広島でおすすめの予備校5選!受験のプロが本気で選びました
こんにちは!
広大研公式ブログ編集部の梅原壮太(ウメハラソウタ)です。
志望校に合格したいけれど、具体的にどんな予備校に通えばいいかわからない人は多いのではないしょうか?
そこで今回は広島でおすすめの予備校についてご紹介したいと思います。
ちなみに僕自身は東京の河合塾にお世話になって合格したので、自分の浪人の経験や感想を交えながら予備校の雰囲気を伝えていきますね。
本記事の目次
予備校に通う目的とは
予備校にいく目標は人それぞれ違いますが、
最大の目的は「効率的に大学に合格するための勉強をする」という人がほとんどです。
予備校に通うメリットは大きく以下の通りです。
- 様々な大学の入試情報があり、志望校に応じた対策を行うことができる。
- 集団で勉強するため、自分のレベルがどれくらいなのか把握できる。
- 仲間がいるのでモチベーションの維持ができる
- プロの講師に集中的に教わることで、苦手を潰すことができる
また、特に浪人した場合、宅浪(自宅浪人)か塾に行くか迷う人が多いのではないでしょうか。
もちろん10か月を自分一人の力で勉強漬けの日々に耐えて合格できれば、あまりお金がかからないので親の経済面を気にすることはないでしょう。
しかし、自分だけでその期間行うのは相当な忍耐力と理解力が必要かと思います。
結論から言うと、僕の個人的な意見では「全落ちした場合」の方に宅浪はおススメしません。(僕も現役時には全落ちしています)
宅浪で合格するケースは、現役時にセンター模試が70%~80%の基礎力があり、あとは2次対策とセンター試験の演習量を増やせばよい人です。
大手予備校にいっても添削などはあまりないですし、センターの演習量は結局自分がやることなので予備校や塾に行く意味は感じられません。基礎力がない人は宅浪中に定期的に模試を受けたとしても、自分の実力や現状が見えなくなるケースが多いと思います。
また、親御さんとしても授業のカリキュラムを組んでくれたり、面談をしてくれる塾・予備校にお子さんが通うということはとても安心でしょう。
あと、浪人した先輩の僕がアドバイスを付け加えるならば、全落ちした人は「4月~7月の前期授業が一番重要」です。
正直7月までに基礎が完成しなければ浪人しても第一志望校は厳しくなります。9月からのテキストは問題演習が多めに作ってあるので、その時までに問題を解けて当たり前の状態になっていないといけません。
9月以降の講義は教えてくれるというよりも頻出問題を解説してくれるだけですので、「夏までに基礎的な知識を詰め込む」のが重要なポイントです。
広島でおすすめの予備校5選
1.河合塾
僕が浪人生時代に実際に河合塾で経験した年間スケジュールは以下の通りです。
4月の初めにクラス分けテストがあり、国公立や私立などでクラスと授業が分けられます。
1年間クラス替えはないので、このテストまでにもう一度今までやったことを見直しましょう。
4月 〜 7月 | 各教科の基礎講座 週1回×4か月 |
8月 | 有料夏期講習が案内されます。 |
9月 〜 12月 | 各教科の応用講座 週1回×4か月 |
12月 〜 1月 | 有料冬期講習が案内されます。 |
1月 〜2月 | 有料直前講習が案内されます。 |
河合塾でかかった費用は5回のタイミングで、有料講座は受講しろとも言われませんでしたが、どの講座が良いという具体的なアドバイスも特にありませんでした。なので今となっては結構難しいレベルのものを受講したなぁとも思います。
河合塾のテキストと授業はどの講座も学校より格段にわかりやすく、よかったと思います。大手の予備校の良いところは授業と配布テキストのクオリティが高いことです。理科や社会の授業もありますので、学校と同じように勉強していきたい人にはおすすめできます。
友人関係に関して言うと、1クラス50人以上の一斉指導なので話し相手もできますが、勉強に行く場所なのであまり友達作りを頑張ってはいけません、ほどほどに良い距離感をつくりましょう。
授業担当講師との会話はほとんどないので、「学校の授業を全く聞いていなかったけど、今年から受験を頑張ろうという人」には向いている予備校ですね。
