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浪人生が山口大学に逆転合格するためにやるべきこと

 
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Keita Takegawa
逆転合格塾 広大研 広島駅前校 英語科数学科講師 広島大学薬学部卒、修道高校出身。様々な問題を生徒目線で考え、生徒からの「なぜ」に応える指導を徹底。やるべき事を最小化し、定期テストupから大学受験合格まで生徒の目標達成に力を注ぐ。

皆さん、こんにちは。

広大研公式ブログ編集部の武川です。

 

本記事は

  • 山口大学合格を目指し、現在浪人している皆さん
  • 浪人してでも山口大学に合格したい皆さん

に向けた記事となります。

 

  • 浪人生が山口大学に合格するための目標はどの程度か?
  • 山口大学を志望校とする浪人生の割合はどれくらいか?

といった点について、記事を執筆します。

 

山口大学を志望校とする浪人生の割合

山口大学のHPには参考資料が無かったので、大学基本情報のHPより一部引用し、表にまとめました。

(注)医学部を除き、2浪までの入学者数を表に載せています。

表を見ると

① どの学部も、1浪した志願者数は現役生の志願者数に対し、約17%~32%の割合を占めている

➁ 工学部・農学部・医学部に関して、2浪した志願者数は現役生の志願者数に対し、約5%~10%の割合を占めている

ことがわかります。

浪人してでも山口大学を志望する場合、一部の学部を除き、「1浪まで」と覚悟を決めて臨みましょう。

 

また、山口大学を浪人して受験する割合は減る可能性があります。

以前は「山口大学一強」と考えられてきましたが、2024年4月から名称が変わり教育内容が充実された「周南公立大学」や工学部・薬学部に特化した「山陽小野田市山口東京理科大学」など、「ライバル校」が出現しています。

現役で大学進学できるチャンスが増えたと考えられるので、浪人して山口大学を受験する人の割合は減少する可能性があると推察したわけです。

ですが、これらの大学は設立してから日が浅く、山口大学と比べ、就職面等で不安があるかもしれません。また、自分の希望する学部・学科が山口大学にしかない可能性や他県の浪人生が山口大学に志望校を変更する可能性も考えられます。

これらの理由から、浪人してでも山口大学に進学したい方は一定数いると思いますので、山口大学を浪人して受験する割合は減る可能性は低いとも言えます。

 

浪人生が山口大学に合格するためにやるべきこと

 

目標設定

山口大学のHPに掲載されている入試要項を見て、志望学部・学科の受験科目数・配点を確認してください。

共通テストと二次試験に必要な科目数・それぞれの科目の配点によって、科目ごとの勉強割合が大きく変動するからです。

例を用いて、詳しく見ていきましょう。

(経済学部の場合)

山口大学 令和6年度入学者選抜要項 より引用

上の表を見ると、

  • 共通テスト理科基礎・地歴公民の科目選択が受験生によって異なる(文系の皆さんは、理科を発展まで取ることはないと良そう。)
  • 個別学力検査数学または外国語の選択方式

に注意しなければいけません。

 

この情報から、山口大学経済学部合格に向けた戦略(概要)は以下のとおりになります。

  • 数学・外国語の学力、得意不得意を考慮した理科基礎・地歴公民の選択
  • 数学+外国語+国語 / 数学+外国語+地歴・公民/ 数学+外国語+理科基礎のように、1日の勉強を組み立てる
  • 数学、外国語の2教科について、7月末までに基礎を固め、10月末までに地方国公立大の入試問題が5割以上正解できる
  • 11月以降は、共通テスト予想問題集や過去問を利用し、共通テスト演習に全力を注ぐ

そのうえで、年間学習計画表→月間計画表→週間計画表のように、詳細な勉強計画を立て、模擬試験の結果等を見ながら計画を適宜修正しましょう。(合格最低点を確認し、各科目の目標点を算出することも忘れないようにしましょう。)

 

▼ こちらの記事も併せてご確認ください ▼

山口大学に合格したいなら必須の対策はこれ【最新版】

山口大学医学部医学科に合格するには?【プロが傾向と対策を解説】

 

過ごし方

 

勉強開始前

現役時、学習が間に合わなかった範囲や苦手単元を洗い出しましょう。

これらの対策に加え、得意単元の学習内容を忘れないための勉強も並行しなければならないことを意識しましょう。

したがって、現役生と同程度の勉強時間で学習していても到底間に合いません。

これまで以上に勉強時間の確保と、学習内容の質を意識した勉強を心がけていく必要があります。

学習の質を確保するためには、勉強内容のインプットとアウトプットのバランスが重要になります。

学習計画表を作成するとき、「勉強日」「復習日」の2種類にわけて計画表を作成することが重要となりますね。

 

1日の勉強時間

合格する浪人生は実際にどのくらいの勉強時間を確保しているのか話をします。

▼どの程度、勉強時間を確保できる?▼

どのくらい勉強時間を確保できるか考えてみましょう。

まずは、あなたが生活する上での最低要件を考えましょう。

(例)

  • 睡眠
  • 食事
  • お風呂

そして、これらを以下のように、時間を確保したいと考えます。

  • 睡眠  ⇒ 6時間
  • 食事 ⇒ 三食の食事時間を合計で1.5 〜 2時間(一食30分計算)
  • 風呂 ⇒ 0.5 〜 1時間

残りの時間は学習に充てることができるわけで、1日あたり学習に使える時間は15 〜 16時間となりますね。

▼合格する浪人生はどのくらい勉強してるの?▼

個人差はありますが、最低でも10~12時間は確保していることがほとんどです。

この勉強時間を確保できるように、1日の生活サイクルを考えています。

 

