広大研に総合型選抜・学校推薦型選抜対策コース開講!その気になる内容とは?
みなさんこんにちは!広大研の大久保です
皆さんは総合型選抜・学校推薦型選抜を受験方式の一つとして選択肢に入れたことはありますか?
近年では国公立大学、私立大学関係なく受験方式の幅が広がり総合型、学校推薦型での受験は年々増加しています。
具体的なデータを示すと2024年度では私立大学の93.4%、国立大学の79.3%もの大学が総合型選抜・学校推薦型選抜を実施しています。
また、総合型選抜・学校推薦型選抜受験者の割合は国立大学では8%増、私立大学ではなんと17%増となっています。
増えた影響としては、私立大学を筆頭に「併願可能」な受験方式が増えたことだと考えられます。
併願とはその受験だけでなく他大学の受験も可能であるということです。
年内に合格が決まることが多いため一般入試を受ける前に不安を除く要素として受験する人が増えているのではないでしょうか。
加えてこの年度は共通テストに情報が課されるなど新課程に対する不安から共テ以外のところで合格を確保したいという気持ちや理系学部の女子枠の設置などが影響したのではないかと考えられます。
東北大学では2050年までにすべての受験を総合型にしていくという流れもあるようです。
そこで拡大する入試方式に対応するべく、広大研でもついに総合型選抜・学校推薦型選抜の対策に特化したコースを開講することが決まりました。
本記事の目次
総合型選抜・学校推薦型選抜と対策コースとは
参照:https://www.hiroshima-u.ac.jp/
広大研の総合型選抜・学校推薦型選抜対策コースでは広島大学の総合型選抜・学校推薦型選抜である「光り輝き入試合格者」が直接、完全1:1の個別指導を行います。
志望理由書、小論文、面接の三本柱を中心に一人一人の目標や活動実績に合わせた完全1:1個別指導で志望校合格までともに伴走します。
対象は
- 広島大学の光り輝き入試受験生
- 国公立大学の総合型選抜・学校推薦型選抜の受験生
- 関関同立をはじめとする私立大学の総合型選抜・学校推薦型選抜の受験生
となっています!
総合型選抜・学校推薦型選抜対策コースの3つの特徴
ここでは新たに開校する総合型選抜・学校推薦型選抜対策コースの3つの特徴について詳しく紹介します!
①指導するのは光り輝き入試合格者 自己分析から書類完成まで一貫してサポート
光り輝き入試の合格者が自身の受験の経験から、一人一人の経験・展望を丁寧に掘り下げ、「なぜこの大学で学ぶのか」、「どのように社会で活躍するのか」を明確化します。
そのうえで志望理由書や活動報告書を完成度高く仕上げていきます。
②光り輝き入試を筆頭に様々な大学、学部の傾向を熟知した実践的カリキュラム
広島大学の光り輝き入試をはじめとして過去事例を詳しく分析しています。
大学側が評価する生徒の「主体性」や「表現力」を育成する演習・添削を実施します。
学校の探究活動や部活動を入試に直結させる構成となっています。
③完全個別指導による小論文・面接・プレゼン対策の徹底サポート
個別指導講師が小論文の添削指導に加えて、面接練習・発表練習を最初から入試直前まで支援します。
受験直前期には本番形式での小論文対策や模擬面接、リハーサルも行い自信をもって入試本番に挑める体制を整えます。
受講費用
この章では総合型選抜・学校推薦型選抜対策コースの受講費用についてまとめています。
ぜひ参考にしてみてください
受講回数/週 | 1講座の授業時間 | 費用/月 |
1 | 90分 | 45,000円+税 |
2 | 90分 | 90,000円+税 |
総合型選抜・学校推薦型選抜対策コースカリキュラム例
この章では実際に開講されるカリキュラムの一部を抜粋して紹介しています。
自分が受講するときのことを想像しながら読んでくださればと思います。
志望理由書対策カリキュラム(一部抜粋)
- 総合型選抜・学校推薦型選抜の概要と流れ
「総合型選抜・学校推薦型選抜とは何か」を把握し、出願から入試本番までの全体像をつかみます。
どの段階で何を準備するべきなのかを整理することで、早めに動ける受験計画を作ります。 - 志望校調査と内容ブレスト
志望する大学・学部の特徴、アドミッションポリシーを調べ、自分の興味や経験、学びたいことが将来にどうつながるかを整理します。
ブレストとはブレインストーミングの略でアイデアを大量に出し合うことを言います。
志望理由書の要素として使えそうなアイデアをたくさんだして自分だけのテーマを見つけていきます。 - 志望理由書の書き方
構成や表現のコツを学び「なぜその大学で学びたいのか」をブレストで得たアイデアから説得力のある文章に仕上げます。
読み手に自分の意見が伝わる構成、言葉の選び方、表現の工夫など、実践的な書き方を身につけます。 - 出願にむけた最終調整
学校の先生による添削やこれまで書いてきた内容、表現、形式を再度チェックし、提出にふさわしい完成度に整えます。
また面接で内容を話す時に矛盾が生じないよう、志望理由書との整合性も合わせて確認します。
小論文対策カリキュラム(一部抜粋)
- 小論文とは何か
作文との違いを明確にし、いかにして論理的な文章を構成するかについて理解します。
意見を感情ではなく根拠で支える書き方を学び、どのようなテーマでも対応できる思考の基礎を作ります。 - 小論文の型の把握とその対策
出題形式によって求められる力が異なるためそれぞれの型に応じた練習を行います。
「課題文型」
与えられた文章を読み取り、内容の要約や筆者の立場を正確にとらえて自分の意見を論理的に述べられるような練習をします。「資料読み取り型」
グラフやデータを正確に読み取り、事実に基づいた文章を書けるようにする練習をします。数字や傾向を文章に変換する表現力を磨き説得力ある論述を目指します。「時事、学部事のテーマ型」
志望する学部に関連した社会問題や時事問題について自分の意見を根拠をもって論じられるような練習をします。学びへの関心と社会とのつながりを意識しながら自分の考えを言葉にする力を高めます。
面接対策カリキュラム(一部抜粋)
- 面接基礎
入試面接の目的や評価のポイントを理解して、面接への心構えを作ります。
どのような姿勢、考え方が大学に評価されるのかを知ることで自信をもって受け答えできるようになります。 - 立ち振る舞い練習
第一印象を左右する姿勢、表情、声のトーンなどを意識し実際の面接を意識して実践的に練習します。 - 想定質問
学部学科関係なく、よく聞かれる質問から個別の志望理由書の内容に即した想定質問まで幅広く想定して練習します。その場で考える力を養い、より臨機応変な受け答えができるようにします。 - 学部ごとの時事と社会的課題の対策
志望学部に関連する最新のニュースや社会問題を整理して自分の意見として話せるようにします。自身が大学に入ってから学びたい分野と社会とのつながりを意識して、面接官に「自身の理解度」を示せるようにします。 - 模擬面接とフィードバック
入室から退室までを本番と同じように行い実践的に対策していきます。
その後、フィードバックをもとに表現や内容を改善し回数を重ねることで本番力を高めていきます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
総合型選抜・学校推薦型選抜はなによりも「自分の思いを直接表現できる入試」です。
広大研では、単なる受験の指導ではなく、「自分の将来を思い描く力」を育てることを目指しています。
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