僕はこのタイプだったのでよく考えずに入塾しましたが、今振り返ってみると良い選択でした。
2.駿台
開校から100年の歴史を誇る、受験業界で知らない人はいない老舗の受験予備校です。
駿台のポイントはなんといっても、非常にレベルの高い講師陣の存在でしょう。
実力ある講師の存在で、どの授業も非常に質の高い授業を展開しています。
また、駿台ならではのポイントを3つ挙げると
1つ目は、1コマ50分授業です。
人の平均集中持続時間50分に授業時間を合わせることで、授業の内容を無駄なく効率的に吸収することができます。
また、1コマ1コマの授業のインターバルが約10分程度あり、その間に授業で分からないところの質問なども行えて、1日の中で各科目の授業をバランスよく学習できます。
2つ目は、最新の学習サービスを受けられる点ですね。
駿台は受験教材作成大手のZ会とコラボし、特に国公立2次試験で欠かせない記述力・論述力を高める添削指導を利用することができます。
記述形式の添削はなかなか自分自身で勉強しづらいので、非常に心強いですね!コラボがZ会という点もポイントが高いですね、安心感が違います。
3つ目は、安心して勉強に専念できる学習環境です。
静かで緊張感に満ちた自習室はもちろん、授業はホームクラス制で、毎日同じクラスの指定の座席で授業を受けられます。
いつも同じクラスの仲間たちと切磋琢磨できる環境はとても重要ですね!
僕自身、受験勉強を乗り越えるにあたってライバルの存在が非常に重要でした。
その合格できたところもあるので、ライバルを見つけて対抗意識を燃やしながら、第一志望の勉強に勤んでもらいたいですね。
3.北九州予備校
次は厳しいと評判の北予備です。厳しすぎて卒業した人のことを「脱北者」というようですね。僕は脱河者(笑)
北予備を出た友達から聞いた話ですが、入塾時に特待生になると授業料は5万円ほどになるようです。ただ、そこに寮費がかかるのでおそらくほかの予備校と同じくらいの費用となるでしょう。
授業の質についてですが、講師が大勢いて指導スタイルが違うようです。レギュラー授業と別途の夏期講習や冬期講習は講師もわからないのに授業を山ほど受講するように言われるようです。その友人は授業自体は別に受けなくても良いと思ってたらしいので、そのことに関してはあまりいいようには言ってませんでした。
友人によれば「北予備は授業やテキストは大手予備校には劣るが、寮の雰囲気や学習環境は整っている」とのことです。毎日同じモチベーションの仲間たちと寮で勉強ができる環境はいいですね。
受験は結局のところ自分で考え、演習することが大事なので、「自分に厳しくできる環境を与える」というのが北予備のスタイルみたいですね。
「机に向かう時間が極端に少ない」のであれば厳しく律してくれる環境に身を置くのもよさそうです。
全国3位の浪人生予備校で雰囲気もスパルタ系なので、「集中力がなく勉強時間をとりあえず増やしたい人」にはおススメな予備校だと思います。
授業や環境があうかどうかは個人の性格によると思いますので、一長一短だと思ってください。
4.武田塾
武田塾は、あの「令和の虎」で有名な林社長が立ち上げた「授業をしない」大学受験予備校です。
武田塾は、1. 授業をしない、2. 完璧になるまで絶対先に進まない、3. 参考書を使えば復習が楽になる、4. 自学自習の徹底管理 の4つのポイントを重視して、授業を受けて「わかる」だけではなく、自学自習を通して、きちんと大学受験で利用できるレベルまで「できる」ように日々の学習を徹底管理します。
全国に多くの校舎をもつ武田塾は、その独自のノウハウで有名国公立大学・有名私立大学へ多くの合格者を毎年輩出しています。
- 授業の復習を頑張っているのに成績が上がらない…
- いろいろな参考書に手を出してしまっている
- ついつい、朝 / 夜 の勉強をサボってしまう
- 学習習慣が身につかないと感じる
このようにな悩みを抱えていませんか?武田塾では、これらの悩みにダイレクトに効く学習管理を行うことで、生徒一人ひとりに最適された計画を実践・管理しています。
「一般的な学習塾ではうまくいかない…」という受験生の方は、検討してみてはいかがでしょうか?
