広島の通信制高校おすすめ3選!受験のプロが本気で選びました!

通信制高校に通学するという手段は、以前では限られた選択肢のひとつと捉えられることもありました。
しかし、今では進学・就職・不登校支援など、個々の目的に応じた柔軟な学びの場として大きく注目されています。
特に広島エリアでは、通信制高校の選択肢が年々増加し、それぞれが特色ある教育を展開しています。
ただし、選択肢が多いからこそ、「自分に合った通信制高校はどこか」を見極めるのが難しくなっているのも事実です。
大学進学を目指すならカリキュラムやサポート体制、社会に出る準備をしたいなら実践的な指導、不登校経験があるなら安心できる環境、目的によって選ぶべき学校は大きく異なります。
本記事では、受験指導に携わってきた「受験のプロ」の目線から、広島で特におすすめできる通信制高校を3校厳選してご紹介します。
どの学校がどの目的に適しているかを、具体的かつ実践的に解説しています!
「通信制」という選択を、確かな進路につなげるために、この記事が進学・進路選びの一助となれば幸いです!
ぜひ、最後まで読んでみてください!
本記事の目次
通信制高校にはどんな選択肢がある?
通信制高校にはさまざまなタイプがあり、広島県内でも以下のような選択肢があります。
- 公立通信制高校
学費が安く、週1~2回の登校が基本。自学自習が中心で、自己管理力が求められます。 - 私立通信制高校
登校頻度や学習サポートが多様。進学指導やメンタルケアなど、個別対応に力を入れる学校も。 - サポート校併用型
通信制高校と連携し、日々の学習や進路相談をサポート。通学型の予備校に近い形で学べます。
また、通学スタイルも多様で下記のようなスタイルがあります!
- 週1~5日の通学型
- 自宅で学ぶオンライン型
- 登校日を自由に選べるフレックス型
などがあります。
単位制で自分のペースで卒業を目指せるのも特徴です。
「通信制=緩い」は誤解で、目標がないと継続が難しい面もあります。
進学重視、メンタル重視など、目的に合った学校選びが成功のカギです。
【受験のプロが厳選】広島で本当におすすめの通信制高校3選
高校進学を考えるうえで「通信制高校」という選択肢が注目を集めています。
特に広島では、通学の負担を減らしながら自分のペースで学習できる学校や、進学・就職サポートに力を入れている学校が増えており、多様なニーズに対応できる環境が整いつつあります。
しかし一方で、「通信制高校は本当に安心して通えるのか?」「将来につながる学びができるのか?」と不安に感じる方も少なくありません。
そこで本記事では、広島で数ある通信制高校の中から、教育内容やサポート体制、卒業後の進路実績などを踏まえて「本当におすすめできる学校」を3校厳選してご紹介します。
進学を視野に入れている方も、自分らしい学びを求めている方も、ぜひ学校選びの参考にしてください。
第一学院高等学校 広島キャンパス
所在地:広島市東区若草町9-7(JR広島駅北口 徒歩7分)
通学スタイル:週2日または週5日通学型/オンライン型
【特徴】
「成長実感型教育」を掲げ、個々の目標や学力に応じた指導体制。大学進学向けの特別進学専攻では映像授業を導入し、きめ細かな受験対策が可能。オンラインホームルームやライブ授業で孤立感を減らし、生徒間のつながりも重視。
【学費の目安】
詳細はコースによって異なるため要問合せ(スタンダード/プレミアム/オンラインコースなど)
【向いている生徒】
安心できる人間関係の中で学びたい/自分のペースで大学進学を目指したい/通学とオンラインを組み合わせたい
参照HP:https://www.daiichigakuin.ed.jp/campus/hiroshima/
N高等学校
所在地:広島市中区大手町3-1-9(広島鯉城通りビル)
通学スタイル:週1・3・5日の通学型/ネット型/通学+個別指導型など複数の選択肢あり
【特徴】
IT教育・プログラミング・eスポーツなど多様な学びが可能。個別面談や進学サポートが整備され、総合型選抜対策にも対応。Adobe製品や専門ソフトが使い放題で、クリエイティブ系にも強い
【学費の目安】
- ネットコース:授業料約18万円〜、入学金1万円、諸費用あり