生活サイクル

受験生活において、浪人生が陥りがちなのは、生活サイクルが乱れてしまうことです。

現役生は毎日学校に通っているので、決まった時間に起きて行動する習慣ができています。

一方、浪人生は、学校がないため毎日の決まったサイクルを形成しにくく、1日の時間の使い方がルーズになりがちです。

計画的に受験を進めていくためには、1日の生活サイクルをきちんと決めて過ごすことがオススメです。

特に1日の学習開始時間はシビアに決めておくべきです。

1日全体の学習効率にも影響を与える上、受験生活全体の学習時間が大きく変わるからです。

自制することが難しい場合は、毎日の決め事を作りましょう。

(例)

  • 通っている塾の開校時間(午前9時)に塾に行き、勉強を開始する。
  • 塾の利用時間ギリギリまで勉強して自宅に帰る。

 

心構え

浪人生は現役生の時に勉強してきた知識がある分、アドバンテージがあるように思われます。

しかし、その知識を使える状態をキープしつつ、足りない知識をインプットしていく事になるので、想像以上に大変です。

思っている以上にやらなければいけない事に対する時間は限られてくるので、なめてかかると痛い目を見ます。

自分に足りない知識、能力が一体何なのか (数学で例えると、単に公式を覚えていないのか、それとも計算スピードが遅いのか、公式の使いどころがわかっていなのか)問題点・課題点を常に意識し、それに対して、「今何をするのが最善なのか」を考えると、「やるべきこと」が明確化します。

受験は他人事ではありません。

合格までの道のりの中で今自分がどの位置にいるのか、常に把握できるようにすることが大切です。

 

広大研の浪人ゼミなら山口大学合格にコミットできる

広大研の浪人ゼミでは、山口大学へ合格するためのバックアップ体制が整っています。

 

少人数指導

あとがない浪人生にとって、1人の講師に対して30〜40人の多人数が受講するスクール形式の授業では、1つの授業内容の理解不足が命取りとなります。

広大研の浪人ゼミでは各クラス最大受講定員12名の少人数指導により、生徒一人ひとりへの徹底理解を追求しています。

少人数なので、生徒一人ひとりに対するサポートも手厚いです。

また、定期的にまとめテストも行っているので、学習内容の復習機会も設けるようにしています。

 

選べるカリキュラム

志望校や志望する学部・学科によって、受験科目や配点が人それぞれ異なるので、各科目に対する勉強の比重は変わってきます。

塾に通う浪人生にとって、生徒一人ひとりに合わせた効率の良い授業スケジュールを組むことが非常に重要となります。

広大研の浪人ゼミでは全30講座の中から16講座を選択して受講できます

16講座の選択受講で第一志望を目指せる万全のカリキュラムとなっています。

生徒一人ひとりにヒアリングを行い、講座選択のアドバイスを行います。

生徒と講師が相談し合い、納得した上で受講いただけます。

 

完全自習授業

浪人生は学校がない分、自習時間をいかに使うかが、合格への鍵となります。

しかし、どうしても一人で勉強する時間が多く、自習中に発見した分からない部分をそのまま見逃してしまいがちです。

分からない部分を見逃してしまうことは、周りより少しでも点数を取らなければならない受験生にとって致命的です。

広大研では、完全自習授業による自学自習の時間を設けています。

自習室には授業を行う講師が駐在しているので質問しやすく学習中の「分からない」をすぐに解決できます。

自由に質問できる環境を定期的にきちんと確保することによって、勉強精度の向上を図っています。

 

自習コンサルティング

受験勉強を計画的に進めていくことは、効率よく受験を乗り越えるために必要不可欠です。

しかし、計画の立て方を知らなかったり、計画を立ててもその通りに上手くいかない事が多いのが現実です。

実際にそんな経験をした受験生も多いのではないでしょうか?

では、どのようにすれば、受験勉強を計画的に進めていく事ができるのでしょう?

答えは簡単です。実際に受験を経験した人に、計画の立て方や進め方を教えてもらったり、アドバイスをもらえる環境を作る事です。

広大研では、専属の受験プランナーが合格までの道筋を明確化し、受験計画や日々の勉強計画を提案・フォローします。

モチベーションの向上や進捗状況のチェックなど、毎日の受験勉強に欠かせない部分のバックアップを行います。

生徒自身も自分の受験計画をきちんと把握し向き合うことで、無駄のない学習サイクルが構築されます。

また、定期的なコンサルティングによって、知らず知らずのうちに起こってしまった学習方針のズレを即座に修正できます。

 

広大研では無料体験授業を行なっています

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本記事で、広大研に少しでも興味を持ってくださった方や、「逆転合格で第一志望合格を狙いたい!」という方は、まずは気軽に無料体験授業にお越しください!

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Keita Takegawa
逆転合格塾 広大研 広島駅前校 英語科数学科講師 広島大学薬学部卒、修道高校出身。様々な問題を生徒目線で考え、生徒からの「なぜ」に応える指導を徹底。やるべき事を最小化し、定期テストupから大学受験合格まで生徒の目標達成に力を注ぐ。

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