【明治大学の合格最低点から考える】明大 共通テスト・二次試験の難易度とボーダーライン 参考
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こんにちは!
明大研戸越駅前校です!
今回も明治大学合格を目指している皆さんに向けて
明治大学の合格者最低点から考える明大合格難易度とボーダーライン
について記事を書いていこうと思います。
どの学部学科の受験をしたいか決まっていないけど、どうしても明治大学に進学したいという人もいると思います。
そんな時は難易度という観点で受験する学部学科を決めてみるのも良いと思います!
本記事では、合格者最低点から明治大学合格者の傾向やボーダーラインについて
- 明大の共通テスト・二次試験の合格最低点から見る難易度
- 偏差値から考える明大入試
- 合格者最低点から考える明大入試難易度・ボーダーライン
という3ステップで解説していきます。
ではどうぞ!!
本記事の目次
明大の共通テスト・二次試験の合格最低点から見る難易度
まず明治大学の一般入試では主に
- 学部別入学試験
- 全学部統一入学試験
- 大学入学共通テスト利用入学試験(前期)
- 大学入学共通テスト利用入学試験(後期)
の4つに分かれております。
それぞれで合格最低点などが違うため試験別でみていこうと思います。
大学のサイトに合格最低点など含めた入試データは掲載されているので、
受験生の皆さんは必ず自分の目で確認しておきましょう!
学部別入学試験
こちらが学部別入学試験の結果となっております。
基本的に合格最低点は65%〜75%となっており、
学部間や年度によってかなりばらつきがあります。
ただ、教科数が2〜3教科で最低でも1教科あたり最低60%以上を取らないといけないというのは、
受験科目に苦手科目がある受験生からすると
かなりきつい状況であることは間違いありません。
実際に文学部心理社会学科現代社会学専攻と法学部法律学科の合格最低点を例で見てみましょう。
年度 | 文学部心理社会学科現代社会学専攻 | 法学部法律学科 |
2025年度 | 78.0 | 63.1 |
2024年度 | 71.3 | 68.9 |
2023年度 | 71.3 | 63.4 |
2022年度 | 64.0 | 68.0 |
2021年度 | 68.3 | 72.9 |
平均 | 70.58 | 67.26 |
年度、学部学科でかなりばらつきがあることがお分かりいただけたかと思います。
さて、この合格最低点の使い方ですが、自分の最低得点目標として見ておきましょう。
年度によってばらつきがあるため一年だけみて一意に決まるのは難しいですが
赤本を解く際の目標点であったり、自身の最終的な最低得点目標を決めるのに非常に有効です。
全学部統一入学試験
続いて全学部統一入学試験です。
学部別入学試験より基本的に合格最低点は高くなります。理由としては募集人員が学部別入学試験より少ないのが大きな理由の1つかなと考えられます。
ただこちらの年度・学部学科によってばらつきがありますね。
先ほどと同様に文学部心理社会学科現代社会学専攻と法学部法律学科の合格最低点を例で見てみましょう。
年度 | 文学部心理社会学科現代社会学専攻 | 法学部法律学科 |
2025年度 | 78.7 | 78.3 |
2024年度 | 68.7 | 65.7 |
2023年度 | 69.0 | 70.3 |
2022年度 | 76.7 | 74.0 |
2021年度 | 71.3 | 70.0 |
平均 | 72.88 | 71.66 |
大学入学共通テスト利用入学試験(前期)/(後期)
最後は大学入学共通テスト利用入学試験についてです。
こちらは大学の公式HPに最低点の掲載がないためパスナビさんのデータを参考にしてみます。
学部 | 共通テスト得点率(%) |
法学部 | 80〜85 |
商学部 | 83〜84 |
政治経済学部 | 82〜87 |
文学部 | 83〜88 |
経営学部 | 85〜88 |
情報コミュニケーション学部 | 85〜86 |
国際日本学部 | 80〜87 |
理工学部 | 81〜87 |
農学部 | 80〜81 |
総合数理学部 | 79〜83 |
パスナビより引用
以上が共通テスト得点率です。
基本的には80%以上必要になっていることから難易度自体はかなり高いです。
実際過去指導して明治大学文学部に共通テスト利用で受かった生徒は
- 英語R L合計:95%
- 世界史:85%
- 国語:80%
くらいの得点率だったのを記憶しております。(後に全学部入試でも合格。)
また、個人的に私立の入試問題と共通テストの入試問題は相性がよくないと考えているので
明治大学が第一志望で行きたい場合は学部別入学試験をベースに対策していく必要があると考えます。
偏差値から考える明大入試
学部 | 偏差値 | 共通テスト得点率(%) |
法学部 | 60〜62.5 | 80〜85 |
商学部 | 62.5 | 83〜84 |
政治経済学部 | 60〜65 | 82〜87 |
文学部 | 57.5〜65 | 83〜88 |
経営学部 | 62.5〜65 | 85〜88 |
情報コミュニケーション学部 | 60〜62.5 | 85〜86 |
国際日本学部 | 60〜65 | 80〜87 |
理工学部 | 57.5〜62.5 | 81〜87 |
農学部 | 57.5〜62.5 | 80〜81 |
総合数理学部 | 57.5〜62.5 | 79〜83 |
パスナビより引用
こちらもパスナビさんから引用させていただきました。
多くの学部で偏差値は60を超えており、共通テストの得点率も80%以上であることから
合格難易度は、上位に位置するといっても過言ではありません。
もちろん偏差値60以上が取れていれば明治大学に合格できるわけではありませんが、
模試での偏差値として目標に設定しておきましょう。
合格者最低点から考える明大入試難易度・ボーダーライン
最後に、合格者最低点から考える明大入試難易度・ボーダーラインについてお話ししていきますね。
前提として学部学科で大きく違うので自身の目指す学部学科によって変わりますが
- 学部別入学試験:65〜75%
- 全学部統一入学試験:70〜80%
- 共通テスト利用入試:80%〜
あたりがボーダーラインになってきますね。
難易度的には難しいかなと考えます。理由としては
- 試験の科目数が少ないので苦手教科がある場合巻き返しにくい
- 試験の内容も難しい
この2点が主な理由かなと考えております。
なので明治大学に合格するには
- 苦手科目を無くし、得意科目(自身のある科目)を最低1つは作っておく
- 自身の目指す学部学科の赤本を解き、対策をしておく
- 合格最低点から自身の取るべき点数を明確にしておく
この3つを意識して勉強していってもらえればと思います。
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