- 通学コース:授業料約52.9万円〜、入学金約10.8万円、施設費など(就学支援金制度あり)
【向いている生徒】
IT・クリエイティブに興味がある/オンライン中心でも自律して学べる/多様な進路に対応したい
公式HP:https://nnn.ed.jp/campus/hiroshima/
クラーク記念国際高等学校
所在地:広島市中区西白島町7-27(JR新白島駅 徒歩1分)
通学スタイル:週5日通学型/オンライン併用型/月1〜2回の単位修得コースなど複数選択可能
【特徴】
担任制で学習・生活面をサポート。系列予備校の映像授業も利用でき、難関大学の進学実績あり。不登校経験者や再出発を目指す生徒にも寄り添った環境。キャリア支援・メンタルサポートも充実。
【学費の目安】
- スマートスタディ(通学+オンライン):授業料約48万円+入学金1万円+諸費用
- 単位修得コース:約25万円(25単位分)+入学金1万円+教材費など
【向いている生徒】
不登校から再スタートしたい/担任制の手厚いサポートがほしい/映像授業を活用して大学進学を目指したい
公式HP:https://www.clark.ed.jp/kokusai/campus/hiroshima/
通信制高校選びで失敗しないための3つのポイント
通信制高校選びで後悔しないためには、事前の情報収集と実際の体験が非常に重要です。
ここでは、失敗しないための3つのポイントをご紹介します。
①学校見学・個別相談に必ず参加すること
パンフレットやホームページだけでは分からない、校舎の雰囲気や先生・在校生の様子を知るために、実際に足を運ぶことは不可欠です。
特に通信制は学校によって学習スタイルやサポートの内容が大きく異なるため、複数校を比較することが大切です!
②「先生との関わり方」をチェックすること
通信制高校では自学自習の時間が多くなるため、孤独を感じやすくなりがちです。
そのため、先生がどの程度生徒に関わってくれるかは、学習の継続に大きな影響を与えます。
定期的な面談や、LINEやオンラインでのフォロー体制が整っているかも確認しましょう!
③単位の取りやすさと進学率を見極めること
単位の取得条件が厳しすぎると、挫折につながることもあります。
一方で、進学を目指すなら、過去の進学実績や学習サポート体制も重要な判断材料です。
勉強のレベルや指導方法が自分に合っているか、体験授業などで確かめることをおすすめします!
これらのポイントを押さえて、自分に最適な通信制高校を選びましょう!
通信制高校でも大学進学は可能?プロが語る実情
「通信制高校では大学進学が難しい」と思われがちですが、実際には国公立大学や難関私立大学に合格している生徒も多数います。
受験指導の現場でも、通信制出身の生徒が推薦や総合型選抜(旧AO入試)で見事合格を勝ち取るケースは年々増えてきています。
その背景にあるのが、通信制高校の柔軟な学びのスタイルと、時代の求める力にマッチした教育環境です。
通信制では自分で計画を立て、学習を進める力が求められるため、自然と自主性や自己管理能力が育ちやすいという利点があります。
これらの力はまさに、推薦入試や総合型選抜で評価される重要なポイントです。
また、近年では通信制高校でも受験対策に力を入れ、塾との併用やオンラインでの進学指導、個別対応などを通じて、大学進学に向けた環境を整備している学校が増えています。
進学実績を見る際は、「どのようなサポート体制があるか」「志望校に応じた個別指導が可能か」などを確認することが大切です。
通信制高校だからといって進学を諦める必要はありません。
目的に合った学校を選び、意欲的に学べば、通信制でも難関大合格は十分に可能なのです。
まとめ
今回、広島の通信制高校をテーマに、記事で網羅的に解説しました。
通信制高校は、自分の目的に合った柔軟な学びの場になり得ます。
受験のプロの視点を参考にすることで、失敗のない学校選びと充実した高校生活への第一歩を踏み出せるはずです。
この記事が通信制高校選びで悩まれている方の一助になれば幸いです!
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