島根大学に逆転合格できる?D・E判定は難しい?
皆さん、おはこんばんにちは。
広大研講師の橋本です。
今日も島根大学シリーズの続きです。
今回のテーマは【島根大学に逆転合格できる?D・E判定は難しい?】です!
昨今の受験業界にありふれた「逆転合格」と言う言葉、誰もが一度は耳にしたことがあると思います。
そして、多く謳われているからか、「逆転合格」を軽く考えている人がいるかもしれませんが、実態は決してそんな甘いものではありません。
「今はD判定・E判定だけど少し頑張ったら逆転できるでしょ」と思っている人はほぼ確実に落ちます。
本記事は「本気で」逆転合格を考えている受験生のための記事となっています。
是が非でも島根大学に合格したい人には必ずタメになる話だと思うので、最後まで自分を律し、努力し続けることができる人は絶対に最後まで読んでください!
本記事の目次
逆転合格のためのマインド
「今からでも間に合いますか?」
受験業界にいるとよく聞く言葉です。
答えは簡単で、「間に合いません」。
そもそも、この手の質問をする人自身が一番よく分かっていることだと思います。
自分で間に合わないと思っているから、安心できる、耳触りの良い言葉を言って欲しい。
もちろん、口だけで「まだ全然間に合うよ」「大丈夫だよ」という事もできますが、嘘はつきたくありません。
あなたが惰眠を貪り、夜遅くまでゲームをしたり、スマホを触っている時間に、眠い目をこすりながらそれでも頑張って勉強している人がいます。
そうやって努力を積み重ねてきた人間には、並みの努力ではなかなか勝てません。
仮に今から勉強を始めてもその差もすぐには埋まらないでしょう。
今まで勉強をしてきた人にはこれまでの学習の積み重ねがあるので、
あなたよりも勉強効率も良く、処理スピードなども比になりません。
あなたが1時間で「1」しかできないことを、その人たちは1時間で「2」できるわけです。
「じゃあ無理じゃん」
そう思う人も居ると思いますが、まだ最後で唯一の解決策が残されています。
それは「努力」と「戦略」です。
まず先ほども言った通り、並みの努力では差は縮まりません。
しかし、努力をしなければ成績が上がらないのもまた事実です。これからの生活で、日々弛まぬ努力を続けた人にのみ、結果はついてくるでしょう。
ただ、努力だけでは足りません。ひたむきに頑張れることは素晴らしいことですが、それだけでは成績は上がっても、志望校合格に近づけるかは分かりません。
ここで大切なのが「戦略」です。
「どんな勉強をするのか」「何をするのか」「いつまでに終わらせるのか」といった事を具体化し、計画的に勉強を進めていきましょう。
島根大学合格の為の情報を集める
まずは島大合格のためには具体的に何が必要なのかを明らかにしていきましょう。
先では「努力が必要」と言いましたが、愚直に間違ったベクトルで努力を続けても非効率です。
効率的な勉強計画を立てるために、まずは敵の情報集めから始めましょう。
志望学部の合格最低点を知る
まずは自身が志望する学部・学科の合格最低点を把握しておきましょう。
合格最低点は、志望校合格のゴールラインです。
合格点が分かれば、その点数を各科目に割り振っていき、最終的に各科目何点ずつ得点するのかという事を具体的にしていきましょう!
そして、本番で合格最低点を1点でも越えていれば晴れて島大生になる事ができます。
以前の記事で島大合格の為の合格最低点について紹介しているので、その考え方などをぜひ参考にしてくださいね。
模試活用術
各科目での点数の具体化をする必要があるわけですが、現状の点数が見えていないと計画の立案・修正はできません。
そこで役に立つのが「模試」です。
定期的に実施されている模試を受験すれば、自分の現状や課題、学習内容の定着度合い、計画の妥当性等々、様々なことが分かります。
模試を見ると判定ばかりが気になる人が多くいると思いますが、大切なのは自分の実情を理解しておくことです。
そもそも「逆転合格」を考えるのであれば、まずA判定B判定が出ることはありません。そこは割り切りましょう。
模試を受けた上で、目標点とのギャップを把握し、各科目あと何点必要なのかを具体化、そのためにどの問題が解ければいいのかを明確にするなど、
模試1つ取っても多くの情報を得ることができるので、受験した模試は上手く活用するようにしましょう!
