【偏差値比較!!】MARCH入試を知ろう!!
皆さん、こんにちは。
広大研 公式ブログ担当 武川です。
今回のブログは
・MARCHの学部数ってどれだけあるの!?
・MARCHの偏差値ってどれくらい!?
・MARCHはどんな問題が出題される!? 問題の難易度はどれくらい!?
そんな疑問を持っている方に向けたブログとなります!
また、大学受験を成功しやすくするための物事の考え方をまとめたブログ記事も広大研公式ブログには掲載しております。
興味を持たれた方がいらっしゃっいましたら、是非ご一読ください。
本記事の目次
MARCHの由来
MARCHとは
「明治大学 (M)」「青山学院大学 (A)」「立教大学 (R)」「中央大学 (C)」「法政大学 (H)」
という関東屈指の有名私立大学の頭文字で構成されています。
ちなみに、有名受験雑誌「螢雪時代」の編集長が1960年代に考案し、
2000年代からマスコミでも用いられるようになったと言われています。※Wikipediaより参照
もっと古くから使われていると思いませんでしたか!?
学部数・入学定員数
どれだけの学部数が存在するのか、入学できる人数はどれくらいなのか
気になる人も多いと思いますので、以下の表にまとめてみました!
中央大学を除き、ほとんどのMARCH大学は10学部以上の学部数が設置されており
また、入学可能人数は4千人以上と莫大な数となっています。
学部数・入学定員数のデータから、MARCH入学のメリットは
・学部数が多いので、様々な学問を学ぶ機会が与えられている
・1学部あたりの入学可能人数
という風に私は思っています。
ですが、このデータを見て「合格しやすい」と思ってしまわないように注意しましょう!
理由はこれから説明していきますよ!
偏差値
ランキング作成のため、全大学に設置してある経営学部経営学科で統一して比較してみました。
※中央大学のみ経営学部がないため、商学部経営学科で比較しています。
河合塾で公表されている最新のMARCH偏差値は以下の表のとおりです。※2020年11月時点
さすがMARCH!!って気がしませんか!? 最も低い偏差値で60.0ですよ!
やはり一括りにされているだけあって、偏差値はかなり似ている結果となっています。
「偏差値60.0」を模擬試験でイメージするなら、各科目「6.5割以上」必要と言われています。
入学定員数が多くても、そう簡単に入学できない!!と言わざるを得ませんね・・・(汗)
ちなみに
「法学部・商学部系学部」が最も偏差値が高い傾向にあり、
「スポーツ系学部・文学部系学部」が最も偏差値が低い傾向にあります。
とにかくMARCHに入りたい!!なら、「スポーツ系学部や文学部系」が良いと思います。
ですが、「学部」を選ぶ際、「真摯に自分と向き合う」ことを私はお薦めします。
「将来○○になりたいから、△△学部に入学し、□□を学ぶ必要がある!!」
という風に、明確なイメージを持ってほしいです。
明確な志望理由があれば、
MARCHのような難関大学に向けた勉強を途中で諦めることなく、最後までやり切れる!
と思っているからです。
※将来の事を考えるのが難しい!!という人も多いと思います。
そういう時こそ「スマホ」だと思います。
勉強に関する情報収集のための「スマホ使用」は正義です!(笑)
入試の中身について
次は、各MARCH大学の入試の中身に関する話をします!
MARCHのような私立大学は、学部に応じた試験方式が莫大な数あります。
全てを紹介するのは到底不可能なので、
「各大学の商学・経営学部系の英語入試」
に関する話をします!
上の表を見てみましょう!
明治大学のように
「厳選された大問数を丁寧に解く」ために「精読力」
が必要だったり
中央大学のように
「かなりの大問数を素早く解く」ために「速読力」
が必要だと分かります。
様々な解答方法が見受けられますが、「1分間に読む単語数」は大きな差がないです。※青山学院を除く
つまり、「速読力」は必須事項だと分かります!
※ 高校生の1分間あたり読める単語数の平均は75語と言われており、
MARCHを目指すなら、1分間あたり読める単語数を150語以上にする必要があると思います!
ここから更に突っ込んだ話をしていきますよ!
明治大学の出題傾向
驚くことに、明治大学は「長文問題」しか出題されません!
しかも1題毎の設問数が25問と非常に多く、本文の至るところに下線部言いかえ問題が出題され
内容一致問題の数もかなり多めです。
文章の内容が頭に入ってきづらいですし、内容一致問題が多く出題されるから
「流し読み」があまりできないだろうしょうから、かなり難易度が高い試験内容と思います(汗)
青山学院大学の出題傾向
長文問題が2題出題されており、それぞれ内容一致問題・空所補充に特化した形式になってます。
さらに整序英作文や会話文・文法問題を1題ずつ出題されており、オーソドックスな出題形式になっています。
基礎固めとして勉強している文法問題など得点源にできる大問があるのは嬉しい情報ではないでしょうか!
立教大学の出題傾向
文法正誤問題が初登場となっています。
長文読解は指示語・パラグラフの内容把握、主題選択、タイトル選び、単語の言い換えなど
多岐にわたる問題構成になっていますし、1題毎の文章量も多いのが大変な所と思います。
長文読解で設問として考えられるパターンをほぼ網羅されていますから満遍なく対策する必要がありそうです。
また、「正しい文法」で書かれている長文や文法書を普段目にしているわけですから
「文法的に誤っている」ものを見つける正誤問題の対策は少し大変かもしれません。
中央大学の出題傾向
「論述問題」の出題、設問のリード文が日本語になっていることが大きな特徴ですね!
私大入試はマーク形式を採用している試験方式が多いですが、
論述問題となると、「勘で正解できない」ところが高校生たちには嫌に思うのではないでしょうか。
また、会話文の単語数が他大学より圧倒的に多いですから、長めの会話文対策が必要です。
法政大学の出題傾向
法政大学の特徴は明治大学と似ていることがわかります。
しかし、大問数は4題と多く、様々な題材が出題される可能性に注意してほしいです!
個人的には、法政大学が一番難易度が高いんじゃないか!?と思っています。
意外とみんな知らない事ですが、
様々な分野の「背景知識」を知っておくと、
いざ入試でその分野が出た時に、文章の内容が理解しにくいとしても、大きな助けになりますよ!
まとめ
今まで、
ただ漠然と目標に向けた勉強を場当たり的に行っていた
かもしれません。
ですが、今回のブログ記事を通じて
「今後、どんな勉強をしていく必要があるのか・どの大学が自分にとって最善なのか」
明確にイメージできるようになり、MARCH入試に向けて
本気で勉強に打ち込んでくれる
ことを願っています!
本記事で、広大研に少しでも興味を持ってくださった方は
まずは気軽に無料体験授業にお越しください!
さらに、こちらから無料体験授業に申し込んでくださった人は、
入塾金1000円OFFのキャンペーンも開催中です!