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島根大学に合格したいなら必須の対策はコレ!【2023年最新版】

橋本 一毅
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橋本 一毅
逆転合格塾 広大研 広島駅前校 英語科国語科講師 中学受験ゼミ主任講師 広島大学教育学部卒 広島城北中・高卒 広大研にてE判定から広島大学教育学部へ現役合格。広大研卒塾後、すぐに講師として参画した。自らが体感した広大研の逆転合格メカニズムを授業に反映させている。 読書家であり、高い語彙力を生徒たちに披露している。担当科目は国語、英語、受験コンサルティング授業。

皆さん、おはこんばんにちは。

広大研国語科の橋本です。

今回から島根大学合格に向けた対策について解説していきます。

島根大学を志望する受験生にお役立ちの合格の為の具体的な戦略を解説していくので、

最後まで見て今後の学習の指針にしてください。

島根大学に合格するための基礎知識

まずは島根大学を受験するにあたり、最低限押さえておきたい知識面を確認しておきましょう。

『孫子』にもある通り、「敵を知り己を知れば百戦殆うからず」です。

何となく勉強したところで良い結果は出ません。

目的をもって勉強するためにも、島根大学の入試の特徴などを押さえておきましょう。

島根大学各学部の入試科目及び配点

まずは自分が志望する学部の入試科目を確認しましょう。

令和5(2023年)度学生募集要項

基本的には、

  • 共通テスト:5~6教科、6~8科目
  • 二次試験:1~2教科

となっており、一般的な国公立入試と同程度、もしくは少ないくらいですね。

それではここで総合理工学部、機械・電気電子工学科を例にとって見てみましょう。

ここの二次試験配点比率は「約40%弱」となっており、そこまで高くはありませんね。

つまりこの学科は共通テストで得点している人の方が圧倒的に有利という事です。

また、総合理工学部の他学科の共通テストと二次試験の共通科目も含めて考えると、全学科で「英語・数学・理科」が総計の大半を占めていることが分かります。

であれば、勉強の優先順位も自ずと分かってきますよね。

今回は「総合理工学部」を例に出しましたが、受験学部によって試験科目や配点は変わってくるので、自分の志望学部学科の入試科目や配点についてもちゃんと確認しておきましょう。

島根大学に合格するための合格最低点

次に必要な情報として各学部の合格者最低点があります。

もし、あなたがこれから受験勉強を始めようにも、具体的にどれくらいの点数を取ればいいのか分からなければ、計画を立てることは出来ません。

合格に必要な点数を確認する際にまず、注目してほしいのは直近3年分の合格者最低点です。

あなたが志望する学部の合格者最低点を確かめてみましょう。3年分見ておくと大体の点数が分かるのではないでしょうか。

受験勉強していくにあたっては、最初の目標としてこの合格者最低点を目標にしていくのがいいでしょう。

合格最低点の考察はこちらの記事をご覧ください。

『自分の現状』の確認と『環境づくり』を最優先に!

ここまでで「敵を知る」ステップは終了です。次は「己を知る」ステップに移りましょう。

具体的には、島根大学合格ライン(目標点)と現在地の差を確認します。

目指すべき点数と現在の自分の点数の間にはどのくらいの開きがあるでしょうか?

この差を埋めることが島根大学合格の為に必須となります。

「模試」と「過去問」を利用する

まずは自分の現在地を知りましょう。

自分の現在地を知る最も簡単な方法が「模試」です。

この模試の評価方法がかなり重要なので、以下のポイントに注意してください。

共通テストの実力は、全統マーク模試で評価しよう!

共通テストの実力については、全統マーク模試で判断をしましょう。

全統模試をオススメする理由は次の2点です。

 ・全国の受験生が受験している

 ・最も共通テストに近いレベルの模試である

全統模試は浪人生を含む全国の受験生が受ける最も大規模な模試です。試験難易度も本番の入試に近いため、順位や判定などの単純な比較がしやすいのもポイントですね。

もし自分の学校が進研模試の受験のみで、全統模試を受験しないのなら、必ず個人で申し込みをしておくようにしましょう。

二次試験の実力は、過去問で評価しよう!

二次試験の実力チェックですが、皆が受ける記述模試はあまり当てになりません。

というのも、記述模試は試験問題がかなり一般化されており、各大学の持つ試験の特徴を正確に反映できていません。

また、いわゆる『オープン模試』も基本的には行われていないため、リアルな実力把握が難しいのが現状です。

そこで、二次試験の実力を確認するために『過去問』の演習をしてみることをお勧めします。

過去問自体はネットや赤本などで比較的簡単に入手できるはずなので、まずは直近の一年分を解いてみましょう。

古すぎると現在の試験問題と傾向が違うこともあるので、新しいもので演習することをお勧めします。

ちなみに、ネットで探す場合は「東進データベース」等で探してみると良いと思います。

このサイトは受験生がかなりお世話になるサイトかと思いますので、アカウントを作ってない人は今のうちに作っておきましょう。

模試・二次試験の点数と合格者最低点を比較

模試の点数を出せばおしまい、ではありません。

最後に、マーク模試の点数と過去問の点数を合格者最低点と比べてみましょう

合計点での比較は勿論、各科目での失点数を数値化してみると、あと何点上げればいいのかなど、具体的な数字が出て来ると思います。

以下に、令和5年度合格者成績情報一覧をHPから引用しています。

例えば法学部法学科であれば、

共通テストの最低点が357.90点/600、二次試験の最低点が220.0点/400となっており、

こちらの点数を目標に模試でもこれを越えればいいことが分かります。

勿論、難易度が模試と同値と言うわけではないので、あくまで参考程度にといった感じではありますが、目標とすべき数字が分かっていた方が勉強もしやすいでしょう。

学習に最適な「環境」を整えよう

さて、ここまでの話で自分と志望校の間に具体的にどの程度差があるのかが分かったと思います。

ここで皆に考えてほしいことがあります。

そもそも、なぜ点数に差があるのでしょうか?その差はどうすれば埋まるのでしょうか?

