【塾講師が見てきた】成績が伸びない受験生の特徴
こんにちは。広大研公式ブログ編集部の川口です。
ずっと勉強しているのになかなか模試の成績が上がらないという悩みを抱えた受験生は多いです。受験生として勉強時間を増やしているにもかかわらず、成績が伸び悩むというのは大きな不安につながると思います。
この記事を読んでいただいているあなたもそんな不安に駆られ、自分のどこがいけないのか、何を直せばいいのか分からない状態かもしれません。
実際、私が担当していた生徒の中にも、面談の中で
「先生、どうして成績が上がらないんですか?こんなに勉強しているのに。才能がないから?」
と涙ながらに訴える生徒がいました。
そんな彼らにこの記事で書いていることを指摘すると、皆思い当たる節はあったようで、気づいたことを改善しただけで大きく成績を伸ばした生徒もいます。
ということで今回は、勉強はしているのになかなか模試の成績が上がらないという受験生に向けて、やっているとマズイことを紹介しようと思います。
長時間勉強しているのではなく、長時間机に向かっている
部活が終わり受験が本格化すると、さらに浪人生になると、以前よりも勉強時間が多く確保することが出来るようになります。
しかし、勉強時間が増えたからといって必ずしも勉強量が増えていないということもあるようです。
スマホやテレビをいじる、見る時間があるというと論外ですが、ぼーっとしていたり、いつのまにか気を失っていたり(笑)。
それでは、勉強量は増えません。見た目の勉強時間を追いかけるのではなく、勉強量に注目してみましょう。
行き当たりばったりな勉強をしている
要は正しい計画を立てずに行き当たりばったりな勉強をしているようでは成績は上がりません。
特に模試の後などに不安な分野が明らかになると、急に衝動に駆られてその分野を集中的にやってしまうといった行動があっては受験はうまくいきません。
自分の成績と目標点から自分に合った受験戦略を考え、年間計画からその日の計画にまで落とし込み、こなしていくことが大切です。
もちろん、模試の結果で多少の軌道修正は必要ですが、志望校の変更が無い限り、大まかな年間計画の変更は必要ありません。
ただし、その計画が正しく立てられたものだったらの話ですが(笑)
出来た気になっている
実はこれが一番問題なんじゃないかと思っています。
勉強の手順は、基本的に
インプット→アウトプット
になります。ただ、インプットに時間を取られすぎて、アウトプットに時間を割けていない受験生が多い!
例を挙げると、教科書や参考書を読みながらまるで、写経のごとく全てをまとめようとする。さらに、そのまとめノートにこだわりすぎる…
実際に、色んな参考書に手を出して、やはりインプットのところを中途半端にやって時間を費やしてしまうという生徒をたくさん見てきました。
参考書の構成もインプット→アウトプットになっているので、色んな参考書を少しづつ嚙るような勉強では、アウトプットまで辿りつかないです。
受験勉強で大切なのはアウトプットです。
実際のテストもアウトプットだからです。アウトプットに時間をかけないといけないのは明白です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。正しい方法でしっかり受験勉強を行えば、確実に成績は上がります。成績が上がらないのは方法が間違っているか、量が足りないだけです。
しかし、受験生(高校生)が正しい方法を自分で見つけ出し、自分を律してきちんと計画を遂行するのは、かなり難易度が高いことであるのは明白です。
そこで受験のプロを頼り、利用していくことも一つの解決策となるはずです。
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