【共通テスト】これだけは絶対押さえておきたい対策法5選【高1,2生必見】

皆さん、こんにちは。

 

広大研公式ブログ担当　武川　です。

 

 

今年の大学受験は未体験のことばかりですね。

・コロナウィルスとの闘い

・新入試に対する不安

など多くの不安要素を抱えながら、つい先日、共通テストが実施されました。

 

コロナウィルス感染が収束されにくい状況が来年も続くと予想されますので

勉強の仕方をより一層工夫しなければいけません。

 

ということで、今回のブログは

来年の共通テストに向けて押さえておきたいことを5つご紹介します。

広大研公式YouTubeでも紹介しておりますので、是非視聴してみてください。

特に高校2年生の皆さんは是非参考にしてください！

 

また、大学受験を成功しやすくするための物事の考え方をまとめたブログ記事も広大研公式ブログには掲載しております。

興味を持たれた方がいらっしゃっいましたら、是非ご一読ください。

 

共通テストってどんなテスト！？

 

「共通テスト」という言葉は知っていても、どんな試験なのか分からない方もいると思いますので

今回のブログでは、皆さんに絶対に知ってほしいポイントを紹介します！

 

共通テストを一言で表すと

「センター試験の進化版」

と言えます！

 

 

上の表にも記載している通り、共通テストは

「思考力」、「判断力」、「表現力」

も受験生に問うようになりました。

 

具体的には

 

・複数の資料やテキストから必要な情報を抽出

・日常生活と結びついた問題、複数の選択肢を選ばせる問題を出題

・2次試験レベルの問題を利用して問題の解き方を考察

 

といった風に「思考力」、「判断力」、「表現力」を問う形になります。

 

過去のセンター試験を解いたことがある人は分かると思いますが

こういった問題はほとんど出題されていません！

 

しかも、学校のテスト等でこのような問題が多く出題されていない場合、対策は非常に困難と言えます！

 

はっきり言います。共通テストはセンター試験よりもかなり難しいです！！

 

志望校に合格したいなら、今の内から本気で勉強すべき！！です。

 

押さえておきたいこと①

 

皆さんに押さえておいてほしいことの1つ目は

 

「共通テストを知ろう！！」

 

です

 

当たり前でしょ！！と言われるかもしれませんが、言わせてください(笑)

 

出来る・出来ないに問わず今年実施された共通テストを実際に解き

「問題の特徴」、「自分の得意分野・苦手分野」を発見し

「翌年、これぐらいのレベルまで出来ないといけないんだ！」

という認識を持ちましょう！

 

高校2年生の皆さんは、「理科・社会」は履修単元が全て終わっていないと思いますので

少なくとも「国語・数学・英語」の3教科の共通テスト問題を2月中に解き

目標との距離を実感してください！

 

押さえておきたいこと②

 

2つ目は

 

「志望校に対する科目別配点比率を知ろう！！」

 

です。

 

今回は英語を例に説明していきます。

 

共通テストの英語は

① リーディング  100点　　② リスニング  100点　　計 200点

の配点となっています。

※センター試験では、リーディング 200点　リスニング  50点　でした。

 

しかし、志望校によっては以下の表に記載した点数比率に変わってしまいます。

 

 

センター試験と同じように

リーディング：リスニング　＝　４：１　(＝160点：40点)

の配点比率を採用している国公立大学も存在していることが分かります。

この場合、

リーディングの勉強を重視した英語の勉強計画を立てる必要性が出てきますよね。

 

こんな風に、志望校に対する科目別配点比率をちゃんと調べておかないと

効率の良い勉強を行うことが出来ず、志望校合格が困難になってしまいます。

※2次試験と共通テストの配点比率も重要になりますので、必ず調べておきましょう！

 

押さえておきたいこと③

 

3つ目は

 

「読解力を鍛えよう！！」

 

です。

 