まずはあなた自身の問題です。

学校や塾の先生に言われた「島根大学合格に必要」な勉強を100%できていますか?

日々継続的に勉強ができているでしょうか?その勉強は島根大学合格の為の正しい勉強でしょうか?

また、周辺環境はどうですか?

今身を置いている環境は鳥取大学に合格できるような環境でしょうか?同じ環境で島根大学に進学した先輩はいますか?島根大学に合格する人の生活習慣を考えたことはありますか?

疎かにされがちですが、適切な環境づくりは非常に大切です。

成功しない人というのは、成功している人間がそのためにどんな努力をしてきたかを鑑みない事が多いです。

上手くいく方法があるのなら、先人たちの真似をして、その中で自分に適した方法を考えていくようにしましょう。

島根大学に合格したいならやるべき【受験戦略と計画】

最後に島根大学合格に向けた、具体的な受験戦略と受験計画について書いておきます。

島根大学合格の為の受験戦略

島根大学合格の為の受験戦略として重要になるのがズバリ、

「共通テスト」と「二次試験」での重複科目に重点を置いた学習を心がける

事です。

というのも、島根大学の二次試験は、共通テスト対策として勉強した内容がそのまま活かせる、いい意味でオーソドックスなものが多いので、少なくとも合格点を取ること自体は決して難しくありません。

つまり共通テストと二次試験で重複する科目の学習を重点的に行えば、総合で高得点を取ることも可能であり、合格の可能性がかなり上がります。

いくつか例を出して考えてみましょう。

⑴ 法学部法学科

共通テスト、二次試験合わせて「英語」「国語」の配点割合が多い(600点/1000)ことは一目瞭然ですね。

法学科志望の人は特にこの2教科を重点的に勉強しましょう。

⑵ 生物資源科学部生命科学科

こちらは二次試験が「英語」or「理科」からの選択となっています。

どちらを選ぶにせよ、共通テストとの合算で450点分は配点を持っているので、得点できるようにしておく必要がありますね。

ちなみに、2次試験で数学を使わない、つまり数学3までやる必要が無いので、理系で数学が苦手な人にもおすすめですね。

上記はほんの一例ですが、考え方は理解してもらえたかと思います。

島根大学志望者に限った話ではありませんが、自身の志望する学部学科の受験科目をきちんと調べ、効率よく勉強できるよう考える習慣をつけておきましょう。

島根大学合格の為の受験計画

最後に受験計画についてお話します。

細かい教科ごとの受験計画については『受験のホンマじゃろか!?TV』をご覧ください。

受験初期は主要対策科目を3科目に絞る

受験初期については、重点的に対策を行う主要科目を3科目に絞り、基礎固めをしましょう

各教科インプット教材とアウトプット教材を利用して、基礎内容を2~3ヶ月で完璧に仕上げます。

標準〜応用レベルの問題を演習

基礎が出来るようになれば、次は夏場にかけて応用問題に移りましょう。

ここでは、標準〜応用レベルの問題を演習していくことになります。

問題レベルで言うと、共通テストの少し難問レベル〜二次試験標準レベルの問題です。夏休みからは、主要科目以外の科目も少しづつ基礎を勉強していくことになります。

また、夏休みなどまとまった時間が取れる時に一度、島根大学の過去問を解いて試験形態や難易度などを確認しておきましょう。

徹底した共通テスト対策

秋に入ると共通テスト対策をしっかりしましょう。

よく、この時期に赤本を解くカリキュラムになっている受験指導を見かけますが、島根大学合格に向けた受験戦略においては、徹底した共通テスト対策を行います。

具体的には過去問・予想問題集を用いた演習とまとめノートを用いた知識の整理を行います。これを繰り返し、共通テスト対策を迎えましょう。

共通テスト後は二次試験対策

共通テストを終えたら、後は、赤本(過去問)、設問形式別の特訓を行いましょう

この段階では特に添削指導が重要になってきます。学校・塾で解答を添削してもらい、島根大学の二次試験で点数を稼げる答案づくりを学びましょう。

戦略は人それぞれ

これから1年間でやっていく教材選定、月間計画、週間計画、日々の勉強量に細分化し、それをひたすらこなしてください。そうすれば島根大学合格はもう目の前です。

ただし、上記で述べたのはあくまで一般的な受験生に向けた話です。

受験戦略や受験計画は個人で様々です。

上記通りで進んで行ける人も居れば、そうでない人も大勢いるでしょう。その際は、自分に合った微調整・変更が必要になります。

もし、自分でそういった調整が難しいというのであれば、ぜひ一度広大研にお越しください。受験のプロが随時面談を行っています。

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橋本 一毅
逆転合格塾 広大研 広島駅前校 英語科国語科講師 中学受験ゼミ主任講師 広島大学教育学部卒 広島城北中・高卒 広大研にてE判定から広島大学教育学部へ現役合格。広大研卒塾後、すぐに講師として参画した。自らが体感した広大研の逆転合格メカニズムを授業に反映させている。 読書家であり、高い語彙力を生徒たちに披露している。担当科目は国語、英語、受験コンサルティング授業。

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