【大学受験】広島の高校生は浪人しがち?都道府県別大学進学データを考察
こんにちは。広大研公式ブログ編集部の川口です。
この記事を見てくださっているあなたは今、受験勉強を行っているのかもしれません。しかし、広島で受験勉強をしていくにあたって不安を抱えているかもしれません。
例えば、
「第一志望合格のためには、浪人も考えているが、周りはどうなのだろう?」
「今の環境で適切なサポートを受けられてるのだろうか?」
「周りのみんなは県外に出ていってしまいそうだけど、自分は大丈夫か?」
など、受験生にとっては気になることが多いと思います。
そんなあなたに向けて広島の受験の現状を記事にしてみたいと思います。
以前、【広島の高校の進学実績から見る】広島の受験生の傾向とは?という記事で考察を行いましたが、今回はより詳しく広島の高校生がどのような受験・進学を行っているのか考察していこうと思います。
ぜひ、広島で受験勉強をしていくにあたっての参考にしてみてください!
本記事の目次
平成30年度都道府県別大学進学状況
今回考察していくデータは旺文社教育情報センターが毎年公開しているもので、全国の進学状況をまとめたものになります。
現在ある最新のデータが平成30年度のものとなるので今回はそのデータを考察していきます。
元データはこちらから→平成30年度都道府県別-大学・短大進学状況
地元進学率
結果から見て、
広島は全国的に見て、地元進学率が高い!ということが分かります。
都市部は大学も多く、地元進学率が多い傾向にあります。しかし、人口の多い京都や兵庫よりも広島が上位にランクしています。
もちろん、関東圏では東京、関西圏では大阪への流出が多いことは容易に想像できます。ですが、広島も大阪や福岡などに流出しているケースを多く見かけます。
そんな中でも広島が上位にランクしているのは、
- 国公立・私立を問わず大学の数がそれなりにあるということ
- 広島の高校生にある程度地元の大学への憧れがあるということ
の2点が挙げられると考えます。
そこから考えると、広島の高校や塾が地元大学合格の高いノウハウを有している証拠とも言えるのではないでしょうか?
広島の大学を目指しているのであれば、広島で受験勉強をしていくのが最も近道であることは間違いなさそうです。
他県から流入率
広島は逆に他県からの流入割合は少ないようです。
筆者には中四国を中心に多くの学生が広島の大学に進学しているイメージがあっただけに少し意外でした。確かに、中四国の学生は関西や福岡に行く学生も多いので、広島に来る学生は少なくなっているのでしょうか。
しかし、実は絶対数で見れば、多くの学生が流入していることも分かります。
広島の順位が低いのは、他県への流出が多い都道府県は流入率が相対的に上がってしまっているからと言えます。というのも、地方では都会志向が強い県が多く、県内の大学に進学する人数が少ないと、例え県外からの学生の数がそこまで多くなくても流入率は高くなってしまいます。
割合としても半数弱は県外からの流入であり、決して広島の大学には地元の人しかいないということではないです。
現役進学率
広島は現役進学率が全国的に非常に高いことが分かります。
この理由としては、地元の大学が充実しており、選択肢が多く、自分に合った大学・学部の選択がしやすいということが挙げられます。
そういった環境で互いに現役志向が高まっているという相乗効果も予想出来ます。
広島の高校生の大学進学傾向まとめ
以上のデータからわかったことをまとめると
- 広島の高校生は地元の大学に進学する人が多め
- 浪人よりも現役志向が少し高め
- 広島には良い大学が多く、その進学に向け学校や塾のサポートをしっかり受けられている
しかし、浪人する人の割合も全国に比べると少ないかもしれませんが、約40%とそこそこの人数はいます。大手予備校もあり、浪人生に対するサポートも比較的整っているのが広島県の受験事情だと思います。
広大研では広島県内大学の合格もサポート!
いかがでしたでしょうか?
上記のようなまとめから考えると、広島県内での進学を考えている受験生は少し安心して受験勉強に取り組めるかもしれませんね!
広大研でも、もちろん広島県内の大学への合格をしっかりサポートしています。毎年多くの生徒が合格しています!→詳しくはこちらから
本記事で、広大研に少しでも興味を持ってくださった方や、「広島の大学合格を狙いたい!」という方は、まずは気軽に無料体験授業にお越しください!
さらに、こちらから無料体験授業に申し込んでくださった人は、入塾金1000円OFFのキャンペーンも開催中です!