西条(東広島)のおすすめ高校5選 中学生は迷ったらこれを見よう!
皆さんこんにちは。広大研公式ブログ編集部の中野です。
「東広島の高校ってどこがあるんだろう」「自分に合った高校がわからない」
と悩む受験生の皆さん!今回は西条(東広島)にある高校を全部で5つ紹介してあなたの疑問を解決しちゃいますよ!受験のエキスパートである我々塾講師の視点をぜひ参考にしてみてくださいね!
本記事の目次
東広島のおすすめ高校5選
それでは東広島のおすすめ高校5選を紹介していきます!
進学面と各学校の特徴についてまとめていますので、各学校の違いを理解しましょう!
今回紹介する5校をリスト化しておきます!
それでは行ってみましょう!
①賀茂高校
(http://www.kamo-h.hiroshima-c.ed.jp/zen1/index.html より)
賀茂高校は西条駅から歩いて約12分の場所にある高校で、県内でも大型の高校です。
地元西条の生徒が多く通う高校で、「西条駅から徒歩10分」とアクセスのしやすさが際立ちます。
みんなの高校情報によると、高校の偏差値は56で中堅ランクの高校だと言えます。
令和4年度の進学実績では大阪大学へ1名、九州大学へ1名、広島大学へ合計18名、山口大学へ合計8名、県立広島大学合計28名など様々な大学への進学があります。(賀茂高校令和4年入試合格状況参照)
部活動は運動部、文化部ともに充実しており、全国大会へ出場する部活も存在します。
賀茂高校の授業進度は平均的です。予習復習がしっかりできれば授業についていくことは難しくないでしょう。
勉強する環境はある程度整っている、というのが塾講師目線です。良くも悪くも生徒本人の勉強への取り組みが大学入試の成功に左右していると言えます。
また定時制のコースも存在しており、アルバイトと両立して資格検定等の勉強をすることも可能です。専門学校や短期大学への進学も可能であり、自分に合った選択をすることができます。
(定時制コースの進路状況はこちら!)
また賀茂高校については合格するまでにやるべきことを記事にまとめてますので、
興味がわいた方は下のリンクから見てみてくださいね!
賀茂高校に合格するには!【偏差値・倍率・必要な内申点をプロが解説】
②広島県立広島高等学校
(http://www.hcyuko.hiroshima-c.ed.jp/ より)
広島県立広島高校は2004年度に開校された広島県立の中高一貫モデル校です。SGH(スーパーグローバルハイスクール)に認定されており英語教育にも注力しています。高い勉強意欲を持った生徒が多く、東京大学をはじめとする有名大学へ進学する生徒もいます。特に中学校から内部進学した生徒と高校入試から入学する生徒が混ざることもあり、刺激を貰いやすい環境だといえるでしょう。
また部活動も多く存在しており運動部と文化部がバランスよく存在しています。勉強に悪影響を与えるような厳しい練習シフトを組んでいる部活は少なく、文武両道の学校生活を送ることができます。
アクセスに関しても、西高屋駅から歩いて10分程度と比較的通いやすい位置です。
(http://www.hcyuko.hiroshima-c.ed.jp/kisyukusya/index.htmlより)
遠方の学生向けに凌雲塾という寄宿舎も用意されており、交通手段がなくて通えないという生徒も県立広島高校に通学することが可能になっています。寄宿舎では規則正しい生活を送ることができるだけでなく、広島大学院生が学習サポーターとして生徒の勉強を支援してくれるので勉強効率の高い生活を送ることができますよ!
この学生寮は正直塾講師をしている私から見ても大変魅力的です。
広島大学院生のサポートももちろん魅力的なのですが、何よりも生活スケジュールが固定される点が素晴らしいです。受験学年になっても休日の午前中はゆっくり過ごしてしまう生徒が多い中で勉強を行えることは、単純にライバルとの勉強時間差を生み出せます。
また短期的に頑張るのではなくそのスケジュールが年間を通して一定であるため、本人のやる気とは関係なく勉強をどんどん進められる点も魅力です。
もちろんこの寮生活には別途料金はかかりますが、たとえ近所に家があったとしても一考の余地があるほど魅力があると思います!
