います。
共通テスト数学を基軸に授業を展開します。二次関数や図形と計量といった共通テスト頻出事項を扱っていきます。また弱点克服として確率など高校生が苦手な単元の補強も行います。
共通テストは基礎的な事項が約7~8割を占めています。共通テストを早期対策することにより学校の成績向上にも役立ちます。
数学ⅠAの実力を養成後、数学ⅡBの基礎的な内容を早期に学習していきます。
推定対象学年
高校1年生