【広島大学志望者必見】夏の勉強法
こんにちは!
広大研公式ブログの梅原です。
今回は夏休みの受験生の考え方について書いていこうと思います。
志望大学に合格するためによーく読んでから勉強に取り掛かってください。
5W1Hで考えよう
夏休みは24時間の自由な時間が手入ります。
時間の使い方はあなた次第!夏休みを制する者は受験を制するといっても過言ではありません。
自分が受験生だったときもそうだったのですが
1日10時間勉強する
(朝に3時間、昼に4時間、夜に3時間勉強する)
学校の自習室で勉強する
塾の自習室で勉強する
公民館や図書館で勉強する
など色々考えると思いますが、
はっきり申し上げるとwhenやwhereはたいして重要ではありません。
本当に重要なこと
僕の個人的な意見では
① why(なぜ)やるのか
② what(なにを)How(どう)やるのか
➂ Who(誰が)やるのか
の方が100倍重要です!
勉強をやみくもにやる前にこれを明確にしましょう!
なぜあなたは勉強するのか
「なんでその大学に行きたいの?」
僕がコンサルティング授業でよく聞く質問です。
データを取っているわけではないですが印象的に、この質問に答えられない子は「受験に失敗」しています。
受かる子の特徴として、この質問に対して「就職率がいいので」とか「将来、年収を高くしたいから」といった解答をします。
大学受験なのに常に4年後や10年後の就職や仕事のことを考えて勉強しているのです。
それに反して落ちる子に多いのは
「学校や親に○○大学を目指すように言われた」タイプや
「オープンキャンパスに行ってみて良かった」タイプです。
他者からの意見を真に受けすぎる生徒や表面的な部分しか見ていない生徒の解答です。
その答えが間違ってるわけでもないですし、それが悪いと言いたいわけではないです。
ただ事実としては非常に失敗しやすいです。
自分の人生は「あなた」が決めるものですし、勉強自体も「あなた」がするものです。
親や先生の評価や意見ばかりを気にして、自分がどうしたいか、どうなりたいかということをおざなりにしてしまっていると夏休みの勉強はモチベーションが保てないでしょう。
またオープンキャンパスやホームページに自分の大学の悪い部分をアピールすることはありません。そういった情報には「その大学の良いことしか基本的には書いてない」のです。
正直、大学に入ってからの生活は高校生ではリアルに想像しがたいと思います。
中学生の時に高校生活を思い浮かべて、想像通りだったという方はいないんじゃないでしょうか。
結局のところ、
勉強が「自分の将来の生活につながる」
と思える人は夏休みにやるべきことをこなせる
と僕は思います。
なぜ自分は勉強しているのかという問いに対して将来まで見据えて答えられるようになりましょう。
何をどのようにやるのか
次は何の教材をどのようにやるのか考えていきましょう。
夏休みにまずは自分の弱点分析をして、
「英語、国語、社会 か 数学、理科、英語」
に絞ってください。
受かるために努力をすることが一番重要になるので、やらない教科を決めることが必要です。
なぜか夏休みになると文系なのに数学を一生懸命やる生徒や理系なのに古文をやる生徒が急増しますが、はっきり言うと時間の無駄遣いなのでやめてください。
スポーツをやってた人ならわかると思いますが、野球選手を目指すのにサッカーの練習をしたり、水泳選手を目指すのに陸上競技を練習するのは見当違いもいいところです。
合格すること以外の勉強を勇気をもって捨ててください。
勉強の本質は
「理解した内容」×「過去問に沿った演習量」
につきます。
そのため、参考書(理解用)と問題集(演習用)を2冊のみ、全教科で合計4~6冊を徹底的に仕上げてください。
センター対策が不十分であれば、
予備校が出しているマーク式問題集を1冊とそれに準ずるセンター形式の参考書
2次対策まで行う方(最低センター7割の科目)は、2次演習本を1冊のみにしてもいいかもしれません。
参考書の選び方は非常に難しいのですが、できれば志望大学に合格している先輩に聞いてほしいです。間違った参考書を選んだ場合、合格はむしろ遠ざかってしまう可能性もあり得ます。
僕ら広大研の講師は「広島大学に受かるための参考書」をお伝えすることもできるので、現状どうしてよいかわからないのであれば、ぜひ無料体験にお申込みください。
参考書のやり方に関しては、広大研がおすすめしている3周勉強法がおススメです。
以下の動画が参考になると思います!
受験一般論をあてはめない
先ほども言及したように
受験勉強をやるのは「あなた」です。
ネット上の受験生全員を対象にした一般論はおそらくあなたには当てはまりません。
「勉強方法」には正解があるようで実際にはないです。絶対に受かる勉強法は存在しません。
君が(who)
君自身の将来のために(why)
自分にあった参考書を(what)
適切な方法で(how)
やれば、それが合格への近道です。
学問には王道はありません。
地道な反復演習をできる受験生がこの夏一番伸びると思います。
やや抽象的な話となってしまいましたが、夏休みの勉強を頑張ってください。応援しています!