合格するためにやることは以下の記事にまとめているので、興味があれば見てくださいね!
県立広島中学・高校に合格するには!【偏差値・内申点・倍率をプロが解説】
③武田高校
武田高校は広島県立広島高校同様中高一貫の学校です。
武田高校の一番の特徴は充実した学校施設です。
例えば全席指定のスクールバスがあり、遠方の生徒向けに寮も用意されています。
またプラネタリウムや図書館も配備されており、生徒の探求心や学習意欲をどんどん上げてくれます!
(画像はhttps://takeda.ed.jp/?page_id=31参照)
勉強面については学習コースが主にAコースとBコースに分かれており、生徒が自分にとってより良い学習コースを選ぶことができます。また留学生の受け入れも多く、海外の文化に触れる機会が多いです。(GSコースについては後述します)
進学面に関して、令和4年度大学進路状況では広島大学をはじめとする様々な大学へ進学を果たしています。
(※上の画像は進学実績の一部となります。)
また部活動については運動部文化部ともにバランスよく存在しており、
特に硬式野球部は強豪校として有名です。
上記2つの高校と比べて部活動に力を入れている高校といえるでしょう。
最後にGSコースについてご紹介します。
GSコースでは基本的に英語で授業が行われます。また第二外国語として中国語やスペイン語を学習することが可能であり、将来国際的に活躍したい人にとってはうってつけの場所と言えます。このコースに入るためには中学期間の英語の評価が4.0以上であることまたは英検三級程度の英語力を持つ必要があります。英検三級は中学卒業レベルの難易度ですので是非チャレンジしてみましょう!
④西条農業高校
SSH(スーパーサイエンススクール)認定校で、園芸科・畜産科・生活科・農業機械科・緑地土木科・生物工学科・商品科学科の計7学科が設置されています。
大学進学者は生物生産や農業系の学部に進む生徒が多く、広島大学・島根大学・鳥取大学をはじめとした大学に進学しています。(令和4年度入試進路状況参照)
また、専門学校への進学や就職するという選択肢もとれるため、自分のやりたいことを見つけそれを実現しやすい高校だと言えます。ただし、共通テストを用いた大学入試に臨む際は学校のカリキュラムとは少し異なる勉強を行う必要があるので注意です!
また西条農業高校は部活動がさまざまあり、特に運動部の活動が盛んな高校です。
部活動の強い高校に進学することは決して悪いことではありません。あなたにとって後悔のない選択をしましょう!
⑤近畿大学付属広島高等学校 東広島校
近畿大学附属広島高等学校 東広島校は近畿大学を母体とする中高一貫の私立高校です。高校から編入する生徒が多く、1年生の間は中学入試組とは異なる進度で授業を進め2年次から合併して授業を受けることになります。
進学に関しては、近畿大学が母体の高校ということもあり近畿大学への合格が群を抜いて多いです。その数何と101名!近畿大学は関西圏の中でも学力上位の私立大学ですから、近畿大学を目指す場合近畿大学附属高等学校東広島校への進学は最高の選択になるでしょう。
また特進クラスでは国公立大学への進学も多くあり、京都大学や大阪大学の合格もあります。広島大学には15名が合格を果たしています。(2022年度進学実績はこちらから)
ホームページでは「数字で見る近校」というページがあり、近畿大学附属高等学校東広島校に入る生徒がどのような理由で入学を決定したかを紹介しています。高校を選ぶきっかけが見つからない人はぜひ見てみてくださいね!
近畿大学附属広島高等学校東広島校についても合格するために必要なものを記事にまとめているので良ければ見てください!
近畿大学附属広島高校(東広島校)に合格するには【偏差値・内申点・倍率をプロが解説】
まとめ
いかがだったでしょうか。
進学実績ももちろん大事なのですが、「あなたがいかに高校生活を充実させることができるのか」また「充実させるためにどの高校が自分にとって最適なのか」が何より大切です。
勉強についてはあなた自身の努力でどうとでもなります。
その高校に行けるかどうかではなく、行きたいかどうかでまずは判断しましょう。
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