舟入高校に合格するには!【偏差値・倍率・必要な内申点をプロが解説】
おはこんばんにちは!広大研講師の橋本です!
この記事を見てくれているあなたは、
「舟入高校って何点取れば入れるの!?」
「舟入高校に入学するのってどのくらい難しいの!?」
なんて疑問を持っているのではないでしょうか。
舟入高校 で高校生活を過ごしたくて頑張っている中学生諸君!また、それをサポートしてくださっている保護者の皆さん!
本記事ではそんな人たちに向けて、
舟入高校に合格するために必要な全ての情報をお届けします。
最後まで読んで頂いて、今後の受験勉強の一助にしてもらえたらと思います!
※広島の高校受験の仕組みをよく理解していない人はこちらのブログから読んでください!
関連ブログ → 広島県立(公立)高校入試の仕組みやボーダーラインは?対策方法も解説 | 広大研 公式ブログ
本記事の目次
1. 舟入高校の過去の倍率は?偏差値は??
まず、舟入高校の過去の3年間の最重志願倍率を見ていきましょう!
過去の志願状況は以下の通りです。※定員320人の内、【選抜Ⅱ】の情報のみ掲載しています。
さて、この表を見て皆さんはどのような印象を受けますか?
僕の第一印象は、
「倍率は思ったより低いな」
でした。
実は、県内の人気高校の倍率は高くても2倍後半程度で、そこまで高くはありません。舟入高校の倍率は平均~少し上くらいです。
また舟入高校の偏差値は、
国際コミュが62、普通科が65程度 と言われています。
広島県内の公立高校でも屈指の進学校ですね。
関連ブログ → 広島県の高校の偏差値ランキングは?各高校に必要な学力をプロが解説 | 広大研 公式ブログ (hirodaiken.jp)
また、広島大学を含め毎年多くの有名大学進学者を輩出していることから、教育にかなりの力を入れていることも分かりますね。
2. 舟入高校合格に必要な内申点、ボーダーラインは?
続いて、舟入高校合格に必要な内申点(調査書)や学力(試験点数)などをお伝えしていきます!
必要な内申点
前項でも述べた通り、舟入高校は県内屈指の最難関進学高校です。
そのため必要な内申点もかなり高く、調査書のボーダーは130点満点で115点程となっています。
(5教科5点満点で、副教科は10点満点で計算されます)
分かりにくいという人は、通知書に4~5が並ぶくらいだと思ってください。
関連ブログ → 広島県立(公立)高校入試の仕組みやボーダーラインは?対策方法も解説
内申点をあげるためには定期テストで高得点を取り続ける必要があります。
また、定期テストで高得点を取れる人は高い学力が身についている傾向にあります。
選抜Ⅰでの受験を考えている人は、普段の定期テストで点数が取れるように計画的に勉強をする習慣をつけておきましょう。
一人でやるのが難しければ、塾や学校の先生に学習計画を立ててもらうのも良いと思います。
また、令和5年度入学者選抜から受験の仕組みが大きく変わるので、該当する人は以下の情報をチェックしておきましょう!
関連 → 入試制度の変更について (hiroshima.lg.jp)
本番の試験で必要な点数
選抜Ⅱは【調査書】に加えて【一般学力検査】があります。
一般学力検査についても以前のブログで解説しているので詳しくはそちらをご覧ください!
関連ブログ → 広島県立(公立)高校入試の仕組みやボーダーラインは?対策方法も解説 | 広大研 公式ブログ (hirodaiken.jp)
また、広島県公立高校の入学者選抜実施内容に記載がありますが、
舟入高校(普通科)は、『数学』『英語』の2科目の点数を2倍で計算する傾斜配点を採用しています。
数学・英語が試験結果を左右するので、この2教科は特に力を入れて勉強しておきましょう!
さらに、一般学力検査と内申点の比率が【8:2】となっており、当日点をかなり重視していることがわかります。
具体的な試験の点数については、130~140点/175点満点は欲しいです。平均すると75%~80%程度となります。
(各科目50点満点で、数学と英語の得点が2倍で計算されます)
しかし、先ほど紹介した通り『数学』『英語』の得点が2倍されることを考えると、この2教科は確実に高得点を取れるように訓練しておく必要があります。特に『英語』は学習の成果が数字に表れるまでにかなりの時間がかかるので根気強く頑張りましょう。
また、広島県の入試は記述問題が多い傾向にあるので、普段の学習の中で記述問題を多く解く練習もしておきましょう!
舟入高校に合格するための受験計画
ここまでで入試の形式について確認してきたので、次は舟入高校に合格するための【具体的な受験計画】について解説していきます。
どういった指針・計画で勉強すればいいのかボンヤリしている人は是非参考にしてください!
① 1年生・2年生
1年生・2年生がやることは1つだけです。
定期テストで全科目90点以上を取る事です。
90点以上を取ることができれば、内申点で5をもらえる可能性がかなり高いです。
もちろん、テストの点数だけでなく「提出物」「授業態度」なども内申点に影響する可能性があるので、
きちんとした中学生活を心がけましょう!
② 2年生 春休み
2年生の【春休み】も有効に使いましょう!
【春休み】
1年生・2年生の復習に時間を使いましょう!
春休みは期間が短く、できることも限られているので、「自分の苦手分野」を1つだけでもいいので克服できるよう勉強しましょう。
また、普段の学習習慣が身についていない場合、休暇中にいきなり多く勉強することは難しいと思います。最初は少しでも大丈夫なので、勉強を続けられる体力もつけるようにしておきましょう!
③ 3年生 夏休み
夏は受験の天王山です。
学校からの課題も出されるかもしれませんが、自分の勉強にも時間を使いましょう!
3年生1学期の復習に加え、苦手分野の克服など、理解度が低いまま手がつけられていない範囲を重点的に強化していきましょう。
秋からは実践レベルでの演習も行っていくことになるので、この夏に基礎がどれだけ定着できるかが今後の伸びを大きく左右します。
④ 3年生 2学期
この時期になると、多くの人が外部模試を受験し始めます。
学校の勉強の復習は言わずもがな、模試の復習も必ず行ってください。「受けて終わり」では何の意味もありません。
結果を踏まえ、「得意」「不得意」分野をはっきりさせ、「苦手分野」は特に重点的に潰していきましょう。
特に「数学」「英語」は超重要なので、この2教科は復習をして80%以上は安定して取れるようにしておきましょう。
⑤ 3年生 冬休み
この時期からは過去問等をベースに勉強を解いていきましょう。
出題形式の把握や実点数とボーダーとのギャップを測り、点数の差を埋めていきましょう!
また、記述形式の多い試験なので「正しい答案」の作り方を学校の先生や塾の先生にチェックしてもらいながら、日々の学習を進めていきましょう!もちろん2学期の復習は忘れないようにね。
⑥ 3年生 3学期
こちらも3年生の2学期と大差ありません。過去問を主に演習で扱いましょう。
また、どんどん遡っていくのではなく、一度解いたものの解き直しを優先しましょう。
解けるようになっていれば「成長」ですし、まだ解けないのであれば何かしら「原因」があるはずです。
その中で「正しい答案」作りの練習も繰り返しましょう。
また、「社会」などの暗記色が強い科目はテスト直前まで点数が伸びます。
まとめ
最後にまとめておきましょう。
舟入高校は県内でもトップクラスの進学校であり、生半可な勉強では合格は難しいです。
自身の内申点をきちんと確認し、合格に必要な具体的な点数を算出し、「どの科目の」「どの分野から」始めていくのかを考え、計画的に勉強をするよう心がけましょう!
舟入高校へ入学できるよう応援しています!
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