先日実施された、共通テストの問題を見てもらえるとわかるのですが

先生と生徒　または　生徒同士による会話文形式の問題が科目によって多く見られます。

しかも1つの問題に対する会話文のボリュームは結構あります。

そのため、会話文を通じて問われていることを素早く理解できなければ

つまり、「読解力を鍛えなければ」

解答時間内に解き切れない問題が多くなり、目標点数に到達できなくなります。

 

こちらでも言われている通り、日本人の若者の読解力は低下し続けている事実があります。

皆さんの中には、読解力が身についていないから、共通テストで点数が取れないんだろうな・・

と気落ちしてしまうかもしれません。

ですが考え方をこのように変えてみてください！

「みんなが出来ないことが出来るようになれば、それは大きなチャンスではないか！？」

考え方ひとつで勉強のモチベーションは大きく変わりますよ！！

 

読解力を鍛えるために

・日々の勉強でわからないところを時間をかけてちゃんと理解する

・シャーペンで文章をなぞる

・重要な箇所に線を引きながら文章を読む

などの対策方法がありますので、自分に合うもの見つけてください！

 

読解力を鍛えずして、共通テストの高得点は望めませんよ！！

 

押さえておきたいこと④

 

4つ目は

 

「既定の解答時間よりも短い時間で解こう！！」

 

です。

 

部活動をしている皆さんの中には

大事な試合の時、あまり力が発揮出来なかった

という経験をしたことはありませんか？

 

勉強においても同じことが言える！と私は思っています。

 

模擬試験や学校の定期テストを受けた時

もう少し時間があれば、この問題が解けて、〇〇点が取れたのに・・

という経験をしたことがありませんか！？

 

共通テストでも同様の事が言えます。

共通テストの独特な雰囲気に緊張したり、問題が解けなくて焦ってしまい、もっと時間があれば・・

という風に共通テストで本来の実力が発揮しにくいことが想定されます。

 

ですので、共通テストのような1発本番の試験で成功するために

本番を想定した練習を普段から実践する！！

ことが必要不可欠です。

 

・計算問題や単語暗記を短い時間でたくさん解く

・(学校のテストの時間)－10分で問題を解き切る　　　

など今から出来る対策があるので、是非実践してみてください！

 

押さえておきたいこと⑤

 

5つ目は

 

「音読と発音を大事にしよう！！」

 

です。

 

最後だけ英語に特化した話となっていますが

リーディングとリスニングの出題傾向に基づき、重要だと判断しています。

 

リーディングは長文問題のみの出題となっており、80分で10題解く必要があります。

こんなに多くの長文を読む機会は滅多にないのではないでしょうか！？

これほどの莫大な量の文章を制限時間内に読むために「音読」は欠かせません！

音読する文章の内容を把握したうえで、発音を意識しながら音読することを理想として下さい！

 

リスニングに関して

共通テストの英語は、6つの大問のうち4つの大問が「1回読み」となっています。

しかも、大問5・6の2題はかなり長めの文章を1回だけしか聞けません。

センター試験では「全て2回読み」だったことを踏まえると、難しいに決まってますよ！

だからこそ早めの対策ですよね！！

 

共通テストのリスニングはネイティブスピーカーが話す音源を聞くことになります。

であれば、私たちも普段からネイティブスピーカーが話す英単語を耳にする必要がありますよね！

 

そのために、まずは普段使っている英単語帳にCDが同封されているか確認してください！

※CDが同封されていない英単語帳を気に入っているかもしれませんが

リスニングの比重が高い大学が志望校の方は、今のうちに新たな英単語帳を購入することをお薦めします。

 

そして、CD音源を聞きながら各英単語をネイティブさながらの発音をするよう心掛けてください！

恥ずかしいという理由で実践しないという理由はNGです！！

※それで志望校に合格した生徒は私は見たことがありません。

 

まとめ

 

押さえておきたい共通テストの対策法を5つ紹介してきましたが如何だったでしょうか？

知ってた情報もあれば、知らなかった情報もあったかもしれません。

 

できるだけ早く自分に必要な情報を入手することで

漠然とした勉強ではなく、受験を意識した勉強が出来るようになり

共通テストや2次試験で目標点を取り、志望校合格に繋がりますよ！

 

 

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