5.広大研
最後に紹介するのは広大研です。広大研の講師は全員広大生しかいません。
広大研の最大の特徴としては「講師との個別面談が設けられていること」だと思います。
「コンサルティング授業」と呼んでいるのですが、2週間に1度のペースで自分の課題を克服するために1時間程度の面談を行います。
生徒の疑問点は異なるのに全員に同じ授業をしても理解度は違うはず、それならば一人一人にあった学習方法を提供したいというのがこの授業のコンセプトです。
コンサルティング授業では、成績を上げるための勉強のノウハウを個別面談で伝えていきます。
また12名までの一斉授業も週に10コマ行っておりますので、広大研でともに学び、競い合う環境をそこでつくります。大手予備校のように大人数ではなく、少人数の指導で基幹科目の「国語、英語、数学」を基礎から2次試験レベルまで一人一人を見ていきます。
「広大生の勉強ノウハウを伝えるコンサル授業」と「少人数の一斉授業」の2つの授業形式で成績アップを目指します。
また、浪人生に特化した既卒少人数ゼミ・既卒個別ゼミというコースも開講しています。広大研は2023年で創業14年となり、浪人ゼミも発足から7年目ですが、ゼミ生から広島大学合格は多数出ています。
既卒少人数ゼミの場合、年間スケジュールは以下の通りです。
4月 〜 7月 | 英数国の基礎シリーズの徹底 |
8月 | 英数国集中短期の夏期講習 |
9月 〜 12月 | 英数国演習と理科社会集中コンサル |
1月 〜2月 | センター直前、2次直前、冬期講習、広大対策講座 |
広大研は前期授業の4月~7月で国語、数学、英語の基礎力を徹底的に伸ばします。理科や社会が点を取れていても、秋以降に点が伸びなくなるからです。浪人している以上「英語、国語、数学」のどれかに必ず弱点があるでしょう。冒頭でも書きましたが、この時期に克服するのが浪人生に一番重要なことです。
既卒個別ゼミでは、生徒一人ひとりの弱点克服と、志望校合格に必要な科目を実践レベルまでサポートしています。個別指導だからこそ、わからないところから一つひとつ細かいところまで丁寧に仕上げていけるので、既卒個別ゼミでは着実な学力アップを目指します。
広大研浪人ゼミのコンセプトは「12名の少人数授業で基礎を固め、コンサルティング授業で個別課題を克服し、自学自習をしやすい環境を設ける」…そして生徒全員に逆転合格を!
広大研浪人ゼミでは無料面談を実施しています
浪人ゼミの詳しいカリキュラム、今までの広大研浪人ゼミの実績、広大研の雰囲気をお伝えできると思います。
1年後の大学入学試験までに自分の成績を一番上げられるのはどこか考えてみてください。
ただし、どこへ行ったとしても実際に頑張るのは君自身ですよ。
広大研は「12名限定」で始めていくので、体験のお申し込みはお早めにお願いします。
広大研に少しでも興味を持ってくださった方や、「逆転合格で第一志望合格を狙いたい!」という方は、まずは気軽に無料体験授業にお越しください!
さらに、こちらから無料体験授業に申し込んでくださった人は、入塾金1000円OFFのキャンペーンも開催中です!