ちなみに、模試の中でも特に「全統模試」が難易度等を踏まえると参考になると思うので、全統模試は必ず受験するようにしておきましょう!
では、具体的にどのように模試を活用するかですが、これは志望する学部によって多少の差があるので、いくつか例を挙げて見てみます。
皆も自分ならどのように戦略を立てるか考えてみてください!
(データは令和5年学生募集要項より抜粋)
Ⅰ 島根大学法文学部法経学科の場合
法経学科は「共テ:600点」「二次試験:400点」の「合計:1000点」のテストになっています。
合格最低点は「共テ:357点」「二次試験:220点」「合計:620点」となっており、それぞれでこの点数を越えることを目標に得点設定を行いましょう。
特に法経学科は「英語」「国語」が二次試験で科目が重複しており、また「社会」も配点を多く占めているので、この3科目を重点的に攻めていく必要がありますね。
Ⅱ 島根大学人間科学部人間科学科の場合
人間科学科は「共テ:800点」「二次試験:400点」「合計:1200点」のテストになっています。
合格最低点は「共テ:413点」「二次試験:164点」「合計:651点」となっており、それぞれでこの点数を越えることを目標に得点設定を行いましょう。
本学科は二次試験が「英語」「数学」「国語」から2科目選択形式となっているため、自分が戦いやすい科目を選択したうえで入試に挑戦できます。
ここは人によりけりだと思うので、自分に合った科目選択を行ってください。
Ⅲ 島根大学総合理工学部地球科学科の場合
地球科学科は「共テ:1000点」「二次試験:400点」「合計:1400点」のテストになっています。
合格最低点は「共テ:420点」「二次試験:164点」「合計:695点」となっており、それぞれでこの点数を越えることを目標に得点設定を行いましょう。
地球科学科は二次試験が「数学」「理科」から1科目を選択となっており、配点の割合から鑑みても共通テスト重視型であることが分かりますね。
もちろん、二次試験との重複科目は重点的に学習すべきですが、共通テストで失点してしまうと二次試験での挽回がかなり難しいので、そちらで点数が取れるような基礎作りや演習に取り組みましょう。
計画立案・修正
具体的な点数まで決めたら後は計画を立てるだけです。
と言っても、受験勉強において最も大切なのがこの計画立案の部分です。
愚直に努力をする事は大切ですが、考えなしに闇雲に突っ走っても大した成果は得られません。
計画を立てる際は、いつまでに、どの教材・範囲を、どのくらいの量こなしていくかを具体化していきましょう。
コスパ良く計画を立てるには
これまで計画立てて勉強したことが無い人にとって、いきなり自分で学習計画を立てるのは難しいと思います。
特に取っ掛かりとなる最初の計画立案は困難を極めまくると思います。
どの程度の参考書が、範囲が、分量が適切かなど、正直ピンとこないですよね。
そういう時は、周囲を頼りましょう。
より具体的に言うと、受験を経験した、その道のプロに教えてもらいましょう!
また、計画を立ててもらうだけではなく、自分でも立てれるようになりましょう。
そのためには普段プロが「何を考えて」「どういう基準で」計画を立てているのかを、自分でも意識する習慣をつけておきましょう。
最終的に「計画を立ててもらう」レベルは卒業して、自分で「計画を立てれる」レベルになると受験生としては理想的ですね。
広大研の受験コンサルティングとは
受験勉強を計画的に進めていくことは、効率よく受験を乗り越えるために必要不可欠です。
しかし、計画の立て方を知らなかったり、計画を立ててもその通りに上手くいかない事が多いのが現実です。
実際にそんな経験をした受験生も多いのではないでしょうか?
ではどのようにすれば、受験勉強を計画的に進めていく事ができるのでしょう?
答えは簡単です。
実際に受験を経験した人に、計画の立て方や進め方を教えてもらったり、アドバイスをもらえる環境を作る事です。
広大研では、専属の受験プランナーが合格までの道筋を明確化し、受験計画や日々の勉強計画を提案・フォローします。
モチベーションの向上や進捗状況のチェックなど、毎日の受験勉強に欠かせない部分のバックアップを行います。
生徒自身も自分の受験計画をきちんと把握し向き合うことで、無駄のない学習サイクルが構築されます。
また、定期的なコンサルティングによって、知らず知らずのうちに起こってしまった学習方針のズレを即座に修正できます。
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